バンブーメモリー(ウマ娘) 単語

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バンブーメモリー

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「ビシバシ、特訓してほしいっス! ライバルに勝ちたいっスから!!」

バンブーメモリー(ウマ娘) とは、Cygamesメディアミックスプロジェクトウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター

実在競走馬バンブーメモリー」をモチーフとするウマ娘である。 CV藍原ことみ

概要

誕生日5月14日 身長:157cm 体重:増減なし スリーサイズ:B77・W57・H81

情熱のままに突き進む熱血タイプ。好敵手としくやりあった武勇伝感動し、自分もそんなライバルに巡り合いたいと血潮を燃やす。
風紀委員長を務めているが、そのきっかけは、TVドラマ竹刀を握る風紀委員長役がカッコいいと思ったからである。

バンブーメモリー|ウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイトexitより

熱血スポ根体育会系ウマ娘風紀委員長として怖れられていて、レースではっ向勝負で打ち負かすことを信条としている。
単純で短絡的な性格をしているため、切だがいつもうまくいかず悩んでいる。女の子ぽいことは苦手。

栗毛の短に「」の一文字が書かれた鉢巻を締めたウマ娘。前には大きくい部分(流星)が走っている。トレセン学園風紀委員長で、やる気に満ち溢れているが回りしがち。

原案勝負服ブラウスにネクタイセーラー襟のベスト、幅の広い白黒ボーダーのスポーツジャケット、ボトムスショートスパッツミニスカートのスポ根スタイル。腕には風紀委員の腕章をつけ、バンブーなだけに竹刀を携えている。
ゲーム実装時はだいぶ変更が加えられ、白黒から白黒の3色となり、同じ制服ではあるがカジュアルな印から格段にフォーマルな仕上がりに。そして何より、「」鉢巻が外されてカチューシャをつけている。負けフラグだからか? あとさすがに竹刀も持ってきていないが、腕章は残っている。
実際の勝負服白黒ボーダーでありの要素は全くないが、メンコをつけていたところから例外的に持ってきたと思われる。

プロフィール3サイズリニューアル前後で微妙に変わっている。

モチーフオグリキャップ世代で知名度が高いわりにウマ娘彼女立った出番が与えられなかったため、アニメから入ったファンには「バンブーメモリーウマ娘に出して欲しい」と言われてしまいがちだった。もう出てます。

ゲームでの扱い

育成ウマ娘:黒鉄の大志

ステータス(3)
スピード スタミナ パワー 根性 賢さ
98 74 104 92 82
バ場適性
ダート
A D
距離適性
距離 マイル 距離 距離
A A C G
脚質適性
逃げ 先行 差し 追込
G E A C
成長率
固有スキル『熱血!!アタック
終盤最終コーナー以降に後方から迫ると
短い間加速力がちょっと上がり
追い抜くと3回まで効果と時間が増える
ウマ娘テンプレートボックス

概要

開始当初は実装なし、一部イベントに登場する程度だったが、2021年6月21日SSRサポートカード[Head-on Fight!](とR[トレセン学園])が実装
初期実装オグリキャップらのシナリオでは出番がないため、レース実装は長らくアオハル杯のみだったが、後発の同期組であるサクラチヨノオーの育成シナリオ勝負服は未実装ながらレース参戦。その後同じようにレースに顔を出すメジロアルダン育成を挟み、ヤエノムテキの育成実装と共に勝負服実装され、そして2022年8月10日晴れて育成ウマ娘として登場と相成った。

アオハル杯ではBだった中距離適性がCに低下し、継承なしだと事実上短距離マイル専門に近い。
ただ、ウマ娘ストーリーで描写があるように史実ではダートでの始動となったためダート適性がDであり、継承込みなら長距離以外には対応できる広い適性になる。
固有スキルの条件は最終コーナー以降で終盤が始まるコース向きなので、元々の適性通りの短い距離で運用する方が良い。

固有スキルは後方用の加速スキルだがクセの強いテキストになっており、発動して得た加速力で追い抜き続けることで効果が増強されていくというもの。「迫ると」というテキストから前のウマ娘に近づいた状態での発動とはなるが、相手も同じタイミングで加速してしまったりして追い抜けないと悲しいことになる。
継承ではスキル本体の効果が減りする=肝心の追加条件達成が難しくなるので扱いにくいか。

余談だが、好調・絶好調時のパドックで見られるアピール応援団エールに似た動きでとてもかわいい

「最高のライバルと競い合う」というを抱くバンブーは、デビュー前に出会ったオグリをその相手として見定め、デビュー後はバンブーが短距離路線を歩むことで争う機会からは遠ざかりつつも、最後までオグリ標として突き進んでいく。
後発で実装された同世代のウマ娘たちのストーリーは軒並み史実を反映して「オグリという大きすぎる存在に打ちのめされる」要素が立っていたが、バンブーはその例外で、それが示されてもなお「ライバルは強ければ強いほどサイコ」であると言ってのける。そしてその情熱は心折れかかったアルダン、チヨノオー、ヤエノの胸にも火をし、人々に“”を抱かせていくという属性全開ストーリーになっている。

キーワード”の元ネタたる宝塚記念は、較的しいシニア級での「出走」標として採用。なお、ストーリーの都合上というべきか、立ち上がった同期たちが集う有馬記念にも出走時イベントがある。

サポートカード

アオハル杯チームメンバーとしては、短距離ウマ娘にはマイルBの者が多い中でシーキングザパールと並び短距離AマイルAで、短距離組が伸びた場合に分担を任せられる(前述の通り中距離もBなのでいけるが、そうそう不足はしないのでお世話になることは稀だろう)。スキル的には短距離が1つ・マイルが2つとなる。

SSR[Head-on Fight!]

パワータイプ
イラストオグリに追走されるレースシーンで、おそらく後述の4歳時マイルCSモチーフと思われる。

所持スキルマイル・差し中心。短距離後方向きの「詰め寄り」もある。

あの[一粒の安らぎ]スーパークリークなどと同じトレーニング効果アップ最大15%無凸でも10%)を持つのが最大の特徴。スタミナクリーク、スピードビコーペガサスに続くパワーのトレ効果担当。
やる気効果アップがないのもこの2枚と同じだが、それ以外の性は異なる。立つ短所は得意率アップが固有含めて皆無なことで、全にトレーニング効果を当てにして使うカードとなる。長所としては、3以降で前2枚にはないヒントLvアップ解放されて最終的にLv4のヒントを得られる。

レアスキルは差し専用の「昇り」(下位「外差し準備」)。最終コーナー速度アップできる優秀なスキルであり、これまでは育成メジロライアン限定となっておりサポートとしては初となるが、不確定なのが惜しい。
SSR連続イベントも含めて、イベントが全体的に体力を削ってくる傾向なのが難点(連続の2回ではイベントを打ち切って回復もできる)。もっとも共通イベントについては選択肢で回避可で、体力が減る選択肢でも「根幹距離○」を高レベルで取れたりするので魅力はある。
また、連続の2回では特定選択肢で失敗するとマイナススキル回り」が付与される。条件が先頭でリードをつけるという逃げ向きのものであり、評価値を下げることに意義があるオープンリーグ用途で注の対となったが、実は終盤で先頭に躍り出ても発動してしまうので逃げ以外でも無視できない。

SSR[届け、このオモイ!]

根性タイプ
所持スキルが変更されていてやや汎用性が上がっているが、大は変化なし。

現在体力が少ないほど友情ボーナスアップ」という異様な固有ボーナスを持つ。
体力30で最大値と言われているが、普通の育成ではこのボーナスを最大限発揮する場面で根性トレーニングするのは危なすぎるため、登場時の最新シナリオでありアイテムによって体力0でもトレーニングできるクライマックス特化というのが現状での評価だろう。レースボーナスも10%と高い。
レアスキルマイル・後方用の「破の勢い」(下位「気合十分」)。性質は「昇り」と似ているが、マイルなら一定以上、特にコース次第で非常に強力なスキルであり、標を見定めて採用する魅力はある。

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史実

平成初期の短距離戦線で活躍したスプリンG1初代王者。

1985年生まれのモーニングフローリックマドンナバンブー、モバリッズ。端的に言うと、マイナーな外種牡馬×自生産

2歳(旧3歳)の11月デビューし、3戦で初勝利。当初は蹄が弱かったため、負担の少ないダート競走を中心に出走、好走を続けて3歳には3勝クラスに上がるも、そこから低迷してしまう。

しかし4歳に芝マイル道頓堀ステークスを圧勝してついに始動。次戦マイルオープン特別を3着の後、翌週の安田記念G1初挑戦にして連闘で挑み、10番人気ながら大番狂わせの勝利を挙げる。その後は芝を中心に宝塚記念で5着、G2高松宮杯(当時は2000m戦)で2着など中距離でも実績を挙げる。

G2スワンステークス勝利後、マイル連覇を狙ったマイルチャンピオンシップオグリキャップと2強模様に。レースでは直線オグリ先手を奪うと、上の武豊オグリに抜かせないよう進路を取るか、全力で駆け抜けるかの二択っ向勝負を選択。これに対してオグリは猛な追い上げを見せ、マッチレースの末にタイムしの2着。敗れはしたものの、オグリキャップベストレースに挙げられることも多いこの名勝負でさらに名を上げる。

5歳は低迷するも、G2高松宮杯2000m戦を制した後に天皇賞(秋)を3着、マイルチャンピオンシップをまたも2着と復調。この年からG1に昇格したスプリンターズステークスでは当時の日本レコードで快勝し、初代スプリンG1となる。

オグリ同期の名が軒並み引退した6歳時も現役を続けたが、続く京王杯と安田記念では入着したものの以降は下位に甘んじ、ダイイチルビーダイタクヘリオスケイエスミラクルなどの台頭を見届けつつこの年をもって引退

また、このに関わる競馬史に欠かせないエピソードとして、6歳時の宝塚記念にて、杉本清アナウンサーの名物実況ウマ娘でも有馬記念実況に採用されている「私の」として初めて名前を挙げられたが彼である。しかしレースでは最下位の10着に終わっており、後に大恥をかいたと述懐している。

引退後は2005年まで種牡馬として生活し、2014年8月7日に老衰のため死亡。29歳

詳細は当該記事へ→バンブーメモリー

関連静画

関連項目

「これからビシバシ特訓してください!ヨロシクオナシャーッス!」

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