回転ずしで勝手に人のお寿司を食べたりワサビを乗せたりして店に訴えられて一発退場になってる人を知って頭の悪さに嫌悪と哀れみしかないのだが、単に時間軸が違うだけで、20年くらいいいね!欲しさにSNSにかじりついて仕事も大事な人との関係も損ない還暦を…
いったい何年の年末年始なのだというほどここを放置しているが、すでに2023年になって一週間が過ぎた。 母が亡くなって5年。年末には五年祭をした。 父は健在だが、実家は父と弟の代替わりがすっきりとは行われず、どっちつかずのここ数年。 仕事は続けてい…
5/25に緊急事態宣言が解除された。解除されるなり、テレビで街の様子ですと渋谷のスクランブル交差点や新橋の様子が流れていた。報道でもワイドショーでも、ジャンルに関わらずテレビの人って、結局この新型コロナ騒動の間、人っ子一人いない街の様子か、自…
急に仕事が忙しくなって、といっても出勤日が増えたわけではないのだけど、気づけばここを再開して2日で書くのをやめて、あっという間に一ヶ月近くが過ぎてしまった。 3日坊主でもいいと思って始めたのだが、あやうく、三日坊主にすら足りないところだった。…
週一日の出勤日以外は、食料品をスーパーに買いに行くのと、犬の散歩くらいしか出かけていないのだけど、振り返ってみると、これっていつからだっけ。 そんなことはニュースを遡ればわかると思うけど、そうではなくて、自分はどうだったのかというのがたった…
いまさら、またここに何かを書く気なのか、自分でもちょっと信じられないような気持ちなのだけど、まあ、いいかな。再開して三日坊主でも、三日は書いて何かを残せるわけだし。 元気です。年は取りました。 年を取ったので怒りっぽくなっていて、外出を自粛…
ここに行った美術展のことをメモしておこうとしては、書かなくてはならないメールがあることに気づき、そして、メールを書こうとしては、そうだ、美術展のことをメモしなくてはと思い、結局、どちらも進まないという老人病。 *クリスチャン・ボルタンスキー…
生きてます。 そうまずは書かないと話が始まらないくらいここを放置している。 せめて美術館に行った時と映画を観た時くらいメモしておこうと思うのだけどしていない。 フェイスブックは窮屈だし、ツイッターは流れていくし、ここに帰ってこようと思いながら…
阿川弘之が亡くなった。 『春の城』を読み返したいと思い本棚を探したがみつからなかった。 『雲の墓標』と並んでいる背表紙をありありと思い出すのだが、考えてみれば高校生の頃に読んだのだから、実家の本棚の記憶なんだな。 高校の頃、英語の成績があまり…
寒い間にしたことといえば、『フューリー』観たり、岡崎京子展行ったり、『アメリカン・スナイパー』観たり。 他にも展覧会は行っているのだが、じゃあ、なにがよかったかと問われるとよくわからなくなる。 三井記念美術館の「東山御物の美」が印象に残って…
いやもう、古い話はいいよ。 新しい話がしたいんだ。 そう思うことが増えている。
久しぶりにアンテナであちこち巡回して思った。脳が強い人は、SNS大流行の今もちゃんと長い文章を書いているんだな。そして、そういう人は、SNS上でも、さらりといかしたこと書いてる。 いろいろなものを合わせてみても、総量として、文字を書く量が減ってい…
気が小さいので、幹事のような立場に置かれると、みんながちゃんと食べてるか、飲んでるか、楽しく会話できてるか、遠慮している人はいないかみたいなことが気になって、自分はあまり食べる気持ちにならないし、注文も自分の好みを通すことができない。お会…
わりとよく泣く。電車の中から桜を見つけて、その瞬間、なにが脳の中で喚起されるのかよくわからないが泣いたりする。小さな犬がおばあさんと散歩しているのを見て急に泣くこともある。メダカが泳いでいるだけでじんわりすることもある。年を取って涙腺が弱…
自分に言われたわけでもないのに「あの時ああしとけばよかった、とかいまさら言ってもしょうがないでしょう。昔のこと言っても仕方ないでしょ」という言葉を聞いて、むっとする。 「あの時ああできなかった自分」を検証しておかないと、今度もまた「あの時あ…
本当に久しぶりに100枚を超えそうな小説を書いている。 短いものはいくつか書いていたが、もう、長いものは書けないのかもしれないと思っていた。突然思い立って小説を書き始めたばかりの頃、高橋昌男先生の言葉ひとつひとつが宝物だった。ずっといつも覚え…
今日から新学期。ここのところのちょっとした休暇はおしまい。仕事の帰りは遅くなるので出勤前に夕飯を作っておくことが多い。 昨日の夕飯は、無理やり名前をつければ「大根と豚肉とネギの中華風煮」のような料理が主菜だった。それがまだ残っているので、今…
創作ではなくて、ちょっと考えたことを書いておきたいなと思うとtwitterじゃ短いし、Facebookは窮屈だし、やっぱ、ブログなんじゃないのかなと思う。 今、twitterでうまいこと言うたった、みたいなドヤ顔一言居士おじさんたちって、ブログ書いてる頃の方が、…
ここから先はもっと寂しい旅になる。 などと、擬人化してもしょうがないのだけど、子供の頃に「永遠」について考えたときに覚えていた感覚を思い出した。 あの頃考えていた「永遠」を1977年から飛び続けているボイジャーが超えたということなんだな。 【6月2…
Kindle Paperwhite を買ってちょうど一ヶ月。 ソフトの充実という問題をひとまず置いておくと、電子書籍で読書をするというのは、実に快適。 電車の中と、ベッドの中での読書が特に快適。 苦痛だった遠くの仕事場への通勤日も、「さあ、読書タイムの始まりだ…
会期:2012 7/4〜9/10 展覧会Facebookページ: http://www.facebook.com/gutai.nact 『世界が認めた日本の前衛美術グループ、「具体」 その全貌が、ついに東京で明らかになる』 「具体展、行かなくちゃ行かなくちゃ」と言う声を、会期前からあちこちで聞いた…
会期 2012 7/10〜10/8 館長 庵野秀明 副館長 樋口真嗣 http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/137/早く行きたくて、始まってすぐの7/19にさっさと行ってきた。まだ夏休み前の平日だったので、ゆっくり見ることができたが、夏休みの今は、どんな状況だろう…
読めば絶対おもしろいとわかっていて、読んでいない本が何冊かある。 おもしろい本を読まないと、やっていけないような時のためにとってあるのだ。 物語に身を委ねていれば、何もかも忘れるような本。 そういう本の一冊であった『狐笛のかなた』をとうとう読…
鳴かず飛ばずだけど、あいもかわらず、小説を書いている。 いや、そんなには書いていないか。 書こうとしているというほうが正確かも。 小説ではないけれど、楽しい仕事をさせてもらった。 腐敗と錆について書きました。ふしぎ?おどろき!科学のお話 5年生 (…
日本の洋楽史やレコード史を研究なさっている毛利眞人さんが、ご自分の蓄音機とSP盤レコードで、コンサートをなさっていることは、友人から聞いていて、かねがね、一度私も蓄音機の音を聴いてみたいものだと思っていた。 毛利さんは関西にお住まいなので、東…
時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小川一水出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/10/01メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 227回この商品を含むブログ (237件) を見る時間SFである。 人類の存亡をかけて、時間遡行戦をする人工知性体のお話である。 卑弥呼…
日本酒を飲んだ。 美味しいので、ついつい飲み過ぎるほど飲んでしまった。 すぐ忘れるので瓶の写真撮らせてもらったが、すでに、どっちがどっちだったか、わからなくなっている。 アスパラガスのフリットと一緒に写っているのは、フリットに合うようなお酒で…