2006年 06月 18日
追伸:ハエと遊ぶ (後日談その2) 統一教会の正体を暴く
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5月2日の『「FHJ社ホームページ消失」虚報事件の真相:共謀罪衆院通過を目前に活発にうごめき始めた謀略部隊の活動』と題するエントリで私は,『私の周辺でうごめいているような犯罪グループは国際的マフィア・カルト集団の一味であると考えてほぼ間違いない.具体的な名前を挙げるとすれば,私の知る限りでは「再臨のキリスト」と自称し「血わけ」という教義と「霊感商法」で悪名を挙げた文鮮明の率いる「統一教会」しかない』と書いた.
統一教会(世界基督教統一神霊協会)の霊感商法による被害は,全国霊感商法対策弁護士連絡会が把握しているだけで,相談件数2万5213件,被害金額915億4553万2210円にのぼるという巨大詐欺集団である(2006年1月現在).これまでに被害者たちが統一教会を訴えて起こした訴訟の中で教会の使用者責任が確定した最高裁判決◆(一部地裁・高裁も◇)には以下がある.資料出典および霊感商法の手口詳細は→日本の統一協会の実態
◆平成9年9月(献金勧誘行為)原告未亡人2人,3760万円の支払い命令
◆平成11年3月(献金勧誘行為)原告女性,2540万円の支払い命令
◆平成12年1月(献金勧誘行為)原告女性2人,820万円の支払い命令
◇高松地裁平成8年12月(献金勧誘行為)原告高齢の未亡人,715万円の支払い命令
◆平成13年6月(献金勧誘・物品販売行為)原告女性3人,812万8000円の支払い命令
◆平成13年10月(物品販売行為)原告女性2人,590万円の支払い命令
◆平成14年10月(物品販売行為)原告未亡人,合計9000万円余の被害実額に約70%の遅延損害金を付加
◆平成13年2月(伝道の手口と献金勧誘)原告元信者,献金70万円と修練会参加費相当額の損害及び100万円の慰謝料
◆甲府地裁平成13年6月(資金を借入させる手口)原告女性,5000万円の支払い命令
◆平成15年10月(伝道の手口)原告元信者20名,合計2000万円余を認容
◇大阪地裁平成13年11月判決(献金勧誘、物品販売行為)原告関西主婦ら10人,合計1億5800万円余の支払い命令.平成14年7月大阪高裁で1億9800万円で和解
◆平成16年2月(伝道・合同結婚式勧誘)原告元信者3人,合計920万円の支払い命令
◇京都地裁平成14年10月判決(献金勧誘、物品販売行為)原告主婦ら15名,合計5373万円余の支払命令.大阪高裁で平成16年3月5日6000万円の分割払いで和解
◆原告元信者51名の集団訴訟
① 第一グループ7名:平成16年11月(伝道の手口)1538万8000円の支払い命令
② 第二グループ9名新潟地裁平成16年2月①と同様判決
③ 第三グループ35名,新潟地裁平成17年4月判決:合計8700万円余の支払い命令
◆平成15年10月(伝道の手口)原告元信者3名,合計715万円の支払い命令
◇大阪地裁平成15年6月判決(献金勧誘、物品販売行為)原告難病の長男をかかえる主婦,合計6371万円の支払い命令.大阪高裁で7963万7500円の和解
◆平成8年4月(合同結婚式参加者の婚姻無効)原告元信者女性
簡裁・地裁レベルでも多くの判決が出ているがこれらはほんの氷山の一角であり,おそらく被害総額は真水で一兆円に達するものと見込まれる.これらの日本人被害者から巻き上げた莫大な資金は在韓国のファミリー企業,世界日報・ワシントンタイムスなどのメディア,各種の社会・文化事業を装った国際宣伝活動などに湯水のように使われているが,そのかなりの部分が国内の与野党政治家への政治献金・(統一教会から差し向けられた)国会議員秘書給与などに当てられてきたことはほとんど間違いない.これだけの犯罪行為を確信的に行っている集団がいまだ刑法上の訴追を一度も受けたことがないというのがもっとも不審な点である.法務当局の怠慢というより,ほとんど彼らの犯罪に加担していると言うべきではないか?
1992年韓国ソウルで開催された合同結婚式に日本の有名タレントが参加したことをきっかけに統一教会問題がマスコミで集中的に取り上げられた時期があり,この頃から上記のような統一教会とファミリー企業を相手取った損害賠償訴訟が多発するようになったが,彼らはこれらの積み上がった判決をものともせず従前にも増して活発な組織的知能的詐欺行為に従事している.所有するすべての不動産を売却させられ一人で100億円とか200億円の献金をさせられたゲスト(彼らの用語で引き込まれたカモのこと)もいる.すべての資産を献金させられた後絶望して自殺するケースも後を絶たない.しかし,もっとも悲惨なのはだまされて合同結婚式に巻き込まれ韓国に連れ去られた女性たちである.彼女たちの多くは100万オーダーの献金を巻き上げられた挙句,言葉も通じない他国の最底辺の農業地域で(日本に戻ることも叶わず)愛のない結婚生活という獄屋に半拘禁された奴隷同然の境涯にある.
統一教会の教祖文鮮明は1981年10月ニューヨーク州連邦地方裁判所に脱税の容疑で起訴され,1984年5月連邦最高裁は上告を棄却して懲役10ヶ月,罰金2万5000ドルの判決が確定した.このとき国外に退去すれば服役を免れるという選択肢もあったが,文はあえて監獄に入る道を選んでいる.この辺の事情を統一教会の公式サイトでは「アメリカがサタンに打たれ、世界までもが危機に瀕(ひん)するため、文先生はアメリカの罪を蕩減(とうげん)※するため、ダンベリーの刑務所へ入っていく決意をされたのである」とまことしやかに述べている.
※「蕩減」というのは「罪障隠滅」のような意味を持つ統一教会独特の用語である.しかし,実のところは彼(文鮮明)がようやく獲得した米国永住を保障するグリーンカードが失効することを恐れてというのが真の動機であると見るのが妥当である.つまり,彼は何時の日か故国からも追放される日があることを怖れて(予期して)いたに違いない.
以下やや長文の引用になるが,統一教会の活動(規模)を経済的側面から見ておくことにしよう.これらの活動の資金源のほとんどは日本から(マネーロンダリングされた犯罪収益として)持ち出されたものであることを念頭に置いて読んで頂きたい.
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かき集めた金はどう使われたか
以下、元統一教会員カインの末裔氏の投稿より
<救世主を名乗る男の正体>所収
二十五年以上に渡る統一教会の 経済活動を中心とした中でこのお金が、どのように使われ、一部のお金が、不正蓄財に使われたかをお話します」
さて、私は、1978年の日本統一教会の経済活動から統一教会が、嘘をついてもお金を集める経済活動、献金活動、霊感商法体質に大きく変質していったと見ています。現在までに、日本統一教会から海外へ送金された総額は、1兆円を超えるでしょう。1978年前は、リトルエンジェルの維持費、アカデミーや科学者の会議、言論指導者会議など、むしろ、社会的には、一定の貢献をした可能性が、ある活動に使われています。
ただ、1966年に韓国の統一産業を創立して以来、一和、世一重工、韓国チタニウム、一信石材、一成綜合建設、興栄水産、世一観光などの創設資金、維持費として、日本からの献金や資金が、使われています。また、済州島の土地購入にもかなりのお金が、使われていますし、韓国の38度線近くの南側の土地も密かに購入されており、これら不動産は、文師の親戚や幹部たちの名前で、購入されています。
こうした企業の従業員は、統一教会員でない人も多くいましたが、韓国としては、大学も出ていない中では、高給をとれるということで、形だけ統一教会員になっている人も数多くいました。こうした給料泥棒的な韓国人の統一教会員を養うのに、98年の経済危機で、大リストラするまで、毎月で、10億円から30億円(これには、後述する韓国の世界日報は、含まれません)以上の日本からの資金が、必要だったのです。
こうした企業や統一財団の幹部になった古い統一教会の幹部は、韓国では、当然の役得、日本的にいえば、不正蓄財した人が、朴さん、郭さん、金明大、ブラジル金こと金ヒョンデ、劉大行現総会長、若手では、公職を今年追放されたチェ・イルドなどが、代表的な不正蓄財幹部でしょう。
さて、77年頃から文師は、ソウルの国会の前のヨイド広場に神殿を建てると言って一時、献金を集めていましたが、当時の韓国政府が、国会より高い建物を建てる許可を出さなかったために、神殿建設計画を中止。
そのお金は、78年から、映画「仁川上陸作戦」の映画製作に回されました。この映画は、当時の世界日報社長で、後の統一教会の6代目(1996年6月から98年3月)の石井光治元会長が、中心になって、作りました。この映画プロジェクトは、大失敗で、総額130億円以上を使いながら、米国で、わずか数週間上映されましたが、興行成績が、まったくだめ、駄作で、教会内でも教養のない、石井氏を使ったためだと避難が噴出したくらいです。
日本の世界日報は、75年に創刊されて以来、毎月1億円から4000万円ぐらいが、赤字で、統一教会から援助されており、これも総額200億円近くが、使われたことになります。最近は、倒産寸前の状況だとのこと。
82年の5月にワシントンタイムズ紙が、できてから、これが、一番、お金が、かかっています。豪華好きな朴プーヒー氏が、大理石張りの社屋を建て、社員食堂は、一流レストラン並みの大理石の豪華版。ただ、米国では、レーガン政権には、重宝されていましたが、実業界、特にユダヤ人系の企業からは、ムーニーの新聞として、広告費が、全く入らず、創刊時で、200億円以上、週刊誌インサイト、月刊誌ワールドアンドアイも含めるとここ数年のリストラが、進むまでは、毎月10億円以上の日本からの資金がないと、運営できないような大赤字新聞です。したがって、1ドル250円という時代もありましたから、円計算は、複雑になりますが、ワシントンタイムズだけで、10年間で、10億ドル以上(朴ポーヒ‐氏の証言)、20年近くたった今では総額だと3000億円以上のお金を使っていることになります。これには、言論指導者会議や、90年の4月のモスクワでの会議費用、ゴルバチョフ大統領へ渡したお金なども含まれています。
現在は、円が、120円ぐらいで、リストラをしているので、毎月ワシントン・タイムズ、インサイト、ワールドアンドアイにかかるには、6億円前後と聞いています。80年代では、アラスカや米国の水産業にも100億円以上のお金が、使われ、長い間、赤字体質が、続いていました。
八四年から八五年に、文師が、脱税で、ダンベリーに入獄させられていたときに、米国の牧師にビデオデッキ5万台を貸しだし、原理講義のビデオ3本セットを5万セット以上配るという摂理があった。この時に使われたお金が、50億円以上だった。
さらに、この時は、米国の50州で、大きな市にモービルホームの教会を設立して伝道活動することも実施された、実際は、日本人のメンバーが、大半だったが、この時、1千500万円近くするモービルホームが、200台以上購入されたつまり、30億円以上が使われたが、数年後、これは、全てお払い箱の廃車となった。
80年代、統一教会は、霊感商法によるバブルの時代で、いろいろなところで、無駄なお金が使われ、浪費されている。
アフリカのある国では、材木を伐採して販売する計画が、海外宣教師からもたらされ、輸送する道路がないことが、後で判って、それを作ったが、売り先、材木の管理が、できず、結局、30億円以上の浪費をしたことがあった。この計画の責任者は、文師の親戚となっている郭氏だ。郭氏は、1999年の春に、香港のファンドで、献金を運用しようとして、失敗120億円を浪費しています。
80年代後半、統一教会が、霊感商法批判で、外部に対して経済活動が、できなくなり、統一教会が、現在の借金漬け体質になってしまった大きな転機となったのが、パンダ摂理です。
これは、八七年に文師が、中国に使節団を送って、提案したもので、広東省恵州に1500万坪の土地を借りて10億ドル以上の投資で、年間30万台の自動車を作る計画だった。日本統一教会にお金を集めることを文師は、命令したが、霊感商法批判で、お金を集めることのできなかった統一教会は、教会員の持っている土地を担保にお金をサラ金や銀行から借りることで、このお金を集めた。八八年から、パンダ摂理に投じられたお金は、800億円にも上っている。しかし、自動車製造技術を統一産業などは、持っていないので、ドイツのベンツなどの部品を作っていたバンダラを買収し、その技術をパンダに使おうとしたが、失敗、ここでも400億円以上の赤字を出して売却せざる負えなかった。結局、パンダ自動車の摂理は、失敗したが、残った工場を東南アジアの繊維会社などに貸して最近は、利益を上げているが、この利益を得ているのは、朴ポーヒ‐氏の子供とヘイグ米元国務長官などが作った会社に入っており、借金漬けになった統一教会員には、全く還元されていない。
パンダに失敗した後、ベトナムのメコン自動車に投資したが、古田元男元ハッピーワールド社長などが、中心となってやったが、失敗した。さらに、今度は、北朝鮮の自動車工場建設にイタリアのフィアット自動車の技術とともに投資しようとしているが、これも浪費で終わると見られている。
他にも80年代には、フィリピンのミンダナオ沖の石油開発の利権話に騙されて40億円以上を浪費したこともある。
パンダ摂理については、朴氏などは、北朝鮮が、これによって、文師が、金日成と会うことが、できるきっかけとなったために失敗ではないと主張している。
89年2月に創刊された韓国世界日報の赤字も酷い。月6億円から10億円の赤字だからだ。つまり、総額1000億近い資金、日本の献金が、使われている。
また、韓国の経済危機以来、事実上銀行の管理下に入った一和もソウルオリンピックの前からメッコールを世界のコカコーラにとって代わるようにするとの文師の命令で、過剰投資をし、八八年から年間40億円、八九年には、30億円、九〇年には、55億円以上の赤字を計上するなど、韓国の統一グループの企業は、日本からの献金を頼りに放漫経営を続けた。
この他、90年代に入って米国第二のケーブルテレビの会社を買収すると150億円を集めたが、この会社が、どうなっているのか何の発表もない。さらに、文師のプライベート飛行機に70億円以上集め、ブラジルやパラグアイの土地購入やウルグアイでのオキアミのたんぱく質による缶詰製造などのビジネスに失敗するなどで、500億円以上を浪費している。統一教会が、購入した土地などは、雨期になると水没するような場所も多い。
この他、ブリッジポート大学の購入維持、鮮文大学の購入維持費用にも100億円以上のお金が、これまでにかかっている。
1999年、2000年の2年間、ありとあらゆる名目で1300億円以上の献金を集めたが、毎月ワシントンタイムズ、韓国世界日報、ブリッジボート大学、鮮文大学の赤字、韓国の赤字企業の補填など、毎月30億円以上が、必要なため、これに、約720億円使い、さらに、郭氏のファンドの失敗に120億円、パラグアイ、ブラジルの摂理に500億円で、きれいになくなっています。
つまり、今後も日本統一教会は、毎月20億円から30億円の献金を要求し続けられるのです。
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文鮮明やその側近の子女たちは海外に在住しベンツを乗り回すなどの羽振りのよい暮らしをしているようだが,全般に統一教会系企業の経営は必ずしも芳しいものではないようにも見える.1920年生まれの文鮮明は既に85歳を越える高齢に達しているが,もしかすると文の天宙真王国が財政的理由で崩壊する日もそう遠くないのかもしれない.もし日本から流出する資金が止まる日があればそのことは確実に起こるに違いない.上記レポートはかなり網羅的なものではあるが,文鮮明の関わるマネーゲームは必ずしもそれに留まるものではない.北朝鮮の核開発疑惑と連動する日米のMDミサイル開発計画や北朝鮮からの覚醒剤の日本国内への密輸,場合によっては偽ドル札の海外持込などにまで関与している可能性がある.
我々のイメージでは典型的な統一協会信者(というより原理研信者と言った方がよいかもしれないが)はマイクロバスで盛り場を引き回され花束を腕に抱えた貧しそうな女の子たちという感じなのだが,最近はあまり見かけなくなったような気もする.定職にも就かずニート元祖のような彼(彼女たち)がどのようにして過酷な「ノルマ」をこなしているのだろうか?という疑問があった.多分以下に引用する文書はその疑問に答えるものになっているだろう.(編者:注はすべて原引用者による.改行位置・注の番号付けなど一部編集した.)
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120K勝利の証
http://boat.zero.ad.jp/~zbc17307/120K.html
ここに「120K勝利の証」と題した世界基督教統一神霊協会の内部文書がある。
そこには、「ベンツにぶつけてしまった」「知人の子供の手術代が必要」「親が癌」
「夫の大事なお金を盗まれた」等々嘘のオンパレードで肉親や友人・知人を騙し、
多額の資金を「真のお父様」へ献ずるべく集めている実態が赤裸々に描かれている。
なお、統一協会はこの宗教版オレオレ詐欺の手口を全国の教会に対し「成功談」として
紹介し、組織ぐるみの違法活動を奨励し助長しているのである。
現在、統一協会は文部科学省に対して「世界平和家庭連合」への名称変更を認めさせようと
画策しているが、このような刑事上の違法行為を行っている限り、名称変更どころか
宗教法人格そのものが危うくなってくることを覚悟しておくべきであろう。
以下、何回かに分けて、この驚くべき内部文章の中身を紹介してゆきたい。
* 昨日天馬天一隊の関本さんが、ビデオセンターで1000を勝利しました。
このゲストは2月末に、中心に分別を受け、泣きながら夜一人で前線に出て出会った
ゲストです。前線メンバーの中では全員が120Kを勝利する中、追い詰められ、(1)
6日間毎日氏族に電話して否定続きでした。
それでも勝利したいと毎日夜の集会に参加していました。
昨日の予定では200勝利できれば・・と言うゲストでしたが、
精誠条件が実り見事勝利いたしました。
(1)詐欺行為を義なるものだと信じ込ませ、心理的に追い詰める。 これを犯罪と呼ばずして
何と呼ぶのか?
* 天馬天一隊のほとんどのメンバーが片山方式で120Kを勝利しました。
約70%が勝利していますが、片山さんはいつも自転車通勤ですが、
親に自転車がベンツにぶつかって、傷をつけてしまった。120必要とお願いしました。(2)
親は大変だーと直ぐ120を出してくれました。父はいろいろ言いましたが、
セイロ(3)で作っていただいた、請求書がきいて見事勝利しました。
この片山方式で多くのメンバーが勝利しています。私達も氏族にあたりましょう!
(2)本質的にオレオレ詐欺と何ら変わるところはない。ただ、一つだけ違っている点がある。
それは、ヤクザは「悪いことをしている」とはっきりと認識しているということだ。
(3)セイロモータースの略。統一協会直系の自動車販売会社である。
* 天一隊のある姉妹は今回の120K摂理を聞いて、自分には出来ないと諦め、
3日間、電話にも出ず、諦めていました。しかし、3日目の夜の集会に参加して、
今の時の重要性を知り、直ぐ教会で「ベンツに車をぶつけた」と家に電話しました。(4)
親は翌日直ぐお金を送金してくれました。問題は私がやると決めて動くか、
出来ないと諦めてしまうかです。何としてもこの30日までには勝利します。
皆様、よろしくお願いします。
(4)オレオレ詐欺の最前線基地となっているのなら、「教会」ではなく「アジト」と呼ぶべき
だ。
* 天一隊の千葉店長はゲストから120Kを勝利しました。氏族にも何度もアタックし、
岩手から親を呼んで話ましたが、ダメでした。
そこでゲストに、知人の子供の手術代が大変だ。私も貸したけれど足りないので
120貸してほしいと懇願しました。(5)ゲストはMのゲストで健康のありがたみを
痛感していたので快く受け入れて下さいました。氏族がダメならゲストが、友人が
います。諦めないで下さい。
(5)偽りの病傷や健康をネタに多額の金銭を騙し取る。余りにも卑怯な手口だ。
* 天一隊の辻村さんもゲストから勝利しました。初めはあっさりと断られましたが、
中心から、内面では諦めている自分、また、自分なりに判断している中心性のなさを
分別され、もう一度決意して訪問しました。親が癌でどうしてもMを飲ませたいので(6)
貸して下さいと懇願しました。すると「それは大変だ、今、おろしに行こう」とたくさんの
通帳を見せてくださり直ぐおろして下さいました。中心につながらずして、また、
諦めていて勝利は出来ません。本日中に天聖経、120K、最低50Kを勝利して
下さるようお願いします。
(6)親を癌に仕立て上げて「たくさんの通帳から直ぐおろさせた」わけである。
* 天一隊の松尾さんが、青森の親から120を復帰しました。今までのお願い事は
いつも言いやすい父親にしてきました。しかし、どうしても恩讐の母親にははなすことが
出来ませんでした。しかし今回、決死的な覚悟で母に「夫の大事なお金を車に入れて
おいて盗まれました。このままでは離婚される」と訴え勝利しました。(7)
これを通して親子の絆を取り戻しました。(8)
本人は今まで感じたことのない母の情を感じ、涙が止まりませんでした。(9)
さあ、私の恩讐がかぎを握っています。本日中にアタックをお願いします。
(7)嘘をついてまで金を詐取するのが「勝利」というのが統一の常識のようだ。
(8,9)実の母親から金を騙し取って初めて「親子の絆を取り戻し」「母の情を感じ」たとは・・・
* 高崎教会の皆様、本日中に120K,50Kをお願いします。誰も好きでKをお願いして
いる訳ではありません。
ただ、TPが指示され(10)、願うのでお願いします。毎日、皆様の代表である区域長、
区域FBが必死にお願いしても、あっさり断ったり、中には無視したり、怒鳴ってくる方も
います。誰も好きで区域長をしていません。
ただ、少しでも本心が頑張らなければとささやくので区域長を引き受け、毎日朝2時過ぎ
まで会議が続いても感謝して頑張ってくださっています。どうか区域長を無視せず、
相対して頑張って下さるようお願いいたします。
高崎完納事務局(11)
(10)やはり、TP:True Parents すなわち 真のご父母様こそが、全ての違法行為の
根源である。
(11)志村貞三率いる高崎教会はその反社会的行為ゆえに統一内の模範的存在と
されたわけだ。
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「平気で嘘をつく人たち」という本を読んだことがある.統一教会員として生きてゆくためにはまずウソをつくことを覚えなくてはならない.あさましい世界である.が,それ以上に哀れだ… こんなことまでして掻き集めたぼろぼろの札束(浄財)を祝電一本でごっそり戴きーですか?それで公党の次期総裁ですか?いや,もちろん因縁は昨日今日の話じゃないってのも知ってますけどね… さて,次回は統一教会のトップシークレット「血分けの秘儀」に迫ってみよう.
統一教会(世界基督教統一神霊協会)の霊感商法による被害は,全国霊感商法対策弁護士連絡会が把握しているだけで,相談件数2万5213件,被害金額915億4553万2210円にのぼるという巨大詐欺集団である(2006年1月現在).これまでに被害者たちが統一教会を訴えて起こした訴訟の中で教会の使用者責任が確定した最高裁判決◆(一部地裁・高裁も◇)には以下がある.資料出典および霊感商法の手口詳細は→日本の統一協会の実態
◆平成9年9月(献金勧誘行為)原告未亡人2人,3760万円の支払い命令
◆平成11年3月(献金勧誘行為)原告女性,2540万円の支払い命令
◆平成12年1月(献金勧誘行為)原告女性2人,820万円の支払い命令
◇高松地裁平成8年12月(献金勧誘行為)原告高齢の未亡人,715万円の支払い命令
◆平成13年6月(献金勧誘・物品販売行為)原告女性3人,812万8000円の支払い命令
◆平成13年10月(物品販売行為)原告女性2人,590万円の支払い命令
◆平成14年10月(物品販売行為)原告未亡人,合計9000万円余の被害実額に約70%の遅延損害金を付加
◆平成13年2月(伝道の手口と献金勧誘)原告元信者,献金70万円と修練会参加費相当額の損害及び100万円の慰謝料
◆甲府地裁平成13年6月(資金を借入させる手口)原告女性,5000万円の支払い命令
◆平成15年10月(伝道の手口)原告元信者20名,合計2000万円余を認容
◇大阪地裁平成13年11月判決(献金勧誘、物品販売行為)原告関西主婦ら10人,合計1億5800万円余の支払い命令.平成14年7月大阪高裁で1億9800万円で和解
◆平成16年2月(伝道・合同結婚式勧誘)原告元信者3人,合計920万円の支払い命令
◇京都地裁平成14年10月判決(献金勧誘、物品販売行為)原告主婦ら15名,合計5373万円余の支払命令.大阪高裁で平成16年3月5日6000万円の分割払いで和解
◆原告元信者51名の集団訴訟
① 第一グループ7名:平成16年11月(伝道の手口)1538万8000円の支払い命令
② 第二グループ9名新潟地裁平成16年2月①と同様判決
③ 第三グループ35名,新潟地裁平成17年4月判決:合計8700万円余の支払い命令
◆平成15年10月(伝道の手口)原告元信者3名,合計715万円の支払い命令
◇大阪地裁平成15年6月判決(献金勧誘、物品販売行為)原告難病の長男をかかえる主婦,合計6371万円の支払い命令.大阪高裁で7963万7500円の和解
◆平成8年4月(合同結婚式参加者の婚姻無効)原告元信者女性
簡裁・地裁レベルでも多くの判決が出ているがこれらはほんの氷山の一角であり,おそらく被害総額は真水で一兆円に達するものと見込まれる.これらの日本人被害者から巻き上げた莫大な資金は在韓国のファミリー企業,世界日報・ワシントンタイムスなどのメディア,各種の社会・文化事業を装った国際宣伝活動などに湯水のように使われているが,そのかなりの部分が国内の与野党政治家への政治献金・(統一教会から差し向けられた)国会議員秘書給与などに当てられてきたことはほとんど間違いない.これだけの犯罪行為を確信的に行っている集団がいまだ刑法上の訴追を一度も受けたことがないというのがもっとも不審な点である.法務当局の怠慢というより,ほとんど彼らの犯罪に加担していると言うべきではないか?
1992年韓国ソウルで開催された合同結婚式に日本の有名タレントが参加したことをきっかけに統一教会問題がマスコミで集中的に取り上げられた時期があり,この頃から上記のような統一教会とファミリー企業を相手取った損害賠償訴訟が多発するようになったが,彼らはこれらの積み上がった判決をものともせず従前にも増して活発な組織的知能的詐欺行為に従事している.所有するすべての不動産を売却させられ一人で100億円とか200億円の献金をさせられたゲスト(彼らの用語で引き込まれたカモのこと)もいる.すべての資産を献金させられた後絶望して自殺するケースも後を絶たない.しかし,もっとも悲惨なのはだまされて合同結婚式に巻き込まれ韓国に連れ去られた女性たちである.彼女たちの多くは100万オーダーの献金を巻き上げられた挙句,言葉も通じない他国の最底辺の農業地域で(日本に戻ることも叶わず)愛のない結婚生活という獄屋に半拘禁された奴隷同然の境涯にある.
統一教会の教祖文鮮明は1981年10月ニューヨーク州連邦地方裁判所に脱税の容疑で起訴され,1984年5月連邦最高裁は上告を棄却して懲役10ヶ月,罰金2万5000ドルの判決が確定した.このとき国外に退去すれば服役を免れるという選択肢もあったが,文はあえて監獄に入る道を選んでいる.この辺の事情を統一教会の公式サイトでは「アメリカがサタンに打たれ、世界までもが危機に瀕(ひん)するため、文先生はアメリカの罪を蕩減(とうげん)※するため、ダンベリーの刑務所へ入っていく決意をされたのである」とまことしやかに述べている.
※「蕩減」というのは「罪障隠滅」のような意味を持つ統一教会独特の用語である.しかし,実のところは彼(文鮮明)がようやく獲得した米国永住を保障するグリーンカードが失効することを恐れてというのが真の動機であると見るのが妥当である.つまり,彼は何時の日か故国からも追放される日があることを怖れて(予期して)いたに違いない.
以下やや長文の引用になるが,統一教会の活動(規模)を経済的側面から見ておくことにしよう.これらの活動の資金源のほとんどは日本から(マネーロンダリングされた犯罪収益として)持ち出されたものであることを念頭に置いて読んで頂きたい.
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かき集めた金はどう使われたか
以下、元統一教会員カインの末裔氏の投稿より
<救世主を名乗る男の正体>所収
二十五年以上に渡る統一教会の 経済活動を中心とした中でこのお金が、どのように使われ、一部のお金が、不正蓄財に使われたかをお話します」
さて、私は、1978年の日本統一教会の経済活動から統一教会が、嘘をついてもお金を集める経済活動、献金活動、霊感商法体質に大きく変質していったと見ています。現在までに、日本統一教会から海外へ送金された総額は、1兆円を超えるでしょう。1978年前は、リトルエンジェルの維持費、アカデミーや科学者の会議、言論指導者会議など、むしろ、社会的には、一定の貢献をした可能性が、ある活動に使われています。
ただ、1966年に韓国の統一産業を創立して以来、一和、世一重工、韓国チタニウム、一信石材、一成綜合建設、興栄水産、世一観光などの創設資金、維持費として、日本からの献金や資金が、使われています。また、済州島の土地購入にもかなりのお金が、使われていますし、韓国の38度線近くの南側の土地も密かに購入されており、これら不動産は、文師の親戚や幹部たちの名前で、購入されています。
こうした企業の従業員は、統一教会員でない人も多くいましたが、韓国としては、大学も出ていない中では、高給をとれるということで、形だけ統一教会員になっている人も数多くいました。こうした給料泥棒的な韓国人の統一教会員を養うのに、98年の経済危機で、大リストラするまで、毎月で、10億円から30億円(これには、後述する韓国の世界日報は、含まれません)以上の日本からの資金が、必要だったのです。
こうした企業や統一財団の幹部になった古い統一教会の幹部は、韓国では、当然の役得、日本的にいえば、不正蓄財した人が、朴さん、郭さん、金明大、ブラジル金こと金ヒョンデ、劉大行現総会長、若手では、公職を今年追放されたチェ・イルドなどが、代表的な不正蓄財幹部でしょう。
さて、77年頃から文師は、ソウルの国会の前のヨイド広場に神殿を建てると言って一時、献金を集めていましたが、当時の韓国政府が、国会より高い建物を建てる許可を出さなかったために、神殿建設計画を中止。
そのお金は、78年から、映画「仁川上陸作戦」の映画製作に回されました。この映画は、当時の世界日報社長で、後の統一教会の6代目(1996年6月から98年3月)の石井光治元会長が、中心になって、作りました。この映画プロジェクトは、大失敗で、総額130億円以上を使いながら、米国で、わずか数週間上映されましたが、興行成績が、まったくだめ、駄作で、教会内でも教養のない、石井氏を使ったためだと避難が噴出したくらいです。
日本の世界日報は、75年に創刊されて以来、毎月1億円から4000万円ぐらいが、赤字で、統一教会から援助されており、これも総額200億円近くが、使われたことになります。最近は、倒産寸前の状況だとのこと。
82年の5月にワシントンタイムズ紙が、できてから、これが、一番、お金が、かかっています。豪華好きな朴プーヒー氏が、大理石張りの社屋を建て、社員食堂は、一流レストラン並みの大理石の豪華版。ただ、米国では、レーガン政権には、重宝されていましたが、実業界、特にユダヤ人系の企業からは、ムーニーの新聞として、広告費が、全く入らず、創刊時で、200億円以上、週刊誌インサイト、月刊誌ワールドアンドアイも含めるとここ数年のリストラが、進むまでは、毎月10億円以上の日本からの資金がないと、運営できないような大赤字新聞です。したがって、1ドル250円という時代もありましたから、円計算は、複雑になりますが、ワシントンタイムズだけで、10年間で、10億ドル以上(朴ポーヒ‐氏の証言)、20年近くたった今では総額だと3000億円以上のお金を使っていることになります。これには、言論指導者会議や、90年の4月のモスクワでの会議費用、ゴルバチョフ大統領へ渡したお金なども含まれています。
現在は、円が、120円ぐらいで、リストラをしているので、毎月ワシントン・タイムズ、インサイト、ワールドアンドアイにかかるには、6億円前後と聞いています。80年代では、アラスカや米国の水産業にも100億円以上のお金が、使われ、長い間、赤字体質が、続いていました。
八四年から八五年に、文師が、脱税で、ダンベリーに入獄させられていたときに、米国の牧師にビデオデッキ5万台を貸しだし、原理講義のビデオ3本セットを5万セット以上配るという摂理があった。この時に使われたお金が、50億円以上だった。
さらに、この時は、米国の50州で、大きな市にモービルホームの教会を設立して伝道活動することも実施された、実際は、日本人のメンバーが、大半だったが、この時、1千500万円近くするモービルホームが、200台以上購入されたつまり、30億円以上が使われたが、数年後、これは、全てお払い箱の廃車となった。
80年代、統一教会は、霊感商法によるバブルの時代で、いろいろなところで、無駄なお金が使われ、浪費されている。
アフリカのある国では、材木を伐採して販売する計画が、海外宣教師からもたらされ、輸送する道路がないことが、後で判って、それを作ったが、売り先、材木の管理が、できず、結局、30億円以上の浪費をしたことがあった。この計画の責任者は、文師の親戚となっている郭氏だ。郭氏は、1999年の春に、香港のファンドで、献金を運用しようとして、失敗120億円を浪費しています。
80年代後半、統一教会が、霊感商法批判で、外部に対して経済活動が、できなくなり、統一教会が、現在の借金漬け体質になってしまった大きな転機となったのが、パンダ摂理です。
これは、八七年に文師が、中国に使節団を送って、提案したもので、広東省恵州に1500万坪の土地を借りて10億ドル以上の投資で、年間30万台の自動車を作る計画だった。日本統一教会にお金を集めることを文師は、命令したが、霊感商法批判で、お金を集めることのできなかった統一教会は、教会員の持っている土地を担保にお金をサラ金や銀行から借りることで、このお金を集めた。八八年から、パンダ摂理に投じられたお金は、800億円にも上っている。しかし、自動車製造技術を統一産業などは、持っていないので、ドイツのベンツなどの部品を作っていたバンダラを買収し、その技術をパンダに使おうとしたが、失敗、ここでも400億円以上の赤字を出して売却せざる負えなかった。結局、パンダ自動車の摂理は、失敗したが、残った工場を東南アジアの繊維会社などに貸して最近は、利益を上げているが、この利益を得ているのは、朴ポーヒ‐氏の子供とヘイグ米元国務長官などが作った会社に入っており、借金漬けになった統一教会員には、全く還元されていない。
パンダに失敗した後、ベトナムのメコン自動車に投資したが、古田元男元ハッピーワールド社長などが、中心となってやったが、失敗した。さらに、今度は、北朝鮮の自動車工場建設にイタリアのフィアット自動車の技術とともに投資しようとしているが、これも浪費で終わると見られている。
他にも80年代には、フィリピンのミンダナオ沖の石油開発の利権話に騙されて40億円以上を浪費したこともある。
パンダ摂理については、朴氏などは、北朝鮮が、これによって、文師が、金日成と会うことが、できるきっかけとなったために失敗ではないと主張している。
89年2月に創刊された韓国世界日報の赤字も酷い。月6億円から10億円の赤字だからだ。つまり、総額1000億近い資金、日本の献金が、使われている。
また、韓国の経済危機以来、事実上銀行の管理下に入った一和もソウルオリンピックの前からメッコールを世界のコカコーラにとって代わるようにするとの文師の命令で、過剰投資をし、八八年から年間40億円、八九年には、30億円、九〇年には、55億円以上の赤字を計上するなど、韓国の統一グループの企業は、日本からの献金を頼りに放漫経営を続けた。
この他、90年代に入って米国第二のケーブルテレビの会社を買収すると150億円を集めたが、この会社が、どうなっているのか何の発表もない。さらに、文師のプライベート飛行機に70億円以上集め、ブラジルやパラグアイの土地購入やウルグアイでのオキアミのたんぱく質による缶詰製造などのビジネスに失敗するなどで、500億円以上を浪費している。統一教会が、購入した土地などは、雨期になると水没するような場所も多い。
この他、ブリッジポート大学の購入維持、鮮文大学の購入維持費用にも100億円以上のお金が、これまでにかかっている。
1999年、2000年の2年間、ありとあらゆる名目で1300億円以上の献金を集めたが、毎月ワシントンタイムズ、韓国世界日報、ブリッジボート大学、鮮文大学の赤字、韓国の赤字企業の補填など、毎月30億円以上が、必要なため、これに、約720億円使い、さらに、郭氏のファンドの失敗に120億円、パラグアイ、ブラジルの摂理に500億円で、きれいになくなっています。
つまり、今後も日本統一教会は、毎月20億円から30億円の献金を要求し続けられるのです。
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文鮮明やその側近の子女たちは海外に在住しベンツを乗り回すなどの羽振りのよい暮らしをしているようだが,全般に統一教会系企業の経営は必ずしも芳しいものではないようにも見える.1920年生まれの文鮮明は既に85歳を越える高齢に達しているが,もしかすると文の天宙真王国が財政的理由で崩壊する日もそう遠くないのかもしれない.もし日本から流出する資金が止まる日があればそのことは確実に起こるに違いない.上記レポートはかなり網羅的なものではあるが,文鮮明の関わるマネーゲームは必ずしもそれに留まるものではない.北朝鮮の核開発疑惑と連動する日米のMDミサイル開発計画や北朝鮮からの覚醒剤の日本国内への密輸,場合によっては偽ドル札の海外持込などにまで関与している可能性がある.
我々のイメージでは典型的な統一協会信者(というより原理研信者と言った方がよいかもしれないが)はマイクロバスで盛り場を引き回され花束を腕に抱えた貧しそうな女の子たちという感じなのだが,最近はあまり見かけなくなったような気もする.定職にも就かずニート元祖のような彼(彼女たち)がどのようにして過酷な「ノルマ」をこなしているのだろうか?という疑問があった.多分以下に引用する文書はその疑問に答えるものになっているだろう.(編者:注はすべて原引用者による.改行位置・注の番号付けなど一部編集した.)
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120K勝利の証
http://boat.zero.ad.jp/~zbc17307/120K.html
ここに「120K勝利の証」と題した世界基督教統一神霊協会の内部文書がある。
そこには、「ベンツにぶつけてしまった」「知人の子供の手術代が必要」「親が癌」
「夫の大事なお金を盗まれた」等々嘘のオンパレードで肉親や友人・知人を騙し、
多額の資金を「真のお父様」へ献ずるべく集めている実態が赤裸々に描かれている。
なお、統一協会はこの宗教版オレオレ詐欺の手口を全国の教会に対し「成功談」として
紹介し、組織ぐるみの違法活動を奨励し助長しているのである。
現在、統一協会は文部科学省に対して「世界平和家庭連合」への名称変更を認めさせようと
画策しているが、このような刑事上の違法行為を行っている限り、名称変更どころか
宗教法人格そのものが危うくなってくることを覚悟しておくべきであろう。
以下、何回かに分けて、この驚くべき内部文章の中身を紹介してゆきたい。
* 昨日天馬天一隊の関本さんが、ビデオセンターで1000を勝利しました。
このゲストは2月末に、中心に分別を受け、泣きながら夜一人で前線に出て出会った
ゲストです。前線メンバーの中では全員が120Kを勝利する中、追い詰められ、(1)
6日間毎日氏族に電話して否定続きでした。
それでも勝利したいと毎日夜の集会に参加していました。
昨日の予定では200勝利できれば・・と言うゲストでしたが、
精誠条件が実り見事勝利いたしました。
(1)詐欺行為を義なるものだと信じ込ませ、心理的に追い詰める。 これを犯罪と呼ばずして
何と呼ぶのか?
* 天馬天一隊のほとんどのメンバーが片山方式で120Kを勝利しました。
約70%が勝利していますが、片山さんはいつも自転車通勤ですが、
親に自転車がベンツにぶつかって、傷をつけてしまった。120必要とお願いしました。(2)
親は大変だーと直ぐ120を出してくれました。父はいろいろ言いましたが、
セイロ(3)で作っていただいた、請求書がきいて見事勝利しました。
この片山方式で多くのメンバーが勝利しています。私達も氏族にあたりましょう!
(2)本質的にオレオレ詐欺と何ら変わるところはない。ただ、一つだけ違っている点がある。
それは、ヤクザは「悪いことをしている」とはっきりと認識しているということだ。
(3)セイロモータースの略。統一協会直系の自動車販売会社である。
* 天一隊のある姉妹は今回の120K摂理を聞いて、自分には出来ないと諦め、
3日間、電話にも出ず、諦めていました。しかし、3日目の夜の集会に参加して、
今の時の重要性を知り、直ぐ教会で「ベンツに車をぶつけた」と家に電話しました。(4)
親は翌日直ぐお金を送金してくれました。問題は私がやると決めて動くか、
出来ないと諦めてしまうかです。何としてもこの30日までには勝利します。
皆様、よろしくお願いします。
(4)オレオレ詐欺の最前線基地となっているのなら、「教会」ではなく「アジト」と呼ぶべき
だ。
* 天一隊の千葉店長はゲストから120Kを勝利しました。氏族にも何度もアタックし、
岩手から親を呼んで話ましたが、ダメでした。
そこでゲストに、知人の子供の手術代が大変だ。私も貸したけれど足りないので
120貸してほしいと懇願しました。(5)ゲストはMのゲストで健康のありがたみを
痛感していたので快く受け入れて下さいました。氏族がダメならゲストが、友人が
います。諦めないで下さい。
(5)偽りの病傷や健康をネタに多額の金銭を騙し取る。余りにも卑怯な手口だ。
* 天一隊の辻村さんもゲストから勝利しました。初めはあっさりと断られましたが、
中心から、内面では諦めている自分、また、自分なりに判断している中心性のなさを
分別され、もう一度決意して訪問しました。親が癌でどうしてもMを飲ませたいので(6)
貸して下さいと懇願しました。すると「それは大変だ、今、おろしに行こう」とたくさんの
通帳を見せてくださり直ぐおろして下さいました。中心につながらずして、また、
諦めていて勝利は出来ません。本日中に天聖経、120K、最低50Kを勝利して
下さるようお願いします。
(6)親を癌に仕立て上げて「たくさんの通帳から直ぐおろさせた」わけである。
* 天一隊の松尾さんが、青森の親から120を復帰しました。今までのお願い事は
いつも言いやすい父親にしてきました。しかし、どうしても恩讐の母親にははなすことが
出来ませんでした。しかし今回、決死的な覚悟で母に「夫の大事なお金を車に入れて
おいて盗まれました。このままでは離婚される」と訴え勝利しました。(7)
これを通して親子の絆を取り戻しました。(8)
本人は今まで感じたことのない母の情を感じ、涙が止まりませんでした。(9)
さあ、私の恩讐がかぎを握っています。本日中にアタックをお願いします。
(7)嘘をついてまで金を詐取するのが「勝利」というのが統一の常識のようだ。
(8,9)実の母親から金を騙し取って初めて「親子の絆を取り戻し」「母の情を感じ」たとは・・・
* 高崎教会の皆様、本日中に120K,50Kをお願いします。誰も好きでKをお願いして
いる訳ではありません。
ただ、TPが指示され(10)、願うのでお願いします。毎日、皆様の代表である区域長、
区域FBが必死にお願いしても、あっさり断ったり、中には無視したり、怒鳴ってくる方も
います。誰も好きで区域長をしていません。
ただ、少しでも本心が頑張らなければとささやくので区域長を引き受け、毎日朝2時過ぎ
まで会議が続いても感謝して頑張ってくださっています。どうか区域長を無視せず、
相対して頑張って下さるようお願いいたします。
高崎完納事務局(11)
(10)やはり、TP:True Parents すなわち 真のご父母様こそが、全ての違法行為の
根源である。
(11)志村貞三率いる高崎教会はその反社会的行為ゆえに統一内の模範的存在と
されたわけだ。
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「平気で嘘をつく人たち」という本を読んだことがある.統一教会員として生きてゆくためにはまずウソをつくことを覚えなくてはならない.あさましい世界である.が,それ以上に哀れだ… こんなことまでして掻き集めたぼろぼろの札束(浄財)を祝電一本でごっそり戴きーですか?それで公党の次期総裁ですか?いや,もちろん因縁は昨日今日の話じゃないってのも知ってますけどね… さて,次回は統一教会のトップシークレット「血分けの秘儀」に迫ってみよう.
by exod-US
| 2006-06-18 21:33
| 偽メシア文鮮明と統一教会