いけむランド

はてダからやってきました

supercat

正規表現を指定することで色をつけられる cat。


colordiff を使えば diff を色つきで表示することは可能だが、既につくられた差分ファイルに色をつけるのは難しい。そういう時に使えそう。


supercat


色づけの自作する場合は以下の手順通りにすればいいらしい。(manpage を読んでざっくり書く。)

  • 設定ファイルを用意する。
    • foo という拡張子のファイルの色つけ条件を書いたファイルを spcrc-foo という名前で保存する。
    • 書き方は http://supercat.nosredna.net/spcrc-emerge を参考すれば書けそう。manpage にも仕様が書いてある。
  • 以下のいずれかのディレクトリに置く。
    • ./.spcrc-foo
    • ./.spcrc
    • ~/.spcrc/spcrc-foo
    • ~/.spcrc/spcrc
    • /etc/supercat/spcrc-foo
  • コマンドラインで -C bar と指定した場合は以下のディレクトリも検索対象となる。
    • bar/spcrc-foo
    • bar/spcrc


cygwin 向けにビルドした時にはデフォルトだと以下の設定ファイルがインストールされた。

% cygcheck -l supercat
/etc/supercat/spcrc-access_log
/etc/supercat/spcrc-c
/etc/supercat/spcrc-ChangeLog
/etc/supercat/spcrc-diff
/etc/supercat/spcrc-emerge
/etc/supercat/spcrc-error_log
/etc/supercat/spcrc-gentooconfd
/etc/supercat/spcrc-patch
/etc/supercat/spcrc-py
/etc/supercat/spcrc-svn
/etc/supercat/spcrc-xorg
  :
(snip)
  :


gentoo にはビルドファイルが存在するが、fedora とか他のディストリではパッケージにはされていないっぽい。