What’s New
- 2024年12月号 通巻801号主な内容 ・政策活動費を廃止・・・政治改革3法案が衆院可決 ・韓国の「非常戒厳令」・・・国民と国会が6時間で阻止 ・【石場政権】補正予算案成立へ・・・28年ぶり修正で立憲配慮 ・緩和頼りの放漫財政・・・「借金大国」の補正 […]
- 〈JCJ Online講演会〉「令和の公害か「PFOA(ピーフォア)」の恐怖 講師:中川 七海さん(ジャーナリスト) ■開催趣旨: 自然界で分解されず〝永遠の化学物質〟と呼ばれる有機フッ素化合物「PFAS(ピーファス)」。約1万種類のうちとりわけ毒性が強いのが「PFOS(ピーフォス)」と「PFOA(ピーフォア)」で、泡消火剤、フライパ […]
- 〈2024年度・第67回 JCJ 賞贈賞式・記念講演〉上脇博之 神戸学院大学法学部教授『 政治とカネ~自民党裏金問題をどのようにして暴いたのか~』をYouTubeで一般公開10月、本年度のJCJ賞贈賞式で記念講演をいただいた上脇博之神戸学院大学法学部教授のご厚意により、記念講演『 政治とカネ~自民党裏金問題をどのようにして暴いたのか~』をYouTubeで一般公開させていただけるはこびとなり […]
- 2024年11月号 通巻800号主な内容 ・衆院選 政治腐敗拒んだ民意 ・原発デブリ3グラム採取と東電 ・「もしトラ」が現実化 ・NHK 職場パワハラ・・・裁判から見えてきたもの ・テレビを市民の手に 連続シンポ NHK・民法改革迫る ・フェイクニュー […]
- 〈JCJ 12月集会〉なぜ戦争を止められなかったのか ―― 戦後80年を前に ※当集会はオンライン中継や録画配信はなく、リアル集会となりますJCJ(日本ジャーナリスト会議)は戦後80年へ向けた取り組みの第2弾として8月集会に続いて12月集会を開きます。過去の過ちを検証し、軍拡へとひた走る国の動きを食い止めるためにはどうしたらよいのかを考えます。 ■開催趣旨と […]
JCJとは
日本ジャーナリスト会議(略称JCJ=Japan Congress of Journalists)は新聞や放送、出版、広告、ネットの分野で働く人たちとそのOB・OG、さらにフリージャーナリスト、機関紙や市民メディアの編集者、学者、ジャーナリズムに関心を持つ市民ら、幅広い方々が個人で加入し、活動している団体です。
太平洋戦争に新聞、放送などが全面協力し、報道で戦争を煽り、人々を死地に追いやったことへの痛烈な反省から、「再び戦争のためにペン、カメラ、マイクを取らない」を共通の目的に1955年に設立されました。
JCJが目指すこと
❶真実の報道を通じて世界の平和を守る
❷言論、出版、表現の自由を守る
❸ジャーナリスト相互の親睦をはかり、結束を固める
❹ジャーナリストとしての識見を高め、生活の向上をはかる
❺世界のジャーナリストとの連帯、協力、交流をはかる
❻不当に圧迫されたジャーナリストを支持、援助する
JCJの主な活動
❶JCJ賞を贈る=優れた新聞報道、放送番組、出版物などを毎年表彰し、取材グループや個人にJCJ賞を贈っている。贈賞式は、太平洋戦争敗戦の日である8月15日の前後に開催し、反戦の決意を新たにしている。
❷12月集会の開催=旧日本軍がハワイ真珠湾を攻撃し、太平洋戦争が始まった12月8日を忘れないため、その前後に平和とジャーナリズムを考える集まりを開いている。
❸そのほか、分野・テーマごとの多彩な催し=メディア志望の学生向けに現場記者らを講師に迎えて開く「ジャーナリスト講座」、出版分野の問題を考察するJCJ出版部会の講演会、メディアの今を考える「ジャーナリズム研究会」、沖縄の基地問題などを中心に学ぶ「沖縄ジャンプナイト」、NHK・民放各局の問題点を追及するJCJ放送部会の講演会や「放送を語る会」と共催の集まり・行動などがある。
❹月刊機関紙「ジャーナリスト」の発行=メディアの世界で起きている問題をタイムリーに取り上げ、現場報告や専門家の論考などを載せ、書評欄も設けている。
❺ネットで発信=ブログ「DailyJCJ」、facebook で様々な情報を連日載せて発信している。
JCJの組織編成(2024年度)
役員は代表委員(6人)と運営委員(20人)で構成し、事務局長を置いている。代表委員:白垣詔男、隅井孝雄、中村梧郎、藤森研、山口昭男、吉原功
事務局長:古川英一
事務局次長:鈴木賀津彦
運営委員:伊東良平、大場幸夫、川田マリ子、川村高子、河野慎二、須貝道雄、杉山正隆、鈴木賀津彦、谷岡理香、橋詰雅博、廣瀬功、藤森研、古川英一、保坂義久、丸山重威、水上人江、矢野昌弘、山中賢司
東京事務局のもとにはJCJ賞推薦委員会、機関紙編集会議、組織・財政委員会などがあり、会員が分担して参加している。
ほかに、北海道、神奈川、埼玉、東海、新潟、関西、岡山、広島、香川、北九州、福岡、沖縄などのJCJ地方支部と、分野別に放送、出版、広告などの部会があり、独自の活動をしている。
毎年のJCJ賞は選考委員会が決める。
選考委員:上西充子、斎藤貴男、酒井憲太郎、鈴木耕、永田浩三、藤森研
協力団体
新聞労連、民放労連、出版労連などが加わる日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)、メディア総合研究所、自由法曹団、九条の会、日韓学生フォーラム実行委員会など
国会正門前で「学問の自由を守れ」「任命拒否は許さない」「学術会議への人事介入は許さない」と菅政権批判の抗議行動が 次々と繰り広げられた。JCJも学術会議が推薦した会員候補の任命拒否に対し抗議声明を発表した
(2020年11月3日、東京・国会前で=酒井憲太郎撮影)
月刊機関紙「ジャーナリスト」を発行。報道の自由の侵害など、メディアをめぐる問題を取材し、報道している。
マスコミ9条の会とJCJが共催した集会「安倍政権の末路。」。発言者は青木理(ジャーナリスト)さん、杉尾秀哉(参議院議員)さん、司会は砂川浩慶(立教大学教授)さん
(2018年7月14日、東京・水道橋=河合良一撮影)
秘密保護法廃止・安倍政権退陣を求める共同行動の呼びかけ人による記者会見。中央は99歳の、むのたけじ氏。JCJは報道規制につながる問題に対し抗議の声を上げ続けている
(2014年1月14日、東京都千代田区の日本プレスセンター=酒井憲太郎撮影)