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【ドラマ】「全領域異常解決室」(水曜午後10時)の第1話から第9話まで見た。

 

藤原竜也主演のフジテレビ系ドラマ「全領域異常解決室」(水曜午後10 時)の第1話から第9話まで見た。残るは「全てが覆る」という最終回(18日)を残すのみとなった(Netflixで)。

「全領域異常解決室」略して「全決」という特別な国の知られざる外郭機関。全決のメンバーが、殺人予告をし実行する「ヒルコ」を名乗る者の正体を突き止める攻防を描く。藤原竜也と広瀬アリスが取り組むバディ・ドラマでもある。

第1話で、警視庁音楽隊カラーガードの小夢(広瀬アリス)が、突然「全決」への出向を命じられる。そこで室長代理の興玉(藤原竜也)、局長の宇喜之(小日向文世)と出会うところから物語は始まる。

警視庁の総務のような部署にいた小夢。やや世間知らずといった印象があり、まるで調査、捜査に不向きのように思われる小夢が、なぜ「全決」に配属されたのかなど様々な疑問が、徐々に明らかにされていく。伏線は第7話あたりで回収されることになる。

殺人事件が起こるが、現場には被害者の持ち物や髪、血液のみが残っており、遺体だけ見つからない状態という「神隠し事件」なるものが連続して怒っていく。

そして、ネットでは「神隠しの仕業、私は神の一柱、ヒルコである」という犯行声明が現れる。次に生徒たちが失神するが、この原因が祟(たた)りによる「キツネツキ」だという事件が起こる。

さらに時空を超えた「タイムホール」(過去や未来と繋がる異次元媒介装置)と呼ばれる不思議な現象もみられる。

また違法薬物と小麦に含まれた麦角アルカロイドによる幻覚と中毒事件などが起こっていく。

こうして謎の神とされる「ヒルコ」と「全決」との全面戦争が激しくなっていく。

最終話直前の第9話では、別人に変身する能力を持つ古戸沼こと「一言主神」に協力を求める。古戸沼は直毘審議官(柿澤勇人)に姿を変え、警視庁の荒波(ユースケ・サンタマリア)から情報を聞き出そうとするが、失敗。

興玉はヒルコの正体を突き止めるため、テミスHDの寿(野間口徹)と会うが、襲撃され捕らえられてしまう。

小夢(広瀬アリス)は助けを求めるため、警視庁で荒波を探すが、やってきたのは二宮(成海璃子)だった。

小夢が「あなたがヒルコ…?」とつぶやくと、二宮は「おめでとう。お前には新しい神になる資格がある」と小夢に告げるのだった。

  怖っ。

ヒルコは寿ではなく警視庁の二宮だったのか!(←かなりの衝撃だが、再終話では、さらに驚きの結末が待っているようだ)。

・・・
全決のメンバー全員が過去何百年も生死を繰り返して生きた神だったという設定も驚き。難しい神の名前が次々に出てきてわかりにくい。

小夢(広瀬アリス)が全決にやってきてから、まったく神々などの知識がなく(視聴者に代わって?)「それって何?」と聞くので、興玉(藤原竜也)がその都度

「勉強不足ですね」と言い返す場面が繰り返される。ボケとツッコミの関係。しかし、これが重要な伏線だったことが後からわかる。

ラストで「全てが、覆る」というのが気になる。

 

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