« 2019年11月 | トップページ | 2020年1月 »

2019年12月

2019年12月31日 (火)

広報よねざわ

 

Img_6299

 

2020年の1月1日号が届きました。

そこには、

別冊で米沢品質アワード。

   

で、

中を見るとこのとおり、

受賞した5件の紹介。

   

Img_6303

    

有難いです。

我々のジェラートが広く知ってもらえるきっかけになります。

   

Img_6305

    

今では、

市内の飲食店でも召し上がっていただけます。

その数、まだまだ増えそうです。

      

道の駅米沢

ジュンヴィーノ

和庭

吉亭 

喜右エ門

  

遠方の方で、

ぜひ味わってみたいという方には、

ネットからでもお買い求めいただけます。

anDessertサイト

 

     

最後になりますが、

年内は多くの方々にお世話になりました。

感謝申し上げます。

   

来年はベジア社飛躍の年にしたいと思います。

  

  

ご支援の一票を↓

       
  
 

2019年12月30日 (月)

夜景

   

Img_3936

  

光といえば、

第二の故郷ニューヨークでしょうか。

  

この夏に、

母校を訪問してきました。 

  

Img_3933

    

この風景は大学近くのブルックリンブリッジのたもとから、

イーストリバーを挟んでウォール・ストリートあたりを見たものです。

  

世界各地で夜景を見てますが、

ここがダントツで一番好きですね。

    

実は、ここにはリバーカフェという超有名なレストランがあって、

学生の時には到底いけないような超高級です。

そこに、今回、初めて行ってきて、   

私にとっては、Dreams Come Trueみたいなものでした。 

  

ニューヨークに行かれる時には、ぜひお勧めしたいですね。

ただし、予約は1ヶ月前には必要ですけど。

     

Img_3922

   

あと、

マンハッタンの摩天楼が綺麗なのは、

ハドソンリバーを挟んだニュージャージー側からです。

ここもレストランからの夜景がよかったですね。 

  

Img_3795

      

このように、

身の回りには、自然光から人工光まで存在しますが、

   

有機ELで、

自然光を再現して、

快適な照明空間を実現したいというのが私の思いです。

    

来年もご支援よろしくお願いいたします。

  

   

ご支援の一票を↓

       
  

 

2019年12月29日 (日)

光の魔術師

    

Img_4237

    

この夏は初めてスペインに行きました。

 

まず、

バルセロナでサグラダファミリアへ。

奇抜な外観と、

建築年数の長さで、

とても有名ですが、

中に入って驚きました。

    

Img_4252

    

ステンドグラスです。

  

他ではお目にかかったことがないくらいの、

大きさです。

美しさです。   

  

Img_4255

    

たとえば、

東側がこのように青から緑にかけて、

太陽光の短波長側。

    

Img_4261

   

西側が、

緑から、黄色、赤へと長波長側。

  

まるで虹のようで美しいです。

    

Img_4267

    

しかも、

息を飲むのが、

この光景。

   

西日がステンドグラスを通して差し込むと、

光がまるで生き物のように、

揺らいだり、

変化したり、

地球、天体、宇宙、その雄大さを感じます。

    

きっと、朝日が昇ると東側では、青から緑の光が踊り出すのでしょう。

  

ガウディという人は、

このような光のページェントを頭の中で思い描き、

この教会を設計したのでしょう。

     

驚くべき天才、光の魔術師です。 

     

Img_4327

   

スペインでは、

とにかく生ハムが美味しかったです。

   

Img_4379

  

いつも、

どこでも、

毎食、

生ハムです。

  

Img_4447

  

特に、

イベリコ豚の生ハムが、

それはそれは

おいしかったです。

 

Img_4484

  

バルセロナからバレンシアへ。

旧知の仲のバレンシア大学のBolink教授を訪問して、

情報交換。

  

研究だけではなく、

スペイン人の働き方なども、

参考になりました。

  

Img_4485

  

こんな美人が博士課程の学生さんだなんて、

なんて羨ましいことでしょう。

  

Img_4494

   

本場のパエリヤもいただいて、

知らない世界をとことん味わった

スペインの旅でした。

   

  

ご支援の一票を↓

       
 

 

2019年12月28日 (土)

京都賞

  

  

Img_5281

  

今年を振り返るとすると、 

ちょっと前の11月10日のことでした。 

京都賞の授賞式に招待いただきました。

   

なぜかと言うと、

受賞者の中に、

親しい友人がいたからです。

    

Img_5282

   

まあ、親しい友人というよりは、

敬愛する科学者という方が正しいかもしれません。

   

会場の京都国際会議場には、

受賞者の写真やプロフィールなど、

とってもわかりやすく、

カッコよく展示されてました。

      

Img_5286

    

Img_5294

   

Ching. W. Tang博士は、

知り合った30年近く前は米国のイーストマン・コダック社の研究員で、

その後、ロチェスター大学教授、

そして今は、香港科学技術大学の教授です。

  

1987年ですから、30年以上前に今の有機ELの基礎となる論文を発表され、

それが実用化研究のきっかけとなり、

有機ELディスプレイや有機EL照明の実用化、普及へとつながりました。

 

まあ、

一言で言うと、有機ELの父、

みたいな人です。

   

ただ、30年前はと言うと、

有機EL研究は、単なるキワモノ扱いで、

有機物に電気を流して光らせる研究は、

面白いけど、 

実用化は絶対無理だからね、

と言う人たちが大半でした。

    

特に、液晶ディスプレイの研究者の人たちには、

ケチョンケチョンに言われたのを今でも覚えています。

  

そんな有機ELを、

そんな環境でやり続けた研究者が、

当時、

まだ若かった安達千波矢先生であり、

私であり、

企業の研究者であり、

とにかく有機ELに惚れ込んだ若手研究者たちでした。

   

Img_5296

 

ダメだダメだと 

言われ続け、

   

このやろこのやろ、

と戦い続け、

 

ようやく認められたかなと思う今日この頃です。 

     

Img_5300

  

こうやって、

京都賞に選ばれると言うことは、

この研究分野が学術的にも認められたと言うことで、

関係者一同、

とても嬉しく思っています。 

    

Img_5310

   

Tang先生も、

ご家族の方々も、

みんな笑顔で、

   

Img_5322

    

幸せのお裾分けをいただいたような気がします。

   

Img_5334

     

晩餐会は、

京都プリンスホテルの

大会場で、

   

Img_5335

    

800名の、

とてつもなく大きな規模でした。

    

Img_5341

    

京都らしく、

芸妓さんの舞も有り、

なんとも豪華絢爛な晩餐会でもありました。

    

来年は有機EL照明飛躍の年にしたいものです。

   

 

ご支援の一票を↓

       

  

2019年12月27日 (金)

すき焼き

  

今日は仕事納めで、来客は三件。

その中でも、

 

珍客。

     

Img_6277

  

このサインで、誰かわかる人は、かなりのツウですね。

夕方は、久々のJKタクシー。

  

Img_6281

   

夕食は自宅で、

リクエストされたすき焼き。

   

まあ、

なんと言いますか、

父親に似ましたね、

こんなところ。

    

しかしながら、

改めて、米沢牛は美味しいと思いました。

  

   

ご支援の一票を↓

       

 

2019年12月26日 (木)

インクジェット有機EL

   

Img_6097_20191226154401

  

スマホとか大型テレビのディスプレイとして普及し始めた有機EL。

自発光型でコントラスト比が高く、視野角の依存性もなく、しかも薄っぺらい。

非常に近い将来、液晶に取って代わりますね。

   

ただ、現在では製造方法は小型も大型も真空蒸着という方法で、巨大な真空装置が必要です。

戦艦大和クラスです。

ですから、投資額も莫大で、ひと工場に数千億の投資は、今の国内企業にできるものではありません。

  

そこで、

もっと効率的に、少ない投資で、有機ELが量産できないかを追求してるのが、山形大学や大日本印刷、コニカミノルタのグループです。

真空蒸着の代わりに印刷技術でディスプレイや照明パネルを量産しようとするものです。

すでにタンデム型で10層以上薄膜から構成される有機ELを試作しており、

しかもCOIプロジェクトでは、ディスプレイに必要なTFT基板も印刷で製造するというサムスンやLGも全く手付かずの最先端技術もほぼ開発が終わっています。

自分で言うのもなんですが、すごいです。  

  

そんな最先端の印刷有機ELですが、その一歩手前の印刷+真空蒸着のハイブリッドな製造方法で有機ELディスプレイの生産を行なっているのが日本のJOLEDです。

ディスプレイですから、青、緑、赤の発光点を基板上に並べるのですが、これをインクジェットプリンターで塗り分けてます。

シャドウマスクを使わず、必要なところだけに有機材料を塗布していく方法は、理想的と言われてましたが、量産へのハードルは高かったですね。

それをJOLEDが、完成させた訳ですから、さずが日の丸有機ELディスプレイ会社と言えます。

 

そんな最先端のインクジェット有機ELが民生用に応用され、市販され始めたと言うことで、私も一台手に入れました。

 

EIZOの有機ELモニターです。

 

早速、ブルーレイを接続してみてみると、

ちょっとソフト的な不具合があるものの、

なんとか視聴できました。

  

これがインクジェットで作れるのかと感無量ですが、

実際に映像を見て感じたのは、

輝度の低さ、

です。

 

ピーク輝度が330cd/m2と言うことで、大型有機ELの約半分です。

このせいか、映像にキラキラ感がなく、

なんかぼんやりした感じで、

生き生きしてないんですね。

  

これは、多分、高輝度ではまだまだ寿命が短いので、このレベルに落としているのでしょうか。

この点がちょっと残念です。

  

さらなる高輝度化には、塗布有機EL材料の高性能化など、まだまだやることがありそうです。

それにしても、最先端科学技術がまだまだ日本にはあると言うことで、

ちょっと自慢できます。

 

 

ご支援の一票を↓

       

 

2019年12月25日 (水)

パネルディスカッション

   

高校生といえば、  

年明けの1月11日ですけど、

高校生とパネルディスカッションを行います。

  

  

20191217112656_001

     

20191217112656_002

  

   

ここ米沢市は私が来た30年前は、人口が10万近くありました。

それが今や、7万9千です。

     

商店街はシャッター通りとなり、

なんだか、

目に見えてさびれて来ているような感じがします。

   

統計的にも、

今から20年後は若者の数が激減して、

さらに活気はなくなって、

このまま何もしないと、ゴーストタウンのようになってしまうでしょう。

   

今の高校生にとって20年後というのは、35〜6歳の働き盛りです。

結婚して家庭を持ってるかもしれません。

今から何を考え、どう行動するかで、彼ら、彼女らの将来は決まります。

     

さびれた田舎町で細々と暮らすのか、

夢があり、活気のある自然豊かな町でのびのびと暮らすのか、

 

一緒に考えたいと思います。

    

皆さんも是非参加していただき、

ご意見いただければ有難いです。

   

  

 

 

ご支援の一票を↓

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年12月24日 (火)

大志を抱け

    

Img_6192

  

昨日、今日と昼は大学生協です。

これで649円なり。

高いのか安いのか、、、

  

サイエンスキャンプに参加している高校生たちと一緒なんですけど、

最近の高校生は、

食が細い。

       

Img_6193

   

う〜ん、

3時頃にはお腹すきそう。

    

Img_6194

 

う〜ん、    

サバの味噌煮とカレーライスの組み合わせか、

ちょっと昔の高校生には理解不可能ですね。

やっぱりカレーには、カツ系でガッツリ行って欲しいところです。

   

実験が終わって、

修了証書を手渡して、

最後におきまりのお土産タイム。

 

Img_6200

 

サンタさんから、有機EL素子キットをプレゼントしました。

大学院の学生たちが夜なべして作ったもので、もちろん、非売品です。

封止もしてあって、賞味期限は10年はあるでしょうね。

     

Img_6213

 

みんなもらって嬉しそうでした。
  

Img_6204_20191224162601

    

ところで、 

昨夜の食事会では、自己紹介や質問タイムがあったりして盛り上がりました。

その中で、こんな質問を受けました。

    

「工学部と理学部、どちらに進学するか悩んでます。」

    

なるほどね、よくある質問です。

それに答えて、

    

「あなたの人生のゴールはなんですか?夢はなんですか?それを実現するためには、どちらに進学するのがいいか、そう考えればわかるはずです。漠然とした夢しかないのなら、具体的に誰みたいになりたいか、でもいいです。」

  

目先のことしか考えないと、

足元しか見てないと、

道に迷います。

   

遠くの、

壮大な高い目標があるからこそ、

進むべき方向が決まります。

      

少年よ、

少女よ、

大志を抱いてください。

 

Img_6223

 

みんな期待してるで〜!

 

  

     

ご支援の一票を↓

       

  

 

2019年12月23日 (月)

サイエンスキャンプ

  

昨日の夜からサイエンスキャンプが始まりました。

高校生たち12人が大学研究室に集まり、有機EL研究を体験するプログラムです。

  

まず、昨夜はプログラムの説明及びアイスブレイク。

千葉助教が宿で行いました。

    

で、

今日から本番の実験です。

     

Img_6177

   

城戸からの約1時間の講演。

そして、

班に分かれての実験。

  

Img_6179

 

昼は、

大学の生協食堂を体験。

   

Img_6187

  

大学生になった気分にちょっと浸った1日でした。

 

明日に続きます。

  

  

 

ご支援の一票を↓

       

 

 

 

 

2019年12月22日 (日)

コリンズ

   

米沢にカフェ コリンズという喫茶店がありました。

週に一度は必ず昼ごはん、たまに夜ご飯もいただいてました。

過去形なのは、

数ヶ月前に火事で消失したからです。

    

ショックが大きかったです。

行きつけのお店でしたから、とても残念でした。

悲しんだ人は多かったです。

    

けど、復活します。

気合の復活劇です。

年明けの1月10日にリニューアルオープン決定しました。

    

   

ということで、

ちょっと偵察に行ってきました。

外観は前と似てますけど、今回は外壁が凝ってますね。

   

Img_6117

  

内部は、

以前は2階もありましたけど、

今回は1階のみでの営業となります。

   

Img_6101

   

テーブル席のスペースが大きくとってあり、

これならパーティも開けます。 

  

Img_6104

 

区切られて、カウンター席。

まあ、常連はここに座りますね。

    

Img_6106

  

カウンターからは、

こんな感じで、

お酒類も並んで、

ちょっとしたバーの雰囲気かな。

   

Img_6105

    

ビール、ワインも取り揃えて、

ちょっとバージョンアップ、というかグレードアップした感じ。

Cozyな空間です。

        

Img_6110

    

秘密の話や

デートにはこんな隠れたテーブル席もあります。

    

Img_6108

   

オーナーシェフの細川さんは、

ゴルフ好きで、

額縁なんかもゴルフ関連。

  

Img_6107

  

70年前のセントアンドリュースの写真も。

    

Img_6114

 

ゴルフ好きというよりも、

より正確にはゴルフバカの夫を支えるチャーミングな奥様と、

これからも切り盛りされます。

     

Img_7729

     

ちなみにこの写真は「JKインビテーショナルゴルフコンペ」で優勝した際のものです。

確か、ハンデキャップが1とか2とかで、地元ゴルフクラブのクラチャンで、私のゴルフの目標でもあります。

  

Img_6163

 

まあ、

今年はガチンコ勝負で惜しくも負けましたけど、

来年はどうかな。

       

そんなカフェコリンズ、

もうすぐ再開です。

    

   

   

ご支援の一票を↓

       

 

 

 

 

2019年12月21日 (土)

忘年会

  

ここのところ、ほぼ毎晩のように忘年会です。

 

で、

昨夜は研究室の。

  

Img_6140

   

この数年、なみかた金池店の義経焼き

これは米沢のソウルフードとも呼ばれている羊肉料理で、

秘伝の味噌ダレがうまいです。

    

ジンギスカンのように、

鉄板の上で豪快に焼きます。

   

Img_6142

   

まあ、うちの研究室はスタッフを入れると60人近いので、

とにかく、

それだけ入れる部屋があること、

安くてうまいこと、

などからこのお店にお世話になりっぱなし。

    

けっこう、初めて食べる学生も多くて、

みんな、うまいうまいと食べまくります。

食べ放題ですからね。

   

Img_6146

      

新入りの3年生は私とおんなじテーブルで、

できるだけ名前を覚えようとしますが、

なかなか覚えられません。

    

Img_6144

    

みんな学業優秀、

元気、

素直、

山形大学って、

いい学生が集まるなあといつも実感します。

     

Img_6149

   

この3人は大学院の留学生。

左から、カナダ、台湾、中国

国際的です。 

     

Img_6145

   

このツーショットの3年生は、

何を隠そう、

愛知県出身。

 

私が出前授業で講演させていただいた

西尾東高校の卒業生です。 

有機ELが研究したくて、

山形大学に入学し、

この度、晴れて城戸研に配属されました。

   

やる気満々です。

  

そんなことで、お腹がはち切れそうな夜でした。

  

  

   

こちらのご支援の一票も↓

       

 

 

 

2019年12月20日 (金)

旅行代理店

  

  

Img_6088

   

今週は学科主催の国際会議でした。

世界中から高分子、有機材料に関する研究者においでいただいた熱い3日間です。

   

Img_6090

 

レベルの高い発表が聞けた素晴らしい会議だったんですけど、

ひとつ反省点が、、、

   

実は、40数名の招待講演者ですから、チケットの手配等の業務を旅行代理店に頼んだんですけど、

これが全然いけてませんでした。

   

例えば、 外国のある大教授とのメールでのやり取りが以下のとおり、

  

    

Dear Prof. Kang Kang Sama,

 

I am Tanaka of XYZ corporation(Travel agency).

Yamagata University told me about you.

The reason why I am writing you this email is I'd like to ask some questions about your Business Trip in Yamagata University on December.

We'll make arrange flight tickets,so would you tell me your preferred flight.

Could you Please send me the copy of the passport.

I look forward to hearing from you.

 

Sorry to bother you again, but when sending e-mail to our department ,

please include 5 persons below in CC as well.

  

Sincerely yours,

 

Tanaka

----------------------------------

  

のけぞりました。

大学はもの言わないし、

中一レベルの英語。

だいたいSamaはいらんし、、

      

なんか嫌な予感がしました。

ちなみに文中全て仮名です。

   

で、

  

Dear Prof. Kang Kang Sama,
 
Just in cace,I will resend the message I sent the other day.
Please let me know when you receive this message.
 
Sincerely yours,
 
Masako Tanaka (MS.)

 

----------------------------------

 

すぐに返事がなかったんで、返事を催促してるみたいです。

すると、先生からの返事、

   

Dear Masako:

  
Thank you so much.  I will arrange my own ticket, since my travel plan will not set until a few days before the meeting.  Can you book hotel for me?
Thank you.
Kang
----------------------------------
  
 
とてもご多忙な先生です。
フライトは直前まで決まらないけど、ホテルは予約しといてね、
こんな感じでしょうか。
 
すると、
  
  
  
Dear prof.Kang Kang Sama,
Thank you for your email.
 
Yes.We will make hotel for you.
Could you contact me once you've made a final decision?
 
Sincerely yours,
Masako Tanaka(MS.)
----------------------------------
 
おいおい、
先生のためにホテル作るんか?
やばすぎるでこの担当、
と思いましたね。
 
 
Dear Masako:
 
Can you book a hotel room for three nights, check in on the 17th of December, 
Thank you.
Kang
----------------------------------
 
とりあえず、3日間予約しといてね、みたいな。
忙しい人は、メールの文章は短いです。
 
 
そしたら、
  
   
Dear Prof.Kang Kang-sama,
 
That is correct.
 
Sincerely,
 
Masako Tanaka(MS.)
 
----------------------------------
 
何が「正解」なのか、
ここまできたら意味不明です。

多分、

「わかりました」って言いたいのでしょうか。 

もうお笑いです。

なんだか次のメールが待ち遠しくなります。

    

   

Dear Prof.Yang Yang-sama,
 
I am keikoi tezuka of XYZ.
I am writing to you in regards to make arrange train ticket.
 
 
XYZ staff will be waiting and holding up sticker board with your name on it at the exit of  Airport,
when you after passing through immigration and customs,you will come out of the arrivals gate to find
one of XYZ staff.
 
Please pick up your Express train tickets from XYZ staff.
 
※Could you tell me about your flight schedule??
We'll make arrange Train tickets,so would you tell me your preferred Train.
About hotel reservation confirmation, the following hotels are reserved for you. There is no reservation number.Please say your name so that everything goes smoothly.
 
In yonezawa (Dec 17-Dec21 4 nights)
Tokyo Dai Ichi Hotel Yonezawa 
Please see the attached URL for  TOKYO DAI-ICHI HOTEL YONEZAWA
Should you have any questions,Please feel free to contact me.
 
Best Regards,
 
KEIKO TEZUKA(XYZ)

----------------------------------

  

別の人が出てきました。

けど、英語は相変わらず中一レベル。

 

その上、フォントの大きさとか種類とか色とかバラバラで、読みづらいし、

こんな英語力で海外のお客さんとやり取りして恥ずかしいと思わんのがすごい。

  

     

Dear Keiko:

 
I will arrive by your own arrangement via Our University Travel office.  They have found a hotel not far from Yonezawa so I can relax there, it will take probably 30 min via taxi to Yonezawa.  I do not have hotel info yet since I am in LA now.  I will fly from Hangzhou to Narita and landing around 5:50pm on the 16th.
 
 
Kang
PS. Can you suggest me training tickets arrangement from Narita to Yonezawa?

-------------------------------------------------------------------------

 

ようやく旅程が決まり始めたようです。

すると、 

 

Dear kang kang
XYZ staff will be waiting and holding up sticker board with your name on it at the exit of  Narita Airport,
when you after passing through immigration and customs,you will come out of the arrivals gate to find one of XYZ staff.
(Dec16 HANGZHOU13:50⇒ NARITA17:50 CA6669)
 

Would you please check if the schedule below is good?

  

Dec16 

Narita Airport 19:12 Tokyo20:13 (Narita Express48)

Tokyo20:44 Yonezawa22:51(TSUBASA159)

or

Dec17

Narita Airport 07:44 Tokyo09:03 (Narita Express48)

Tokyo09:24 Yonezawa11:20(TSUBASA131)

 

Dec18 Yonezawa12:38 Tokyo14:48(TSUBASA140)

Dec18 Tokyo15:33 Narita Airport 16:31(Narita Express37)

 

Best Regards,

KEIKO TEZUKA(XYZ)

----------------------------------
 

おい、Dear Kang Kang ってとうとう呼び捨てか、

Prof.はどこに行ってん?

英語でけへんのやったら日本語で文章書いて、英訳ソフトでも使えや、

ってアドバイスしたい。

     

   

Dear Kang Kang
We need your address to calculate travel expenses,
so could you please give me it??
 

With my best regards,

KEIKO TEZUKA

   

----------------------------------

  

なんか、読んでて胸がムカつく。

   

結局、Kang先生は成田空港でXYZのスタッフと出会うこともなく、

ご自分で成田エキスプレスの切符を買って、

東京で乗り換えて、

米沢まで来られました。

  

日本を代表する旅行代理店がこのレベル、

インバウンドの旅行客を増やすとか国は言ってるけど、

  

   

無理やで。

 

  

ご支援の一票を↓

       

 



2019年12月19日 (木)

吉亭

 

 

「よしてい」と読みます。

山形大学工学部近くの米沢牛料亭で、

米沢品質アワードを受賞した「佐藤畜産」の牛肉を扱っておられます。

  

ここのお肉はしゃぶしゃぶ、すき焼きでも厚切りで、

野獣のように肉はガッツリ行かんとね、みたいな人には満足感100%ですね。

    

Img_4976

(写真)以前撮影したすき焼きのお肉

    

米沢で最もお庭がきれいな料亭でもあります。

それと、若女将さんもきれいです。

元ミス新潟という噂もあります。

噂ですけど、、、

           

今週から、その吉亭にアンデザートの「鷹山秘伝豆のジェラート」が登場しました。

ちなみにアンデザートは私が代表取締役を務める(株)ベジアのスイーツのブランドです。

     

一昨日のことですけど、お客さんと伺ったら、

コースの最後に出て来たんですね。

     

Img_6084

   

きれいな器に盛られた鷹山秘伝豆のジェラート。

いやあ、

いいですねえ。

     

前にも書きましたけど、

このジェラートも米沢品質アワードを受賞してます。

    

ですから、吉亭では米沢の食の代表作が堪能できることです。

是非とも、米沢においでの際には、お立ち寄りいただければと思います。

 

個人的な願いししては、もっともっと米沢の飲食店で米沢品質アワード受賞作のジェラートを扱っていただければいうことでしょうか。

遠方にお住まいで、鷹山秘伝豆のジェラートを食べて見たいという人は、ぜひともネットでご購入ください。

お歳暮としても好評です。

アンデザートのサイトへ

   

  

  

  

こちらのご支援の一票も↓

       

   

 

2019年12月18日 (水)

札幌

  

出前授業といえば、

札幌の高校。

   

十勝出張の前の週は、何を隠そう札幌旭丘高校での出前授業でした。

ということで、

二週連続の北海道。

    

Img_5390

  

札幌市立旭丘高校、

実は、この3〜4年、連続で伺ってます。

  

その結果、

山形大学工学部に入学してくれた学生さんもいて、

その代表が、柏谷くん。

  

Img_5398

 

今回は、自ら同行すると行ってくれて、

10分プレゼンで、山形大工学部をアピールしてくれて、

いやあ、

有難いです。

    

実は、

札幌出身のうちの学科のニッシーこと、西岡教授が旭丘の講演を紹介してくれて、

ここのところ、恒例になった札幌二人旅。

ニッシーは、助平なニタリ顔してますが、学科を代表するスター教授です。

    

Img_5377

  

講演会の前日は、

いつものように、

札幌うまいもの飲み会。

 

今回は海鮮ということで、

異常な舟盛で有名なお店。

  

いやあ、

食った食ったということで、

翌日に備えました。

   

Img_5376

 

帰りの

新千歳での夕食はいつもの海老そば。

 

うまいですねえ、

山形にはありません。 

  

Img_5401

  

来年も山形大学工学部を受験してくれる生徒さんが一人でもいることを願って飛行機に乗り込みました。

   

  

 

ご支援の一票を↓

       

 

 

 

2019年12月17日 (火)

十勝

 

出前授業といえば、先月、十勝の中学校で講演させて頂きました。

十勝といえば、

  

Img_5515

 

ですね。

朝ドラ観てました。

   

北海道には2度、家族で車で回ってますが、十勝はいつも素通りしたので、

今回はいい機会ということで、じっくりと味あわせていただきました。

   

で、

着いてお昼ということで、

まずは、地元っ子御用達の、

    

Img_5520

    

インデアンカレー。

     

Img_5518

     

カレー好きなんで、こういう個性豊かなカレーはたまりません。

また行きたいです。

    

で、

午後は音更町共栄中学で、いつものように「成功の秘訣」を伝授。

約300人の生徒さんたちは、開拓者の子孫らしく、きりりと引き締まり、笑うところは笑い、話していて話し手が気持ちの良くなる聴衆でもありました。

講演の様子も地元紙に掲載され、なんだかうれしいです。

  

Img_6069  

  

 

講演後には、地元の農家さん、肉牛の畜産農家さんを訪問して、北海道の農業に関して情報収集。

課題も多くて、今後、工学部教授としていかに北海道の農業に貢献できるのか、あれ以来色々と考えてます。

      

Img_5527

  

いやあ、

とにかくでかいですね、

北海道。 

     

Img_5532

  

規模がでかくて、

4000頭の肉牛がいました。 

    

Img_5541

  

農家さんの倉庫には収穫したタマネギがいっぱい。

   

  

で、

夜は地元民御用達のジンギスカンへ、

    

Img_5549

     

いいですねえ、

この面構え。

    

Img_5556

    

煙もくもくの中のジンギスカン、

ビールと一緒に、いくらでも食べられそうでした。

    

で、

翌日、

十勝管内小中学校教頭会にて講演。

「教育とは」みたいな、普段の城戸を知る口の悪い仲間からはブーイングが出そうな内容ですが、約1時間講演させていただきました。

  

基本的に、

教育とは生徒が目覚めるまでチャンスを与え続けること、

が大事だと思います。

100人の子供には100通りの教育方法がありますからね。

   

で、昼食も地元の人でいっぱいのジンギスカンへ。

     

Img_5565 

    

Img_5569

   

基本的に、毎食ジンギスカンでも大丈夫な体ですから、

ここでもダイエットを忘れてお腹いっぱいいただきました。

   

帰りの帯広空港では、

朝ドラ発の新しいお菓子をお土産に買って飛行機に乗り込みました。

      

Img_5572

    

120%充実した一泊二日の北海道出張、

お腹もいっぱいです。

     

    

      

ご支援の一票を↓

       

 

   

 

 

 

 

 

 

 

2019年12月16日 (月)

長瀬中学

 

昨夜、大阪入りして

今朝、東大阪市立長瀬中学で出前授業をさせていただきました。

 

近鉄大阪線で弥刀駅(みと駅)下車、

校長先生がわざわざお迎えに。

 

C9e4a83fda7941e4a34e434898f36a67

  

何を隠そう、弥刀駅は私が高校の頃、通学で使っていた駅です。

上本町よりに長瀬駅があって、実家がその中間にあったものですから、気分で弥刀から乗ったり長瀬から乗ったりと、適当な高校生でした。

  

と言うことで、

実は、長瀬中学は自分の出身中学の隣の中学、

とても親しみを感じる中学で、

当時、母校の長瀬東小学校の友人が、学区の関係で何人も長瀬中学に進学しました。

 

795b582e8a7e4af392632c78b18b1117

   

そんな懐かしさ満点の長瀬中学、

榎本校長が、15〜6年前の「夢の扉」を観て、いつか城戸を中学に呼びたいと思っておられたとのことでした。

しかも榎本先生は、高校が上宮高校ということで、私の後輩にあたります。

しかもしかも関西大学をご卒業ということで、なんだか他人とは思えません。

  

Cee1c6ecca3e401ebf4bc5ed2dc92409

 

うれしいですね。

   

最近の中学事情を聞くと、東大阪も少子化だとか。

今は1学年に2クラスしかなく、実際にその活気は昭和のあの頃と比べてだいぶん下がっているように感じます。

   

こんな時代だからこそ、教育が重要なんですけど、

今の文科省の学習指導要領に沿った教育が私はベストだと思えません。

自分に何ができるのか考えているものの、

とりあえずは、このように生徒さんたちに直接話しかけられる機会があれば、

成功する秘訣を伝授しに、

何処へでも出かけようと思っています。

    

いつか、出身中学の東大阪市立金岡中学校からお呼びがかかることを夢見る今日この頃なのでした。

  

 

 

ご支援の一票を↓

       

 

   

 

2019年12月15日 (日)

秘伝豆のスイーツ

 

 

Img_5901_20191215142401

 

昨日は恒例となったドライフーズレシピコンテストでした。

今回の素材はナチュラルドライヤーで常温乾燥した米沢産の秘伝豆。

秘伝豆はとっても香りが高くて、甘い、鶴岡のだだちゃ豆に匹敵する美味しい枝豆。

その常温乾燥物ですから、香りも味も生に負けません。

 

Img_5946   

 

第4回目ということもあって、応募は40数件と増えて来て、

その中から8組が書類選考を通過して、昨日が試食審査。

しかも、審査委員は私も含め、食にうるさい面々。

緊張されたかもしれません。 

 

Img_5934

 

前中から準備されて、午後半日の真剣勝負。

中には親子で参加された方々もおられました。

 

で、

審査結果。

 

まず3位が、高桑悦子さんの「秘伝豆の甘酒チーズケーキ」。

 

Img_5963

   

素材の甘みだけで、砂糖使わず、

しかも、グルテン使わず、

なんというか、目から鱗の作品でした。

すでに商品レベルと思いました。

 

Img_6011

 

おめでとうございます!

 

で、

第2位が、

 

猪野美穂子さん、蒼生さん親子の「ま〜めいど〜Mame-made〜」。
 
    

Img_5967

  

まあ、なんと言いましょうか、

口に入れた瞬間のインパクトがすごいです。

秘伝豆!

っていう感じが200%出てました。

とにかく美味しくって、

しかも、見た目がミニクリスマスツリーっぽくって、

可愛くって、

かなりのレベルです。

 

Img_6010

 

おめでとうございます!

受賞が決まった瞬間のお母さんの喜び方を見ていて、こっちも嬉しくなりました。

少6の息子さんとのチームワークが素晴らしかったですね。

 

Img_5913_20191215145001
 

 

で、

1位の最優秀賞が菅原優果さんの「みどりのみのり」。

   

Img_5990

  

層状になった素材が、上から食べ進むにつれて表情を変えて飽きさせず、

もちろん秘伝豆がその個性を発揮して、

しかも、

グルテンフリーという心遣い。

 

美味しくって、

きれいで、

健康にも配慮した

完成されたスイーツでした。

    

Img_6005

 

おめでとうございます!   

 

他にも力作が揃い、どれも甲乙つけ難かったのですが、これら三作品を表彰させていただきました。 

ご参加いただきました皆様、来年も応募をお待ちしております。

ぜひご参加ください。

 

で、

コンテスト後は審査委員や関係者の皆さんの懇親会。

場所はいつものジュンビーノ。

今後のことや、実際の商品展開について意見を交わしました。 

 

このお店ではアンデザートの「鷹山秘伝豆のジェラート」や「おきたまラムレーズンのジェラート」がデザートとして締めくくってくれるのでうれしいです。

まあ、自分で言うのもなんですが、ここのジェラートはナポリ人もびっくりの世界一のジェラート。

米沢品質アワードの受賞作でもあります。

    

Img_6018

  

ちなみに、ネットでも購入できますので、ぜひともご賞味ください。

アンデザートのサイトへ 

 

 

と言うことで、今回も大成功のレシピコンテストでした。

  

 

 

ご支援の一票を↓

       

 

 

 

 

« 2019年11月 | トップページ | 2020年1月 »