ワールドコン二日目
いろいろあって、またもや予定より遅くなって会場に到着。
「SF作家クラブ40周年記念パネル」の最後のほうに間に合う。今年六月に、SF作家クラブの発足40周年を機に企画された記念誌が刊行されたそうで、それの記念パネル。小松左京、山田正紀、谷甲州、高斎正の四方がパネリスト。現会長の谷甲州さんが企画の最後に「(SF作家クラブが発足した)1963年といえば、まだ私は12、3歳で、その頃読んだ本の中でいちばん面白かったのが『日本アパッチ族』だった。そのおかげで、こうして今、会長になってるわけです」とおっしゃって、しめくくられた。
次は「アヴァン・ポップ」の部屋へ。アヴァン・ポップはラリイ・マキャフリイが提唱した言葉。参加者は、巽孝之、佐藤哲也、笙野頼子、長澤唯史、クリストファー・ボルトン、レベッカ・スーター。これは、すごくおもしろい企画だったのだけど、今はとてもまとめて書けない。
その後「SF翻訳家というお仕事」。浅倉久志、山岸真、嶋田洋一、ジーン・ヴァン・トロイヤー(で、合ってるよね?)ら四名の翻訳家に、評論家の海老原豊が質問する企画。途中、会場にいらした中村融さんが飛び入りで発言なさる場面もあった。
後で、メモしてきたことなど書き加えようと、今は思っているが、どうなることやら。