雨引駅
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雨引駅 | |
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駅跡(2010年11月) | |
あまびき AMABIKI | |
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所在地 | 茨城県真壁郡大和村本木 |
所属事業者 | 筑波鉄道 |
所属路線 | 筑波線 |
キロ程 | 35.5 km(土浦起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
344人/日 -1977年〜1979年当時[1]- |
開業年月日 | 1918年(大正7年)4月7日[2] |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)4月1日[3] |
雨引駅(あまびきえき)は、茨城県真壁郡大和村(現・桜川市)本木にあった、筑波鉄道筑波線の駅(廃駅)である。筑波線の廃線に伴い1987年(昭和62年)に廃止された。
歴史
[編集]- 1918年(大正7年)
- 1945年(昭和20年)3月20日:会社合併に伴い、常総筑波鉄道筑波線の駅となる。
- 1965年(昭和40年)6月1日:会社合併に伴い、関東鉄道の駅となる[5]。
- 1970年(昭和45年)11月:駅業務を委託化[1]。
- 1979年(昭和54年)4月1日:事業譲渡に伴い、筑波鉄道の駅となる[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:廃止。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を持つ地上駅であった。駅本屋は東側の上りホーム(土浦方面)上にあった[1]。かつては石材積み出しを主とする貨物の取り扱いもあったため、駅本屋南側に貨物側線と専用ホームがあった[1]。
駅周辺
[編集]- 大和村役場(現・桜川市大和庁舎)
- 桜川市立雨引小学校
- 雨引郵便局
- 雨引観音(楽法寺)
- 茨城県道343号木崎雨引線
- 茨城県道41号つくば益子線
- 茨城県道152号雨引観音線
現状
[編集]駅舎は廃止後に撤去され、2008年(平成20年)現在はホームのみが残っている。旧ホームには自転車道のつくば霞ヶ浦りんりんロードの休憩所が設置されている。他の多くの駅と同様にホーム脇の桜がランドマークとなっている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 寺田裕一「第3章 施設・駅」『筑波鉄道 : 三度の社名変更を経たローカル私鉄』 下(初版)、カルチュア・エンタテインメント〈RM LIBRARY〉、2021年10月1日、10頁。
- ^ a b 『軽便鉄道運輸開始. 官報 1918年4月27日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、曽根悟 監修、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、9-11頁。
- ^ 『軽便鉄道運輸開始. 官報 1918年6月13日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』 21巻、6号、鉄道ジャーナル社、1987年5月、111頁。