西國三十三所順打ち巡礼記

旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

称名滝

国指定名勝・天然記念物
日本の滝百選・日本の音風景100選
930-0200 中新川郡立山町





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立山駅  500円で時間変更したチケット



さて、二日目早朝の立山駅。
今日の立山黒部アルペンルートの、
事前予約「秋の早割10」は、
立山駅初13時20分しか、
取れなかったんですが、
きっぷ売り場で500円を支払い、
変更をお願いすると10時40分発の、
立山ケーブルカーが取れました。
これでゆっくり復路の見学が出来ます。




フードコート・アルペン  立山駅で朝食  



まずは昨日すでに閉店していた、
駅構内の飲食店の、
フードコート・アルペンで朝食です。



店内のメニュー  おやきメニュー




普段のランチは天ぷらはNGですが、
今日はやっぱり白海老が食べたい。
それだけじゃ足りないから、
おやきも食べちゃえ。




白エビかき揚げそば(900円)



白エビかき揚げそば(900円)。



蕎麦を手繰る  完食完飲



昨夜の夕食がショボかっただけに、
胃に染み入るような蕎麦とかき揚げの美味さ。




そばおやき野沢菜(300円)



そばおやき野沢菜(300円)。




そばおやき野沢菜の断面




おやきも瞬殺でしたが、
KKの写真は撮り忘れました。





立山駅記念撮影コーナー  称名滝行バス停


さて、計画当初から予定していた、
称名滝を見学に参りましょう。
立山駅から立山黒部貫光(株)の、
称名滝行きバスが出ていて、
片道500円で所用時間10分。
しかしバスを降りてから、
滝までは徒歩30分とか
8時30分の始発に乗れるので、
10時15分に戻れそう。
時間バッチリです。




称名滝行きのバス



さて、8時30分のバスが来ました。



称名滝探勝バス車内  称名滝行バス内の案内
バスの車窓から見た称名川  称名滝に向かう途中にいた猿



わずか10分のバス旅ですが、
途中サルの群れがいたり、
称名川がとても綺麗で、
車窓はなかなか楽しめます。



称名滝バス停に到着  称名滝周辺案内図


予定通り8時40分に、
称名滝のバス停に到着。



称名滝に向かう道  


ここから30分山を登ります。



称名滝に向かう道にある湧水  更に称名滝に向かう
まだまだ遠い称名滝  称名滝の案内



道は舗装されていて歩きやすく、
途中に所々湧水があったりして、
あっという間の30分。




称名川にかかる橋  橋の上から称名川下流を眺める



この称名川にかかる橋を渡れば、
称名滝はもうすぐです。




この石段を登れば称名滝


この石段を登れば称名滝‼️




称名滝  称名滝
称名滝  称名滝
称名滝  称名滝



日本三大名爆といえば、
華厳滝、那智滝は磐石ですが、
三番目の座はこちらと、
袋田滝がよく争われています。
しかし称名滝の落差は350mで日本一。
最上部の一段目が70m、二段目が58m、
三段目が96m、四段目が126mで、
滝つぼの直径は60m深さ約6m。
国指定の名勝および天然記念物で、
日本の滝百選・日本の音風景100選のこちらです。
あの法然がこの滝の轟音に、
南無阿弥陀仏という、
称名念仏の声と聞いたことから、
称名滝と名付けられたんだとか。



朽ちた案内板  中部山岳国立公園・称名滝  
立山山麓周辺案内図  日本の滝百選ぶレート




ある意味日本一の滝なんだけど、
やはりこのアクセスの悪さが、
日本三大名爆から外れてしまう原因かも。
しかしここにあってこその名爆です。




美しい称名川  




さて、美しい称名川に沿って、
帰りのバス停に戻ります。
復路は下り坂なので、
20分ほどで戻れました。




帰りのバス  称名川
立山駅に到着



予定通り10時00分のバスに乗り、
10時15分に立山駅に戻れました。



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