2007年 03月 30日
歴史に残る世紀のビックリ映像:BBCの釈明は痛すぎて通りそうもない.いよいよ視聴者の代表訴訟に発展か?
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例によってテキストを薄めて水で割る式で前回テキストの増補部分を新しいエントリに代えてお茶を濁すことにしよう.<歴史に残る世紀のビックリ映像>シリーズも3本目になった.この辺りの記述はBBCの編集者ブログ:The Editors の内容(コメント欄)をトレースして書き留めたメモ書きに過ぎないので,前後関係が分かり辛いものになっているかもしれないが,お許し頂きたい.
発端は2月26日頃グーグルビデオで公開されたBBCのWTC7倒壊のリアルタイム映像である.この中でNY現地駐在のBBC女性レポータは背後に世界貿易センター第7ビルがしっかり立っているのに,先走って「WTC7はご覧のように倒壊しました!」と全世界に向かって放送してしまった.番組の途中でこの失態に気付いたBBCスタッフはWTC7が実際に倒壊を開始する5分くらい前にNYからの衛星中継を唐突に切断してしのいだが,その後は口をぬぐって2000日間とぼけた振りを続けていたということだ.それも Internet Archive に埋まっていた映像が発掘されたことによって露見してしまった.
しかし,真に奇怪なのは,放映されたビデオではない.想像してみてほしい.スタジオではすべてのカメラの映像はモニタリングされている.もちろん,現地のクルーはすべての映像をモニタリングしているわけではないにしても,実況放送しているBBC World の映像をチェックしていないはずはない.つまり衛星中継が中断されたことは瞬時に察知されたはずだ.そして窓の外を見やるといまの今さっき,過去形で「崩壊しました」と報道した当のビルが目の前で崩れ落ちてゆくのが目撃される...これは将に彼らにとって悪夢だったに違いない.そのことを6年間沈黙し続けるのは「針のむしろに座る」以上のものだっただろう.
←Richard Porter, Head of News, BBC World
それからほぼ1ヶ月を経過して現在どうなっているか?まず2月27日に BBC World のニュース部門の責任者であるリチャード・ポーターがThe Editorsブログで最初の釈明を行った.この釈明は「我々はconspiracy(共謀)に加担していない」という言わでもがなの一言から始まる,まさに歴史的なドキュメントである.ある意味でBBCが「911陰謀説」を公認したようなものだ.つまり,911陰謀論(=自作自演テロ説)の現実性(空想家の妄言ではないこと)を認識した上で,「それには加担していない」というポジションを取っている.この釈明の中で驚くべき事実が明らかになった.BBCは911という世紀の大事件の記録ビデオを丸ごと紛失しまったという告白である.しかし,実際のところこのようなことは現実には有り得ないことであるから,すでにここでさらなる失策(大嘘)を重ねたことになる.(BBCの内規によれば放映したすべてのビデオは3箇所の離れた場所に少なくとも5年間保管することになっている)さらにピーターはこのような大失策(テープの紛失)が起こった原因は現場が大混乱(cock-up)していたためなどとと言い逃れしようとしたので,いよいよ追求の火の手を煽る結果になった.
昨日気付いたのだが,BBCはこの後3月7日に改めて釈明を行っている.一週間かけて調査したと言っているのだが,内容的にはむしろ後退している.第三者(他社ないしBBCのローカル部門)に責任をなすりつけるような無責任な態度に終始するもので,到底納得されるようなものではない.テープを紛失してしまった件に関してはBBCのポリシーでは90日間保管という規定になっていると弁明しているのだが,これ自体さらなる出まかせと見るしかない.(90日というのはおそらく未編集の生テープのことだろう.問題になっているのは実際に放映されたオリジナルテープである)
リチャード・ポーターの個人としての誠実さは討論参加者の誰からも認められるところだ.しかし,「野次馬が飽きて散ってしまうのをひたすら待つだけ」という姿勢では事態の解決に至る可能性はほとんど無きに等しい.私はこのブログに3回コメントを試みたが,公開されたのは最初の1本だけで後はすべて没になった.現在釈明(1)に対するコメントが271本,釈明(2)に対するコメントが404本公開されている.合計で675本ということになるが実数はおそらくこの5~10倍,つまり,数千本のコメントが集中しているものと見てよいだろう.私がこのコメント欄をワッチしているのは,ここで公開されているコメントはBBCの厳密な検閲をパスしたものに限られているので,逆にここからBBCの意図や対策を推察することが可能になるという思惑に拠る.
【続続信,2007-03-28】コメントが追加されて最終番号は#247になっている(投稿日付は3月27日).前回最終番号は#232なので,15本追加されたことになる.但し,順序にはかなりの変更がある.前回の最終番号#232は後方に移動して#242になっている.つまり,これより前方に10本挿入されている.ジョークっぽい投稿が増えてきている傾向が見える.
【続,2007-03-29】現在の末尾位置は#267(28 Mar 2007, matt wrote),前回最終番号は#247で,20本新たに追加されているが,ほとんどは#247より前方に挿入されている.少なくとも私が投稿した#218の位置は不動だが,それから後ろはかなりの移動が発生している.今回興味深いコメントとして下記の#261(3月26日投稿)がある.HNはWinston(『1984』の主人公).
* 261. At 12:52 AM on 26 Mar 2007, Winston wrote:
I sure miss George Orwell...But as Number 232 Jimmy Jones says: nudge, nudge, wink wink....:-)
了解!ミス・ジョージ・オーウェル,もとい232番のジミー・ジョーンズ:「ちょっと,ちょっと,ウィンク,ウィンク」だよね?(笑).
このコメントは#232の末尾の以下の呼びかけに応答したものである.(もちろん,これがBBCないしリチャード・ポーター,またはその代理人の弁とする証拠は何もないが...)
I know you will no doubt deny all I have said in this post, but just give me the usual 'nudge and wink' code words to show you secretly approve...
"nudge nudge, wink wink, know what I mean know what I mean...say no more, say no more.."
私がこのポストで言ったこと(BBCが911の真相を伝えるために故意に誤報したという説)をあなた方(BBC)が全面的に否定するのは分かってるけど,そちらが密かに是認してるってことをいつもの「ひじで突くとかウィンクとか」の暗号文でこっそり送ってくれないかしら...「ちょっと,ちょっと,ウィンク,ウィンク.分かった,分かった,それ以上言わなくていいよ,もうそれ以上...」みたいに.
このコメント232番は私が上記で「3月22日付けの最終投稿#232は大変興味深いものだ」に該当するが,現在では#259に移動している.コメント#232には具体的にはオーウェルや『1984』に言及した部分は見当たらない.ところで,(本記事のコメント欄を参照)私がmakuriさんのコメントにレスを付けて,「グアンタナモでお会いしましょう」のコピーを説明するのにオーウェルの『1984』を引用したのはまさしく3月26日だ!(これで繋がった?まさかね!だけど,上記#221でアラン・スパローが書いてるように,この件でMI6がフル稼働しているってことも考えられない訳じゃない...)
下記に紹介する#243は3月16日に投稿されているが,今回初めて登場したように思う(これまで伏せていたのをようやく公開?).「ブッシュを逮捕し,起訴し,判決を下し,絞首刑にする必要がある.同様のことがブッシュ一味全員に及ぶ.やつ等には肥やし場だって上等過ぎる.逮捕・審判・死刑・液化あるのみ」(このコメントがBBCの厳しい検閲を通過して掲載されていることに注意.これに比べれば没になった私の投稿なんて,もっとずっと穏便なものだった...)
* 243. At 03:26 AM on 16 Mar 2007, Wretched Refuse wrote:
...We have all been duped by the largest conspiracy in human history, the belief that George W. Bush is actually interested in preserving the U.S. Constitution.
He needs to be arrested, indicted, convicted and then hung.
Same goes for the whole Bush clan.
A composte heap is too good for them.
Arrest, try, hang, liquify
BBCの視聴者が釈明を求めているポイントはおおよそ以下の5点である.(Google Video, YouTube などの検閲に関わる問題は著作権が絡む話なので除外した)
(1)「WTC7がすでに崩壊した」という情報の入手経路を明らかにせよ※.
(2)女性レポータの誤まった説明を含む虚偽映像を放映した責任問題.
(3)第7ビル崩壊の原因を公式ストーリイに沿った既定の事実として述べている点※.
(4)衛星中継を切断したのは誰か?そのことについての事後の釈明がない.
(5)テープを紛失した経緯とその責任の所在を明らかにせよ.
※この情報ソースが現場周辺にいた消防士やビルから逃れてきた人たちからの伝聞などではなく,十分に権威ある筋から発信されたものであることは明らかであり,またそれを秘匿する理由も無い.
※ジェット機が衝突して倒壊したツインタワー(WTC1, WTC2)からもっとも離れた位置にある第7ビル(WTC7)は他の4つのビル(WTC3~6)よりも外壁の損傷は小さく内部で発生した火災も局所的なものだった.47階建てのこのビルがWTC1倒壊の7時間後にあたかも爆破による制御解体を見るように,ごく狭い建物自体の足元に重力による自由落下速度でまっすぐ崩れ落ちたことは911の公式ストーリイ(ジェット燃料の火力で鉄骨が弱ったためとする)では説明できない事件最大の謎とされている.WTCビルの崩壊原因を調査しているNIST(米国標準研究所)は現在に至るもなお,WTC7倒壊の原因についての最終結論を保留している.NISTは本年(2007年)4月中にも最終報告書をまとめる予定になっているが,爆破による制御解体である可能性を排除していない.
NHKの受信料を強制徴収するという話が持ち上がっているが,NHKと同様公共放送という位置付けのBBC(British Broadcasting Company)では,すでに license fee の強制徴収が行われている.それどころか,「非常事態」には政府が放送機関を接収して完全な統制下に置くことができるような体制が整っている.これは法令ではないが,BBCと文化財省との取り決めの形で規定されているものである(Section 8.3 - BBC Agreement - Department of National Heritage 1995).つい先ごろ国内でも政府がNHKに北朝鮮の拉致問題に関連して「放送命令」を出すという問題が発生したが(幸い法制化は見送られることになった),英国でははるかに先行した法整備が為されているということになる.これに関し,911のときにこの仕組みが発動されたのではないか?という疑惑が浮上している.もし,そうであるとすれば確かに構図的には非常に分かり易いものになる.この場合の情報源はズバリ英国政府だ.解明されなくてはならない重大ポイントである.
前回の記事で私は,WTC7解体予告編ビデオはBBCから私たちへのメッセージではないか?つまり,ビンに詰めて海に流された流刑囚からの手紙ではないか?と書いた.もう一度,リチャード・ポーターの釈明(1)に戻ってその第1パラグラフを読み直してみよう.
1. We're not part of a conspiracy. Nobody told us what to say or do on September 11th. We didn't get told in advance that buildings were going to fall down. We didn't receive press releases or scripts in advance of events happening.
コメント投稿者の中には「俺たちそんなこと全然言ってないのに!」と取る向きもあるようだが,これはBBCに同情しているように見えてまったくトンでもない見当違いなのではないだろうか?ポーターはもちろん気軽な与太を飛ばしているつもりはないのだから,我々も一字一句を額面通りに受け取り,そこに隠されたメッセージを正確に読み取らなくてはならない.この暗号文を読み解くのは難しくない.以下にこのテキストに秘められた裏メッセージを示そう.
1. We're part of a conspiracy. Somebody told us what to say or do on September 11th. We got told in advance that buildings were going to fall down. We received press releases or scripts in advance of events happening.
1.我々は陰謀に加担している.9月11日に我々は言われた通りのことを語り,言われた通りのことを行った.我々はあらかじめビルが倒壊することを教えられていた.我々は事件の発生に先立ってプレス・リリースないし台本を渡されていた.※
確かに,これは我々の知る9月11日当日のあらゆる事実関係と完全に整合する!ここにおいてポーターは真実を語っている...
※この語法はポーターが発明したものでもなければ,必ずしも目新しいものではない.むしろ,ネット上ではしばしば見かけられる婉曲語法である.たとえば:
サワヤカな安倍晋三は光永仁義の謎の死に関係していない。新興宗教「慧光塾」光永仁義が発行した『月刊ポリスマガジン』は2004年に雑誌協会に加盟なんかしていない。光永仁義は2005年7月に謎の死去なんかしていない。サワヤカな安倍晋三はライブドア事件とは関係ない。殺されたライブドア野口英昭は「安晋会」理事なんかじゃない。サワヤカな安倍晋三はライブドア野口英昭殺害とは関係ない。サワヤカな安倍晋三はゴールネットとも関係ない。ゴールネット社長杉山敏隆は「安晋会」の代表幹事なんかしていない。ゴールネット社長杉山敏隆は新興宗教「慧光塾」のメンバーじゃない。ゴールネットは耐震偽装事件のヒューザーと深く関わったりなんかしていない。サワヤカな安倍晋三は下関市長江島潔とは関係ない。下関市長江島潔は広域暴力団・合田一家と癒着なんかしていない。サワヤカな安倍晋三は下関署とつるんで選挙潰ししたりしないし、対立候補へ暴力団工藤会を送って攻撃したりしないし、まして工作費不払いで工藤会から事務所に火炎瓶を投げ込まれたりしない。。。
詳しくは→http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/535/1064494691/491-498
私はこの問題は沈静化するどころか,さらにさらに拡大するものと見る.実際,これはひょっとすればルネサンスや宗教改革に匹敵するような文明史的水準の起爆力を持つ可能性があるのではないか?少なくともこのままずるずると子どもを寝かしつけるように納まってゆくようなものではなさそうだ.すでに The Editors ブログのコメントにもその兆候が現れているが,おそらく4月中にもBBCに対する提訴(formal complaints procedure)が始動されることは間違いないと予測する.
【続きを読む】,【最初から読む】,【前回に戻る】
<歴史に残る世紀のビックリ映像>
BBCはWTC7が実際に倒壊する23分も前に「崩壊しました!」と報道していた
BBCが実際にWTC7が倒壊する23分前に「予告編」を放送していた件の後書き
←ワンクリックお願いします!
発端は2月26日頃グーグルビデオで公開されたBBCのWTC7倒壊のリアルタイム映像である.この中でNY現地駐在のBBC女性レポータは背後に世界貿易センター第7ビルがしっかり立っているのに,先走って「WTC7はご覧のように倒壊しました!」と全世界に向かって放送してしまった.番組の途中でこの失態に気付いたBBCスタッフはWTC7が実際に倒壊を開始する5分くらい前にNYからの衛星中継を唐突に切断してしのいだが,その後は口をぬぐって2000日間とぼけた振りを続けていたということだ.それも Internet Archive に埋まっていた映像が発掘されたことによって露見してしまった.

←Richard Porter, Head of News, BBC World
それからほぼ1ヶ月を経過して現在どうなっているか?まず2月27日に BBC World のニュース部門の責任者であるリチャード・ポーターがThe Editorsブログで最初の釈明を行った.この釈明は「我々はconspiracy(共謀)に加担していない」という言わでもがなの一言から始まる,まさに歴史的なドキュメントである.ある意味でBBCが「911陰謀説」を公認したようなものだ.つまり,911陰謀論(=自作自演テロ説)の現実性(空想家の妄言ではないこと)を認識した上で,「それには加担していない」というポジションを取っている.この釈明の中で驚くべき事実が明らかになった.BBCは911という世紀の大事件の記録ビデオを丸ごと紛失しまったという告白である.しかし,実際のところこのようなことは現実には有り得ないことであるから,すでにここでさらなる失策(大嘘)を重ねたことになる.(BBCの内規によれば放映したすべてのビデオは3箇所の離れた場所に少なくとも5年間保管することになっている)さらにピーターはこのような大失策(テープの紛失)が起こった原因は現場が大混乱(cock-up)していたためなどとと言い逃れしようとしたので,いよいよ追求の火の手を煽る結果になった.
昨日気付いたのだが,BBCはこの後3月7日に改めて釈明を行っている.一週間かけて調査したと言っているのだが,内容的にはむしろ後退している.第三者(他社ないしBBCのローカル部門)に責任をなすりつけるような無責任な態度に終始するもので,到底納得されるようなものではない.テープを紛失してしまった件に関してはBBCのポリシーでは90日間保管という規定になっていると弁明しているのだが,これ自体さらなる出まかせと見るしかない.(90日というのはおそらく未編集の生テープのことだろう.問題になっているのは実際に放映されたオリジナルテープである)
リチャード・ポーターの個人としての誠実さは討論参加者の誰からも認められるところだ.しかし,「野次馬が飽きて散ってしまうのをひたすら待つだけ」という姿勢では事態の解決に至る可能性はほとんど無きに等しい.私はこのブログに3回コメントを試みたが,公開されたのは最初の1本だけで後はすべて没になった.現在釈明(1)に対するコメントが271本,釈明(2)に対するコメントが404本公開されている.合計で675本ということになるが実数はおそらくこの5~10倍,つまり,数千本のコメントが集中しているものと見てよいだろう.私がこのコメント欄をワッチしているのは,ここで公開されているコメントはBBCの厳密な検閲をパスしたものに限られているので,逆にここからBBCの意図や対策を推察することが可能になるという思惑に拠る.
【続続信,2007-03-28】コメントが追加されて最終番号は#247になっている(投稿日付は3月27日).前回最終番号は#232なので,15本追加されたことになる.但し,順序にはかなりの変更がある.前回の最終番号#232は後方に移動して#242になっている.つまり,これより前方に10本挿入されている.ジョークっぽい投稿が増えてきている傾向が見える.
【続,2007-03-29】現在の末尾位置は#267(28 Mar 2007, matt wrote),前回最終番号は#247で,20本新たに追加されているが,ほとんどは#247より前方に挿入されている.少なくとも私が投稿した#218の位置は不動だが,それから後ろはかなりの移動が発生している.今回興味深いコメントとして下記の#261(3月26日投稿)がある.HNはWinston(『1984』の主人公).
* 261. At 12:52 AM on 26 Mar 2007, Winston wrote:
I sure miss George Orwell...But as Number 232 Jimmy Jones says: nudge, nudge, wink wink....:-)
了解!ミス・ジョージ・オーウェル,もとい232番のジミー・ジョーンズ:「ちょっと,ちょっと,ウィンク,ウィンク」だよね?(笑).
このコメントは#232の末尾の以下の呼びかけに応答したものである.(もちろん,これがBBCないしリチャード・ポーター,またはその代理人の弁とする証拠は何もないが...)
I know you will no doubt deny all I have said in this post, but just give me the usual 'nudge and wink' code words to show you secretly approve...
"nudge nudge, wink wink, know what I mean know what I mean...say no more, say no more.."
私がこのポストで言ったこと(BBCが911の真相を伝えるために故意に誤報したという説)をあなた方(BBC)が全面的に否定するのは分かってるけど,そちらが密かに是認してるってことをいつもの「ひじで突くとかウィンクとか」の暗号文でこっそり送ってくれないかしら...「ちょっと,ちょっと,ウィンク,ウィンク.分かった,分かった,それ以上言わなくていいよ,もうそれ以上...」みたいに.
このコメント232番は私が上記で「3月22日付けの最終投稿#232は大変興味深いものだ」に該当するが,現在では#259に移動している.コメント#232には具体的にはオーウェルや『1984』に言及した部分は見当たらない.ところで,(本記事のコメント欄を参照)私がmakuriさんのコメントにレスを付けて,「グアンタナモでお会いしましょう」のコピーを説明するのにオーウェルの『1984』を引用したのはまさしく3月26日だ!(これで繋がった?まさかね!だけど,上記#221でアラン・スパローが書いてるように,この件でMI6がフル稼働しているってことも考えられない訳じゃない...)
下記に紹介する#243は3月16日に投稿されているが,今回初めて登場したように思う(これまで伏せていたのをようやく公開?).「ブッシュを逮捕し,起訴し,判決を下し,絞首刑にする必要がある.同様のことがブッシュ一味全員に及ぶ.やつ等には肥やし場だって上等過ぎる.逮捕・審判・死刑・液化あるのみ」(このコメントがBBCの厳しい検閲を通過して掲載されていることに注意.これに比べれば没になった私の投稿なんて,もっとずっと穏便なものだった...)

...We have all been duped by the largest conspiracy in human history, the belief that George W. Bush is actually interested in preserving the U.S. Constitution.
He needs to be arrested, indicted, convicted and then hung.
Same goes for the whole Bush clan.
A composte heap is too good for them.
Arrest, try, hang, liquify
BBCの視聴者が釈明を求めているポイントはおおよそ以下の5点である.(Google Video, YouTube などの検閲に関わる問題は著作権が絡む話なので除外した)
(1)「WTC7がすでに崩壊した」という情報の入手経路を明らかにせよ※.
(2)女性レポータの誤まった説明を含む虚偽映像を放映した責任問題.
(3)第7ビル崩壊の原因を公式ストーリイに沿った既定の事実として述べている点※.
(4)衛星中継を切断したのは誰か?そのことについての事後の釈明がない.
(5)テープを紛失した経緯とその責任の所在を明らかにせよ.
※この情報ソースが現場周辺にいた消防士やビルから逃れてきた人たちからの伝聞などではなく,十分に権威ある筋から発信されたものであることは明らかであり,またそれを秘匿する理由も無い.
※ジェット機が衝突して倒壊したツインタワー(WTC1, WTC2)からもっとも離れた位置にある第7ビル(WTC7)は他の4つのビル(WTC3~6)よりも外壁の損傷は小さく内部で発生した火災も局所的なものだった.47階建てのこのビルがWTC1倒壊の7時間後にあたかも爆破による制御解体を見るように,ごく狭い建物自体の足元に重力による自由落下速度でまっすぐ崩れ落ちたことは911の公式ストーリイ(ジェット燃料の火力で鉄骨が弱ったためとする)では説明できない事件最大の謎とされている.WTCビルの崩壊原因を調査しているNIST(米国標準研究所)は現在に至るもなお,WTC7倒壊の原因についての最終結論を保留している.NISTは本年(2007年)4月中にも最終報告書をまとめる予定になっているが,爆破による制御解体である可能性を排除していない.
NHKの受信料を強制徴収するという話が持ち上がっているが,NHKと同様公共放送という位置付けのBBC(British Broadcasting Company)では,すでに license fee の強制徴収が行われている.それどころか,「非常事態」には政府が放送機関を接収して完全な統制下に置くことができるような体制が整っている.これは法令ではないが,BBCと文化財省との取り決めの形で規定されているものである(Section 8.3 - BBC Agreement - Department of National Heritage 1995).つい先ごろ国内でも政府がNHKに北朝鮮の拉致問題に関連して「放送命令」を出すという問題が発生したが(幸い法制化は見送られることになった),英国でははるかに先行した法整備が為されているということになる.これに関し,911のときにこの仕組みが発動されたのではないか?という疑惑が浮上している.もし,そうであるとすれば確かに構図的には非常に分かり易いものになる.この場合の情報源はズバリ英国政府だ.解明されなくてはならない重大ポイントである.
前回の記事で私は,WTC7解体予告編ビデオはBBCから私たちへのメッセージではないか?つまり,ビンに詰めて海に流された流刑囚からの手紙ではないか?と書いた.もう一度,リチャード・ポーターの釈明(1)に戻ってその第1パラグラフを読み直してみよう.
1. We're not part of a conspiracy. Nobody told us what to say or do on September 11th. We didn't get told in advance that buildings were going to fall down. We didn't receive press releases or scripts in advance of events happening.
コメント投稿者の中には「俺たちそんなこと全然言ってないのに!」と取る向きもあるようだが,これはBBCに同情しているように見えてまったくトンでもない見当違いなのではないだろうか?ポーターはもちろん気軽な与太を飛ばしているつもりはないのだから,我々も一字一句を額面通りに受け取り,そこに隠されたメッセージを正確に読み取らなくてはならない.この暗号文を読み解くのは難しくない.以下にこのテキストに秘められた裏メッセージを示そう.
1. We're part of a conspiracy. Somebody told us what to say or do on September 11th. We got told in advance that buildings were going to fall down. We received press releases or scripts in advance of events happening.
1.我々は陰謀に加担している.9月11日に我々は言われた通りのことを語り,言われた通りのことを行った.我々はあらかじめビルが倒壊することを教えられていた.我々は事件の発生に先立ってプレス・リリースないし台本を渡されていた.※
確かに,これは我々の知る9月11日当日のあらゆる事実関係と完全に整合する!ここにおいてポーターは真実を語っている...
※この語法はポーターが発明したものでもなければ,必ずしも目新しいものではない.むしろ,ネット上ではしばしば見かけられる婉曲語法である.たとえば:
サワヤカな安倍晋三は光永仁義の謎の死に関係していない。新興宗教「慧光塾」光永仁義が発行した『月刊ポリスマガジン』は2004年に雑誌協会に加盟なんかしていない。光永仁義は2005年7月に謎の死去なんかしていない。サワヤカな安倍晋三はライブドア事件とは関係ない。殺されたライブドア野口英昭は「安晋会」理事なんかじゃない。サワヤカな安倍晋三はライブドア野口英昭殺害とは関係ない。サワヤカな安倍晋三はゴールネットとも関係ない。ゴールネット社長杉山敏隆は「安晋会」の代表幹事なんかしていない。ゴールネット社長杉山敏隆は新興宗教「慧光塾」のメンバーじゃない。ゴールネットは耐震偽装事件のヒューザーと深く関わったりなんかしていない。サワヤカな安倍晋三は下関市長江島潔とは関係ない。下関市長江島潔は広域暴力団・合田一家と癒着なんかしていない。サワヤカな安倍晋三は下関署とつるんで選挙潰ししたりしないし、対立候補へ暴力団工藤会を送って攻撃したりしないし、まして工作費不払いで工藤会から事務所に火炎瓶を投げ込まれたりしない。。。
詳しくは→http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/535/1064494691/491-498
私はこの問題は沈静化するどころか,さらにさらに拡大するものと見る.実際,これはひょっとすればルネサンスや宗教改革に匹敵するような文明史的水準の起爆力を持つ可能性があるのではないか?少なくともこのままずるずると子どもを寝かしつけるように納まってゆくようなものではなさそうだ.すでに The Editors ブログのコメントにもその兆候が現れているが,おそらく4月中にもBBCに対する提訴(formal complaints procedure)が始動されることは間違いないと予測する.
【続きを読む】,【最初から読む】,【前回に戻る】
<歴史に残る世紀のビックリ映像>
BBCはWTC7が実際に倒壊する23分も前に「崩壊しました!」と報道していた
BBCが実際にWTC7が倒壊する23分前に「予告編」を放送していた件の後書き

by exod-US
| 2007-03-30 21:26
| BBC炎上:WTC7解体予告編事件