まなめはうす

良いニュースで、良い人生を。

私のお気に入りの本2018

私のお気に入りの本2008 150冊
私のお気に入りの本2009 73冊
私のお気に入りの本2010 54冊
私のお気に入りの本2011 91冊
私のお気に入りの本2012 60冊
私のお気に入りの本2013 53冊
私のお気に入りの本2014 33冊
私のお気に入りの本2015 65冊
私のお気に入りの本2016 184冊
私のお気に入りの本2017 149冊



今年は142冊読みました。早起きの習慣ができて毎日5時過ぎに起きることが多いですが、反面メインの読書時間である通勤のうち、行きで寝てしまうことが多く、なかなか読書が捗らない今日この頃です。おかげで読みやすさが好ポイントになりがちな傾向になっています。


★生け花がテーマの青春小説

こういったマイナーテーマの部活モノはアニメ化で映えるはず、といった謎な理由で今年一番期待して読んだ本でしたが、読み終えた感想が「これ、コカコーラ本だ…」という謎の感想に落ち着いてしまい…。決して悪い内容でなく良かったのですが、コカコーラがメインテーマに見えてしまったという超個人的な理由から逆におすすめできなくなってしまった一冊。コカコーラはあまり関係ないので花いけぜひ流行って欲しいです。願うならばアニメで、小説では表現が難しい花いけバトルをぜひ再現して欲しいです。


★論理トレーニングは国語から

弊社の語学力=英語力偏重なのをどうにかして欲しいことを常日頃思っているからなのか、とても弊社の人に読んで欲しいと思った一冊。かの有名な論理トレーニング本の著者が書いた国語本。良く分からない営業のうまい人が著書を引っさげて研修講師とかで金稼ぎしているけれど、弊社教育担当はこの本を教育に使って欲しいと心から思う。会社員も、ブロガーも、学生も、みんなに読んで欲しい一冊。


★トラクターの魅力に捕らわれた人たちの歴史

今や当たり前のものだが、その誕生からどう進化してきたかなんてここにしかない、唯一のトラクター本といっても良いのではないだろうか。かの名著「コンテナ物語」が好きだったらぜひこの本も読んでみるべし。


★ご都合主義にニヤニヤが止まらない

引き抜き屋という仕事の良いところをサクセスストーリーで描かれるのが楽しくて好きです。ご都合主義でうまくいきすぎるくらいが気持ち良いときってありますよね。同様に伊東歌詞太郎さんの「家庭教室」も家庭教師がどんどんと生徒の問題を解決していくのが好き。続刊出るような終わり方だったので次を超楽しみにしてます。あとは、逸木裕さんの「虹を待つ彼女」はAI技術者のお話。2016年にここまでAIについてしっかり書かれていることに凄いと思った。ただ今年発売された「星空の16進数」の方はちょいとタイトル負けした感あったけれど。


★作詞家の教科書になれるか

自分の知らない世界のテクニックを知る喜びって存在すると思うんですよ。知らない人間から見たらそんなに違わないと思うようなことでも、できる人から見たら一目でわかること。HUNTER×HUNTERの念能力のような感じかな。分からない人への手ほどきを物語にした一冊に、何度も膝ポンさせていただき、「作詞少女」はスゴ本 - まなめはうす というエントリまで書いたところ、読んで欲しかった人に届いて感想エントリまで書いていただけて嬉しかったです。この本の通りに実践してデビューしちゃう人が出てきたら面白いと思うので、本気で勉強しちゃいますか?


★子育て本の中ではこれが好き

子どもが生まれたことで子育て本も何冊か読んでみたけれど、中でも意識高そうなこの本が私のお気に入りw これが使えるようになるのはだいぶ先だけれどすんなり実行できるよう考え方を身に着けておきたいな。できたら新入社員の教育担当になって思考訓練しておきたい。いやほんと、新入社員は小学生と区別がつかない。ただこういう本を読む大人って、自分はできてるって思っているよね。私自身もそうだけれど、特に何かをしたわけでなく自然に身に着けていたかのような。


★おまけ:嫁の今年の一冊

毎年恒例4回目。
この本は私もお気に入り、ただし終わり方以外は。最後がもう少しあああああああだったら私も推した一冊ですね。



良い本で良い人生を。
2019年も良い本に出会えますように。