
硫黄島を離れて船は65km離れた北硫黄島へ向かいました。


アカアシカツオドリの白色型成鳥と若鳥が船と並走してくれました。

何か白いものが浮かんでいました。遠いですがアカオネッタイチョウが海面に浮かんでいました。
遠くに北硫黄島が見えてきました。こちらも傾斜が急な絶海の孤島で無人島ですが、戦前まではわずかながら人が住んでいたそうです。


ここで是非見たかったのはシラオネッタイチョウ。アカオネッタイチョウは遠くからだと長い(赤い)尾羽が見えないがシラオネッタイチョウは見える、と聞いていたので距離はありますが島の断崖の前を双眼鏡で丁寧に見ていくと何か白いものがふわふわと動いていました。


徐々に船が島に近づいてゆくと長くて白い尾がなんとか見えるようになりました。シラオネッタイチョウです!

しかしシラオネッタイチョウは崖の前を周回しているだけで船には近づいてきません。距離が遠かったのは残念ですが、宇宙生物のような不思議なフォルムは目に焼き付きました。


船はそのまま北硫黄島を周回しました。角度を変えてみると南硫黄島とは少し違い、多少は平坦な場所もありそうな感じでした。


そして再び先ほどシラオネッタイチョウが見られたゾーンが見えてきました。遠いですが青空バックに飛ぶシラオネッタイチョウも見ることができました。
周回を終えた船は父島に向かいました。途中、ミナミハンドウイルカがジャンプしてくれたり、アカアシカツオドリが魚を獲っていたり、シロハラミズナギドリが沢山出現してくれたりして我々を楽しませてくれました。船は無事父島・二見港に18:30頃帰港しました。
(続く)
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