ベアさんの復活ライブ開場は旭屋と言う酒蔵酒店が会場。
角打ちでお酒を呑みながら、持ち寄ったつまみをつつきながらのライブ。
入り口右手には有名な『蛎久天満宮』が!
本日のイベントには、わん子しぇんしぇいの狛犬案内も有り♪わ~い♪
時間まで、旭屋さんの店内でワイワイと。雰囲気が凄くあって、めちゃくちゃ素敵。ピアノさんが隠れ家と言ってたけど納得です!因みに奥に座敷があるんですが、又いいんです。立派な庭もあって。
さてさて、ライブの前に、わん子しぇんしぇいの狛犬案内スタート。
こういう案内は初めてなので、神社仏閣狛犬好きの私としては嬉しいツアー。
この案内を聞いて次に神社へ行くと見所が直ぐに分かります。
へぇ~ ほぉ~ そ~なんだぁ~と。
ただ参拝するだけじゃ~勿体無い。
すっごく面白い情報満載です。
狛犬説明の前に、、蛎久天満宮にまつわる土地の歴史から詳しく説明を聞く。
鳥居の説明も。
鳥居って色々種類あるんですねぇ~
知ると、自分の土地の鳥居ってどんなんだっけ?と気になる。。。
蛎久天満宮の鳥居は12パーツで構成されてる『肥前鳥居』。肥前と付く位だから佐賀~長崎付近特有のスタイルなのだろう。
12パーツの石が組み合わさっており、柱にはほぞ(接続するための凹凸)がなく、ただ乗っけてるだけという。このん百年、地震にも耐えてきた訳で凄いとしか言い様がない。
昔聞いた話で、鳥居の解体情報がラジオで流れててわん子しぇんしぇいが急いで現場に駆けつけたと言う話を聞いた事がある。 滅多に見れない鳥居の解体。土中の中には長~い芯があるのかな?色々想像もするけど、無かったらしいです。
実際に見てこられてる訳だから本当の話です。
因みに鳥居の真ん中を歩いては駄目!
何故なら「神道」と言って神様が通る道なので、人は両端を歩かなければなりません!との事。勉強になるなぁ~
『肥前狛犬』発見!画像は左:吽(うん)
肥前狛犬は見目通りはっきりした輪郭がない形をしています。だいぶ風化してますが、口元は開いてます。
通常狛犬は「左は口が閉じている吽(うん)」「右は口が開いている阿(あ)」なのですが、蛎久天満宮は珍しく右左が逆になってます。
拝殿前にも一対の狛犬が居ました。
ここでも阿吽の場所が逆になってました。
狛犬とは・・
今現在一対を総称して「狛犬」と言ってますが、遠い昔は、
左側(阿行)が狛犬(一角獣などユニコーン) / 右側(吽行)が獅子(ライオン) みたいな想像上の像だったらしいのです。 まったく別もの。
なので、オス・メスの夫婦なんかじゃないんです。
近年は石工さんの嗜好でそういったスタイルになった像も沢山あります。
大昔の高貴な方がたの顔が見えない様にすだれを垂らしていたが、その下の方がバタバタと動かない様に文鎮みいたいに狛犬像が置かれてたそうな。
ここでは、台座に書かれた石工の名前・年号を探すといったレクレーション。みんなで探します。 がコケや風化でなかなか読み取れない!難しい。
わん子しぇんしぇい曰く、年号が見やすい神社日和があるらしい。今日は最高にいい日だそうだ♪わん子しぇんしぇいの指導のもと何とか石工と年号が読み取れました。
自分で狛犬を探索する時も台座にある石工と年号はかならず確認します。
どんだけ古いのか?一番気になる所でもあるから。
知らない年号を発見した場合、わん子しぇんしぇいのHP(狛犬辞典)で年号一覧を開き、ワクワクしなが検索します。 もし台座の年号が発見できなくても大丈夫。
神社名・土地等からわん子しぇんしぇいがだいたいの年号を推定してくれます。
毛並みの話をしてる所。
吽行(左側)はラムネの玉の様に口の中に玉が入った珍しい狛犬でした。
口の中でコロコロと玉が転がってて、出そうと思っても取り出せません。
風化の激しい狛犬はイタズラで玉だけ抜かれてしまった像もあるそうです。
因みにこの玉は、1つの石から掘りあげるので、石工の腕の見せ所らしいです。
後は、拝殿奥くにある神殿へとグルリと周り込み、神社建築の話を聞く。
通常は、パンパンと手を叩いて正面の神社の造りしかみないけど、実は周りをみると、色々な建築がほどこされ、みるべきところが満載です。
ここも宮大工の腕の見せ場が沢山です。
神殿左横に、なにやら建物が・・
なんと神を祭る神社に、仏像が鎮座してました。
神と仏のフュージョン。現在は別々になってますが、大昔はこういうスタイルもあったみたいです。
因みに、仏像が祭られているので頭上には鰐口の平べったい鐘があります。
これは神仏区別をするためだそうですよ。
わん子しぇんしぇいのHPより抜粋
>明治政府の神仏分離令を徹底するため、積極的な区別が行われた名残であるようです。
と言うことは・・・・ 神社は・・・ 鈴ですね。 上の方に蛎久天満宮の拝殿写真があるので、見て下さい。鈴が2個ぶら下がってますから。
知ってそうで、知らなかった事を色々聞いて、へぇ~!とうなずきっぱなしです。
下からお顔を拝見。ぐーっと近づいていくと、、、、
をぉぉっ!結構でっかい仏像です。「龍樹菩薩」
仏ランク
最高位 如来(にょらい)
NO.2 菩薩(ぼさつ)
NO.3 明王(みょうおう)
最下位 天(てん)
の4階級から分類して、第2位の菩薩様と言う事になる。
悟りを開いた如来になる為に修行をしてるのが菩薩だそうだ。
仏教も奥深いなぁ~
わん子しぇんしぇいの案内が素晴らしく、是非又違う神社・狛犬の案内をしていただきたいと思います。 とても勉強になったし、興味ももっと沸きました。 次に神社へ行く時、見所満載です。
わん子しぇんしぇい先日は有難うございました。
間違い説明文があれば訂正をしますので、その時は直ぐに言って下さい。
角打ちでお酒を呑みながら、持ち寄ったつまみをつつきながらのライブ。
入り口右手には有名な『蛎久天満宮』が!
本日のイベントには、わん子しぇんしぇいの狛犬案内も有り♪わ~い♪
時間まで、旭屋さんの店内でワイワイと。雰囲気が凄くあって、めちゃくちゃ素敵。ピアノさんが隠れ家と言ってたけど納得です!因みに奥に座敷があるんですが、又いいんです。立派な庭もあって。
さてさて、ライブの前に、わん子しぇんしぇいの狛犬案内スタート。
こういう案内は初めてなので、神社仏閣狛犬好きの私としては嬉しいツアー。
この案内を聞いて次に神社へ行くと見所が直ぐに分かります。
へぇ~ ほぉ~ そ~なんだぁ~と。
ただ参拝するだけじゃ~勿体無い。
すっごく面白い情報満載です。
狛犬説明の前に、、蛎久天満宮にまつわる土地の歴史から詳しく説明を聞く。
鳥居の説明も。
鳥居って色々種類あるんですねぇ~
知ると、自分の土地の鳥居ってどんなんだっけ?と気になる。。。
蛎久天満宮の鳥居は12パーツで構成されてる『肥前鳥居』。肥前と付く位だから佐賀~長崎付近特有のスタイルなのだろう。
12パーツの石が組み合わさっており、柱にはほぞ(接続するための凹凸)がなく、ただ乗っけてるだけという。このん百年、地震にも耐えてきた訳で凄いとしか言い様がない。
昔聞いた話で、鳥居の解体情報がラジオで流れててわん子しぇんしぇいが急いで現場に駆けつけたと言う話を聞いた事がある。 滅多に見れない鳥居の解体。土中の中には長~い芯があるのかな?色々想像もするけど、無かったらしいです。
実際に見てこられてる訳だから本当の話です。
因みに鳥居の真ん中を歩いては駄目!
何故なら「神道」と言って神様が通る道なので、人は両端を歩かなければなりません!との事。勉強になるなぁ~
『肥前狛犬』発見!画像は左:吽(うん)
肥前狛犬は見目通りはっきりした輪郭がない形をしています。だいぶ風化してますが、口元は開いてます。
通常狛犬は「左は口が閉じている吽(うん)」「右は口が開いている阿(あ)」なのですが、蛎久天満宮は珍しく右左が逆になってます。
拝殿前にも一対の狛犬が居ました。
ここでも阿吽の場所が逆になってました。
狛犬とは・・
今現在一対を総称して「狛犬」と言ってますが、遠い昔は、
左側(阿行)が狛犬(一角獣などユニコーン) / 右側(吽行)が獅子(ライオン) みたいな想像上の像だったらしいのです。 まったく別もの。
なので、オス・メスの夫婦なんかじゃないんです。
近年は石工さんの嗜好でそういったスタイルになった像も沢山あります。
大昔の高貴な方がたの顔が見えない様にすだれを垂らしていたが、その下の方がバタバタと動かない様に文鎮みいたいに狛犬像が置かれてたそうな。
ここでは、台座に書かれた石工の名前・年号を探すといったレクレーション。みんなで探します。 がコケや風化でなかなか読み取れない!難しい。
わん子しぇんしぇい曰く、年号が見やすい神社日和があるらしい。今日は最高にいい日だそうだ♪わん子しぇんしぇいの指導のもと何とか石工と年号が読み取れました。
自分で狛犬を探索する時も台座にある石工と年号はかならず確認します。
どんだけ古いのか?一番気になる所でもあるから。
知らない年号を発見した場合、わん子しぇんしぇいのHP(狛犬辞典)で年号一覧を開き、ワクワクしなが検索します。 もし台座の年号が発見できなくても大丈夫。
神社名・土地等からわん子しぇんしぇいがだいたいの年号を推定してくれます。
毛並みの話をしてる所。
吽行(左側)はラムネの玉の様に口の中に玉が入った珍しい狛犬でした。
口の中でコロコロと玉が転がってて、出そうと思っても取り出せません。
風化の激しい狛犬はイタズラで玉だけ抜かれてしまった像もあるそうです。
因みにこの玉は、1つの石から掘りあげるので、石工の腕の見せ所らしいです。
後は、拝殿奥くにある神殿へとグルリと周り込み、神社建築の話を聞く。
通常は、パンパンと手を叩いて正面の神社の造りしかみないけど、実は周りをみると、色々な建築がほどこされ、みるべきところが満載です。
ここも宮大工の腕の見せ場が沢山です。
神殿左横に、なにやら建物が・・
なんと神を祭る神社に、仏像が鎮座してました。
神と仏のフュージョン。現在は別々になってますが、大昔はこういうスタイルもあったみたいです。
因みに、仏像が祭られているので頭上には鰐口の平べったい鐘があります。
これは神仏区別をするためだそうですよ。
わん子しぇんしぇいのHPより抜粋
>明治政府の神仏分離令を徹底するため、積極的な区別が行われた名残であるようです。
と言うことは・・・・ 神社は・・・ 鈴ですね。 上の方に蛎久天満宮の拝殿写真があるので、見て下さい。鈴が2個ぶら下がってますから。
知ってそうで、知らなかった事を色々聞いて、へぇ~!とうなずきっぱなしです。
下からお顔を拝見。ぐーっと近づいていくと、、、、
をぉぉっ!結構でっかい仏像です。「龍樹菩薩」
仏ランク
最高位 如来(にょらい)
NO.2 菩薩(ぼさつ)
NO.3 明王(みょうおう)
最下位 天(てん)
の4階級から分類して、第2位の菩薩様と言う事になる。
悟りを開いた如来になる為に修行をしてるのが菩薩だそうだ。
仏教も奥深いなぁ~
わん子しぇんしぇいの案内が素晴らしく、是非又違う神社・狛犬の案内をしていただきたいと思います。 とても勉強になったし、興味ももっと沸きました。 次に神社へ行く時、見所満載です。
わん子しぇんしぇい先日は有難うございました。
間違い説明文があれば訂正をしますので、その時は直ぐに言って下さい。