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三色の火口湖を持つ山、インドネシア・クリムトゥ火山

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 インドネシア・フローレス島中部、モニの町近くにあるクリムトゥ火山は、三色の火口湖を持つことで知られている。西側には深緑色(以前は緑色)のTiwu Ata Mbupu(老人の霊の行く湖)、東側には青緑色(青色)のTiwu Nuwa Muri Koo Fai(若い男女の霊の行く湖)、黒色(赤色)のTiwu Ata Polo(罪人の霊の行く湖)が並んでおり、東側の2つの湖では水中の噴気孔によって湧昇が起こっているとみられる。湖の色は時おり変化している。インドネシアの旧5000ルピア紙幣の裏面にもデザインされていたが、現在の色とは異なる当時の色で描かれていた。

ソース:Kelimutu – Indonesia’s Tri-Colored Lakes
クリムトゥ山 – Wikipedia

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  美しい湖は人気の観光地となっているだけでなく、地質学者の関心を集めている。火口湖では有史以来小規模な水蒸気爆発が起きている。クリムトゥ山頂上の標高は1639メートル、数キロ離れてクリボとクリバラの火山円錐丘がある。クリムトゥ自然公園の地元スタッフによると、火山ガスの活動に誘発されて湖水中の鉱物に化学反応が起こることにより、色が変化するという。

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最も近い空港はマウメレかエンデであり、マウメレへはバリからの定期便が就航している。マウメレから麓のモニの町へは自動車で3時間程度である。

googlemap

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youtube動画:Kelimutu, Floris

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この記事へのコメント 12件

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  1. どうせなら温泉にして観光化すればいいのに、日本人は結構喜ぶぞ

    1. >>1
      多分温度を適温にしても硫化水素とか有害物質大量に溶けこんでて入ったら死ぬと思う

  2. 溶け込む鉱物で色が変わるとしても、すぐ隣の湖とで色が違うというのも…
    なんというか神秘的でいい

  3. 福島の磐梯山でもこんなのあった気がするな
    しかしきれいに色がつくもんだ

  4. >(老人の霊の行く湖)、(若い男女の霊の行く湖)、(罪人の霊の行く湖)
    中年で執行猶予中の霊はどこへ行くのだろう
    そこらを彷徨っているのではと心配だ

  5. 12枚目の薄暗い中で湖面がぼんやり光って見える画像が魔晄炉とかコジマ粒子っぽい

  6. こういうのってほかにも塩分濃度の違いで繁殖する藻やバクテリアの種類が変わるあるよね
    赤くなるのは鉄分濃度の濃さが関係してたっけね

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