2011.02.24
墓地を見おろす家 【小説感想】
墓地を見おろす家
著者:小池真理子
出版社:角川書店
(角川ホラー文庫)
平成 5年12月24日 改訂初版発行
平成21年10月20日 改訂32版発行
≪簡単な粗筋≫
好条件のマンションへ引っ越して来た哲平一家。
しかし、広大な墓地に囲まれた場所であり、次々と不吉な出来事が・・・。
この本もネットのお勧めホラー小説でしたが、なかなか見つからず。
入手まで時間がかかったのは、苦しい思い出です。
やはり、古い作品だからでしょうか・・・。
タイトルからして怖そうで、何となく内容の想像がつきますね。
ある程度は予想していましたが、思った以上に怖かったです・・・。
得体の知れない何か、ジワジワと迫る恐怖、減っていく住人達。
こんな場所から、早く出て行った方がいい!と何度心で叫んだことか。
しかし「ここは異常だ」そう思っても・・・普通は、なかなか出れません。
それが好条件ならば、尚更です。
マンションは、安い買い物では無いし。
まさか、そこまでの恐怖が襲うとは思いませんから、ね。
話が進めば進むほど、怖さが増し、ゾッとしました。
文章で読む心霊現象も、映像とは違った怖さがあります。
ホラーが苦手な人には、お勧め出来ません。
主人公の夫婦が、こんな不幸に見舞われるのは、それなりの理由がありました。
やはり道徳に反する行いをしてはならない・・・という事ですよね。
母にも読ませましたが、同じ様な感想を言っておりました。
納得のいく理由でのホラー作品は、面白いです。
自分としては、墓地に囲まれた家に住みたいと思わないけど・・・。
世の中に、そういう場所って沢山ありますよね。
そして、気にしない人がいるということも事実。
墓地があっても良し!と思う人は、何かあっても怖く無いのでしょうか?
まあ、平気だから購入するのですけど。
友人が家を探している時、やはり隣りが墓地という物件があったらしいですが・・・。
その場にいるだけで、気分が悪くなり、変なモノを感じたそうです。
霊感が強い友だった為、何かを受け取ってしまったのでしょう。
個人的な意見として、小説の中にイラストは要らないと思いました。
でも、口絵はホラーチックで気に入っています。(特に文鳥が・・・)
*自分用読書メモ*
*感想/13冊目
*読んだ期間/8日間
*読書日/2010年8月読了
*空いた時間、夜に読書
※感想アップが遅れていた分
著者:小池真理子
出版社:角川書店
(角川ホラー文庫)
平成 5年12月24日 改訂初版発行
平成21年10月20日 改訂32版発行
≪簡単な粗筋≫
好条件のマンションへ引っ越して来た哲平一家。
しかし、広大な墓地に囲まれた場所であり、次々と不吉な出来事が・・・。
この本もネットのお勧めホラー小説でしたが、なかなか見つからず。
入手まで時間がかかったのは、苦しい思い出です。
やはり、古い作品だからでしょうか・・・。
タイトルからして怖そうで、何となく内容の想像がつきますね。
ある程度は予想していましたが、思った以上に怖かったです・・・。
得体の知れない何か、ジワジワと迫る恐怖、減っていく住人達。
こんな場所から、早く出て行った方がいい!と何度心で叫んだことか。
しかし「ここは異常だ」そう思っても・・・普通は、なかなか出れません。
それが好条件ならば、尚更です。
マンションは、安い買い物では無いし。
まさか、そこまでの恐怖が襲うとは思いませんから、ね。
話が進めば進むほど、怖さが増し、ゾッとしました。
文章で読む心霊現象も、映像とは違った怖さがあります。
ホラーが苦手な人には、お勧め出来ません。
主人公の夫婦が、こんな不幸に見舞われるのは、それなりの理由がありました。
やはり道徳に反する行いをしてはならない・・・という事ですよね。
母にも読ませましたが、同じ様な感想を言っておりました。
納得のいく理由でのホラー作品は、面白いです。
自分としては、墓地に囲まれた家に住みたいと思わないけど・・・。
世の中に、そういう場所って沢山ありますよね。
そして、気にしない人がいるということも事実。
墓地があっても良し!と思う人は、何かあっても怖く無いのでしょうか?
まあ、平気だから購入するのですけど。
友人が家を探している時、やはり隣りが墓地という物件があったらしいですが・・・。
その場にいるだけで、気分が悪くなり、変なモノを感じたそうです。
霊感が強い友だった為、何かを受け取ってしまったのでしょう。
個人的な意見として、小説の中にイラストは要らないと思いました。
でも、口絵はホラーチックで気に入っています。(特に文鳥が・・・)
*自分用読書メモ*
*感想/13冊目
*読んだ期間/8日間
*読書日/2010年8月読了
*空いた時間、夜に読書
※感想アップが遅れていた分