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真壁駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
真壁駅
駅跡(2008年10月)
まかべ
MAKABE
常陸桃山 (2.0 km)
(1.9 km) 樺穂
地図
所在地 茨城県真壁郡真壁町古城
北緯36度16分36.5秒 東経140度6分17.1秒 / 北緯36.276806度 東経140.104750度 / 36.276806; 140.104750座標: 北緯36度16分36.5秒 東経140度6分17.1秒 / 北緯36.276806度 東経140.104750度 / 36.276806; 140.104750
所属事業者 筑波鉄道
所属路線 筑波線
キロ程 30.2 km(土浦起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
1,064人/日
-1978年[1]-
開業年月日 1918年大正7年)4月7日[2]
廃止年月日 1987年昭和62年)4月1日[3]
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真壁駅(まかべえき)は、茨城県真壁郡真壁町(現・桜川市)古城にあった、筑波鉄道筑波線廃駅)である。筑波線の廃線に伴い1987年昭和62年)に廃止された。

歴史

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駅構造

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利用状況

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1978年(昭和53年)の乗降客数は1日平均1,064人で、土浦・東京への買い物客や、茨城県立真壁高等学校への通学客が多かった。

駅周辺

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バス路線

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「真壁駅」の名は鉄道廃止後もバス停留所名として残っていた。

岩瀬・真壁急行バスつくばセンター方面や岩瀬駅方面へ、一般路線バスが筑波山口土浦駅、岩瀬駅、下館駅下妻駅方面へ発着していたが、2008年平成20年)4月1日より数本の土浦駅方面のみとなり鉄道廃線以来初めてJR水戸線方面への連絡がなくなり、他路線・他交通機関との結節を持たない盲腸線終点となった。バス案内所はない。

2011年(平成23年)3月限りで真壁駅と筑波山口を結ぶバスが全廃され、真壁駅を経由する路線バスは消滅。駅前広場は介護施設に転用されている。その後2017年(平成27年)より桜川市・つくば市間広域連携バスが運転を開始したが、かつての真壁駅バス停へは乗り入れない。

過去の路線

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運行系統図

現状

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駅舎・待合室等は撤去されたものの、構内はつくば霞ヶ浦りんりんロード真壁休憩所として整備され、ホームには営業当時からあった桜の木々がそのまま保存されている。

隣の駅

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筑波鉄道
筑波線
常陸桃山駅 - 真壁駅 - 樺穂駅

脚注

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  1. ^ a b c d e 寺田裕一「第3章 施設・駅」『筑波鉄道 : 三度の社名変更を経たローカル私鉄』 下(初版)、カルチュア・エンタテインメント〈RM LIBRARY〉、2021年10月1日、10頁。 
  2. ^ a b c 軽便鉄道運輸開始. 官報 1918年4月27日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ a b c 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、曽根悟 監修、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、9-11頁。 
  4. ^ 軽便鉄道運輸開始. 官報 1918年6月13日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ 軽便鉄道運輸開始. 官報 1918年9月13日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  6. ^ a b 鉄道ジャーナル』 21巻、6号、鉄道ジャーナル社、1987年5月、111頁。 

関連項目

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