不完全性定理は数学基礎論を疑った結果ではないのだけれども

数学者が「幾何学の起源」や「基礎論」を疑い、別の幾何学や不完全性定理を導きだしたように。

http://d.hatena.ne.jp/KGV/20081203#1228309384

なんかタイトルで終わってますが、まあそういうことです。元記事では枝葉末節の部分なのでどうでもよいのですが。第一が、八杉先生がゲーデル本で述べているとおり、不完全性定理は数学基礎論(というか数理論理学)の新しい時代の幕開けであって、数学基礎論を攻撃するものではなくむしろその進歩であり成果なわけですよ。