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別当賀駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
別当賀駅
駅舎(2018年9月)
べっとが
Bettoga
厚床 (15.6 km)
(10.3 km) 落石
地図
所在地 北海道根室市別当賀
北緯43度13分6.34秒 東経145度25分24.93秒 / 北緯43.2184278度 東経145.4235917度 / 43.2184278; 145.4235917座標: 北緯43度13分6.34秒 東経145度25分24.93秒 / 北緯43.2184278度 東経145.4235917度 / 43.2184278; 145.4235917
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 根室本線(花咲線)
キロ程 278.2 km(新得起点)
電報略号 トカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
2人/日
-2014年-
開業年月日 1920年大正9年)11月10日
備考 無人駅
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別当賀駅(べっとがえき)は、北海道根室市別当賀にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)のである。電報略号トカ事務管理コードは▲110450[1]

歴史

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1978年の別当賀駅と周囲約500m範囲。右が根室方面。相対式ホーム2面2線、駅裏に副本線、駅舎横の根室側に櫛状の貨物ホームと引込み線を有する。次年度の貨物取扱い廃止を控えて、ストックヤードには貨物がない。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

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所在地名より。アイヌ語の「ペトゥッカ(pet-utka)」(川の・浅瀬の上を水がうねり流れる所)に由来する[7][8]

駅構造

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片面ホーム1面1線をもつ地上駅でかつては交換設備を有していた。根室駅管理の無人駅車掌車改造の待合所が設置されている。

利用状況

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乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度 乗車人員(人) 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1978年(昭和53年) 40 [9]
1979年(昭和54年) 13,571 (37.1) [10]
1980年(昭和55年) 12,139 (33.3)
1981年(昭和56年) 9,487 (26.0)
1982年(昭和57年) 8,328 (22.8)
1983年(昭和58年) 6,095 (16.7)
1984年(昭和59年) 4,926 (13.5) [11]
1985年(昭和60年) 4,812 (13.2)
1986年(昭和61年) 3,046 (8.3)
1992年(平成04年) (1.0) [12] 1日平均乗降客数2人
2015年(平成27年) 「10名以下」 [JR北 1]
2016年(平成28年) 2.0 [JR北 2]
2017年(平成29年) 2.0 [JR北 3]
2018年(平成30年) 2.2 [JR北 4]
2019年(令和元年) 1.6 [JR北 5]
2020年(令和02年) 1.4 [JR北 6]
2021年(令和03年) 1.2 [JR北 7]
2022年(令和04年) 1.2 [JR北 8]

駅周辺

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隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線(花咲線)
快速「ノサップ」
通過
快速「はなさき」・普通(一部の下り普通列車は当駅通過)
厚床駅 - *初田牛駅 - 別当賀駅 - 落石駅
*打消線は廃駅

脚注

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出典

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  1. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、233頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  2. ^ 内閣印刷局, ed (1920-10-30). “鉄道省告示 第113号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2475). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2954589/5. 
  3. ^ a b JR釧路支社「鉄道百年の歩み」北海道旅客鉄道株式会社釧路支社 平成13年12月発行。
  4. ^ 北海道630駅 小学館 1993年発行。
  5. ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
  6. ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、884頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  7. ^ 山田秀三『北海道の地名』(2版)草風館、浦安市〈アイヌ語地名の研究 別巻〉、2018年11月30日、240頁。ISBN 978-4-88323-114-0 
  8. ^ アイヌ語地名リスト ヒラタ~ホロナ P111-120”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2021年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月16日閲覧。
  9. ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、873頁。doi:10.11501/12065814https://dl.ndl.go.jp/pid/12065814 
  10. ^ 根室市 (1985-03-20). “第8編 運輸・通信” (pdf). 昭和59年度根室市統計書: 52. オリジナルの2022-09-11時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/Os5EV. 
  11. ^ 根室市 (1990-03-01). “第8編 運輸・通信・港湾” (pdf). 平成元年度根室市統計書: 45. オリジナルの2022-09-11時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/0H4bZ. 
  12. ^ 宮脇俊三原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、121頁。ISBN 4-09-395401-1 

JR北海道

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  1. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
  2. ^ 根室線(釧路・根室間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20171209102705/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/05.pdf2017年12月10日閲覧 
  3. ^ 根室線(釧路・根室間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180818152757/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/05.pdf2018年8月19日閲覧 
  4. ^ 根室線(釧路・根室間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  5. ^ 根室線(釧路・根室間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
  7. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
  8. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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