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【大相撲初場所】琴桜・豊昇龍の2大関は「綱取り」挑戦場所になる。大の里は春場所以降。

     初場所は琴桜(左)と豊昇龍にとって「綱取り」場所となる。

大相撲九州場所は琴桜が優勝し、豊昇龍が準優勝となった。大関同士で雌雄を決したが、来年初場所ではともに綱取り場所となる可能性が出てきた。

初場所は両国・国技館で1月12日から開催される。

横綱昇進については、横綱審議委員会の内規に「大関の地位で2場所連続優勝、またはそれに準ずる成績を上げた力士」とされており、豊昇龍はもちろん、琴桜もその“資格”を有したことになる。

琴桜が連続優勝し、豊昇龍が準優勝。また、その逆でも内規に照らせば、綱取りにつながる。

角界を盛り上げるには強い日本人横綱が必要と言われて久しい。稀勢の里が2019年初場所で引退してから来年で6年になる。

これまでも貴景勝らが“綱取り”に挑んで屈してきただけに、身長189センチの立派な体格を誇る琴櫻への期待が膨らむのも当然と言える。

さらに九州場所では13勝2敗で賜杯に届かなかった豊昇龍も、2025年初場所の成績次第で横綱昇進の可能性があるという。

横綱不在の場所を大関として盛り上げた25歳は、元横綱・朝青龍の甥。来場所は横綱の血を引く2人が“綱取り”を懸けて臨むことになりそうだ。

<横綱の昇進ボーダーラインは3場所合計36勝?>

横綱昇進の条件は横綱審議委員会の内規に規定されているが、「準ずる」という表現があいまいなため、これまで何度も議論を呼んできた。最近の横綱昇進力士の直前3場所成績は下の通りとなっている。

琴桜、豊昇龍ともに3場所前となる勝ち星が「8勝7敗」と低いのが気になるが、前例では武蔵丸、日馬富士がいる。武蔵丸は2場所連続優勝で34勝と最も低い数字。一方、日馬富士は、連続で全勝優勝なので文句なし。

琴桜、豊昇龍の横綱昇進には優勝が絶対条件だが、琴桜が14勝1敗以上で優勝なら直近3場所で36勝で当確とみられる。36勝がボーダーラインとすれば豊昇龍は全勝優勝が条件となる。14勝1敗でもギリギリ大丈夫と言ったところか。

3大関のもう一人、大の里は、初場所が起点となるので、春場所以降が綱取りの場所となる。いずれにしても3大関のうちだれが一番早く横綱になるのか2025年は注目の年となりそう。

 

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