いけむランド

はてダからやってきました

野良パッケージのサマリを GitHub Pages で管理するようにした

長年 YACP という cygwin 向けの野良のビルドレシピ集を管理していて、何年か前に Repology がデータを収集するようになって、統計情報の参照や他のディストリビューションとのパッケージバージョンの比較をすることができるようになっていたのだが、最近になって情報更新がされなくなっていたため、対応することにした。

repology.org

Repology が必要とするサマリをまとめた package.json というファイルを自宅のサーバの cron で定期的に生成 & sourceforge.jp に sftp でアップロードしていたのだが、OSDN の買収以降は sourceforge.jp が不安定になったことで packages.json が http 経由でダウンロードできなくなり、結果的に Repology 側で更新がされなくなってしまっていた。

forest.watch.impress.co.jp

他にフリーで sftp アップロードを許してくれるサービスが思いつかなかったため、GitHub Pages 用の orphan branch をつくって、cron で commit / push しようとか思っていたら、GitHub Actions を使うことで branch なしで成果物だけを直接デプロイできるようになる GitHub Pages の新機能がリリースされていたため、そちらを試してみることにした。

r7kamura.com

↑を真似て、元々自宅のサーバでやってた処理をほぼそのまま持ってくるだけでできてしまった。

github.com

ちなみに GitHub Pages を消したくなったらどうすればいいのか?と思っていたら、普通に管理画面に unpublish のボタンが生えてた。

docs.github.com