
■ 今回のテーマは100歳までスタスタ歩ける足のつくり方
今回は、ベストセラー『足の専門医が教える 100歳までスタスタ歩ける足のつくり方
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足裏の筋肉を中心に鍛えることができます。
しかもハードなエクササイズは一切行いません。
足裏の筋肉を伸ばしたり縮めたりするだけなので、誰でも簡単に行えます。
※足に痛みを抱えている場合は控えてください。
『考案したのは菊池守先生』
「100歳までスタスタ歩ける足のつくり方」の著書は、日本初の足の総合病院「下北沢病院」の菊池守先生です。
菊池先生は足に関する様々なトラブルを治療するスペシャリストです。
菊池先生は、「病院やクリニックだけでは地域の足を守ることができない!」という思いから、本や講演、セミナーなどを通じて、足を守るために必要な正しい情報を発信しています。
菊池先生は、これまでに3万足以上もの足を診察してきた経験に基づいて、年齢に関係なくいつまでも自分の足で歩くために足の若返りメソッドとして100歳までスタスタ歩ける「スタスタ体操」を考案しています。
『スタスタ体操の効果とは?』
スタスタ体操を行うことによって、ふくらはきを中心に足の筋肉量が増えるので、足への負担が減って歩るくのが次第に楽になります。
また、筋肉量が増えると血流も良くなるので、代謝や免疫力も少しずつアップし、様々な体調不良や病気の予防にもなります。
そして、普通に歩けるようになると、外出も苦ではなくなるので、引きこもることも少なくなり、メンタル面でも良い効果をもたらしてくれます。
このため菊池先生は足に痛みをかかえて、歩くのが億劫になってしまっている方に「スタスタ体操」を薦めています。
【100歳までスタスタ歩ける足のつくり方】
■ 「スタスタ体操」のやり方について
今回ご紹介させていただくのは、「100歳までスタスタ歩ける足」をつくるためのスタスタ体操です。
足に悩みを抱えている方の中には、歩くことがおっくうになってしまっている方も多いのではないでしょうか。
そんな方にスタスタ体操は、おススメです。スタスタ体操は以下のとおり3つあります。
全部で5分程度の簡単な体操です。特別難しいことは一切ありませんし、運動神経も必要としないので、運動嫌いの方にもラクラクこなすことができます。
スタスタ体操は、できるだけ毎日行うことをおすすめします。やり方は以下のとおりです。
【壁ドンふくらはぎのばし】
ふくらはぎと足首のやわらかさを取り戻す運動です。20秒×左右の足、3セット約2分行います。
▼ 壁ドンふくらはぎのばし『ステップ1』
壁に両手をついて、片方の足を一歩下げて、つま先をまっすぐ前に向けます。壁に少しずつ体重をかけて「ふくらはぎ」を伸ばします。

▼ 壁ドンふくらはぎのばし『ステップ2』
反対の足も同じように行います。

▼ 壁ドンふくらはぎのばし『こうなるとNG』
かかとが浮いて、膝が曲がっている。


反動をつけないようにしましょう。

つま先がナナメを向いている。

正しくは、つま先が正面を向く。

【足首サッサ】
土ふまずのかたちを整える運動です。10回×左右の足、3セット約1分行います。
▼ 足首サッサ『ステップ1』
イスに腰掛けて、頭一つ分ほど両足をひらき、つま先をやや外側に向けてください。

▼ 足首サッサ『ステップ2』
小指は床につけたまま、親指を浮かして、サッと床を掃くように動かします。

▼ 足首サッサ『足首サッサを横からみたところ』

▼ 足首サッサ『こうなるとNG』
かかとの位置は動かさないように気をつけてください。

【足裏そらし】
足裏の筋力がアップします。5回×左右の足、3セット約2分行います。
▼ 足裏そらし『ステップ1』
イスに腰掛けた状態で5本の指を思い切り伸ばして、土踏まずに力を入れます。

▼ 足裏そらし『ステップ2』
まず、親指を下ろしてから、他の指もゆっくり下ろします。


▼ 足裏そらし『ステップ3』
5本の指をぎゅっと握りながら床をつかむように、つま先を持ち上げます。

▼ 足裏そらし『足裏そらしを横からみたところ』
土ふまずに力を入れたまま、足の指を動かすのがポイントです。



くるぶしが膝より前に出る感じでおこないます。

▼ 足裏そらし『こうなるとNG』
かかとが膝より後ろにならないように気をつけてください。

■ 100歳までスタスタ歩ける足のつくり方のまとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。
ふくらはぎは、疲労が蓄積されやすいので、「スタスタ体操」を行うことで、ふくらはぎを刺激しながら、疲労を軽減してくれる効果も期待できます。
また、美脚効果も期待できるので、若い方にもおススメできるエクササイズです。
「スタスタ体操」は、5分程度で出来るので、すき間時間を上手に利用して是非「スタスタ体操」を試してみてください。
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