魔夜峰央とは、日本は新潟県出身の漫画家であり、家族バカである。
本名:山田峰夫
別名:ミーちゃん
高校2年の夏休み中の8月28日より漫画を描き始め、大阪芸術大学に入学したが二年で中退(自称自主卒業)。1973年、本名にて『デラックスマーガレット』の『見知らぬ訪問者』でデビュー。後に現在のペンネームに。デビュー当初こそ、今でも得意としているオカルト・ホラーもしくはミステリー調のシリアス路線なのだが、『ラシャーヌ!』連載開始以降はギャグ路線へと方向転換を始める。そして、『ラシャーヌ!』と同時期に現在も続いている代表作『パタリロ!』の連載を開始。
以後、『パタリロ!』を続けつつゲームのキャラクターデザインを手がけたり(そのドサクサで『ラシャーヌ!』のキャラを出しているのはご愛嬌)、声優業や歌手業にチャレンジしたり、家族エッセイ漫画を描いたりと、精力的に活動中。『パタリロ!』で同性愛描写を使用しているのだが、作者自身はノンケである。
妻はバレエダンサーの山田芳実。奇しくも出会った歳がマライヒとバンコランと同じであった。妻との間に一男一女をもうけており、その仲睦ましい様子ははみパタやエッセイなどで伺う事が出来る。そして、娘の山田マリエも漫画家デビュー。だが、幼少の頃に彼が「ポーの心臓」「風と木の詩」を必須書籍にしたこと、当時連載していた雑誌である「麗人」の影響で見事なまでの腐女子に育ってしまった。マリエ本人も世間的によろしくない趣味なので隠そうとしたが、田中圭一のインタビューを受けたことに加え、ミーちゃんの娘という理由で少なくとも業界内では隠せない模様。なお、息子のマオもプロのバレエダンサーとして活動する一方、マリエと共に母のバレエ教室でバレエを教えている。
悪魔・妖怪関係の知識(田舎には何か潜んで欲しいという人文科学的興味がきっかけ)と宝石知識(持ち運べる財産として調べ始めた趣味)に長けており、これらの知識が自身の作品で存分に生かされている。例えばミステリーのトリックに使ったりとか。
見た目の特徴はタモリに似た格好をしている事。その魔夜のアシスタントが「笑っていいとも!」の企画に出演した際、本人も乱入して来た。スタジオは混乱したに違いない。
しかし、リーマンショックを境に家庭の懐事情が厳しくなり、ついにはこれまで蓄えていた宝石を質に飛ばしても苦しさを脱する事が出来ず、妻・芳実のバレエスクールの収入でも家庭を支えられるか微妙な生活へと陥っていった。しかし、『翔んで埼玉』のリバイバルヒットにより貧乏から脱することが出来、続いて一度はパタリロ役にふさわしい腐れハンペン美形ではない俳優が見つからずに断念した「パタリロ!」の実写メディア化も行われ、好評であった。
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最終更新:2024/12/23(月) 05:00
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