おばあちゃんが言っていた… この項目は、物語に関するネタバレ成分を多く含んでいる。 ここから先は自己責任で俺に関する総てを読み取ってくれ。 |
天道総司(てんどう そうじ)とは、特撮ドラマ『仮面ライダーカブト』の主人公。
天の道を往き、総てを司る男である。
演:水嶋ヒロ
年齢は21歳。冷静沈着であり、尚且つ自分自身を「天の道を往き、総てを司る男」と称し、自分が世界で一番偉いと思っている傲慢豪胆な性格の持ち主。
弱点:妹(シスコン的な意味で)。それを除けば総ての分野において完璧超人。
特に料理が得意であり、その味は多くの人々の舌を唸らせ続けて来た。
定職には就いていないが、劇中では金に困っている様子は特に見受けられなかった。
いわゆる「ロイヤルニート」である。
祖母を尊敬しており、「おばあちゃんが言っていた…」の台詞に続き様々な格言を口にする。
最終話ではフランス・パリを作務衣姿で豆腐を片手に歩いており、外国においても”天の道を往き、総てを司る”姿を見せている様子が伺える。
旧姓は「日下部」。3歳の頃、父と実の妹(ネタバレ注意:日下部ひより)を身篭っていた母をネイティブによって殺害され擬態されてしまう。その後は祖母方に引き取られ「天道」姓となり、生まれた義理の妹・樹花と共同生活を営む事に。
7年前(14歳)、両親と妹に擬態したネイティブと遭遇。直後に渋谷隕石に巻き込まれ、それに乗じて復讐を果たそうとするが、妹の心の叫びで踏みとどまる。
例えネイティブであっても……殺されていても……妹を守っていくことを決意。
人間としての記憶を取り戻した(ネイティブが擬態した)父からライダーベルトを与えられ、以後は来るべき戦いのため――カブトゼクターに選ばれるために、ひたすらに鍛錬を重ねていったのであった……
彼が劇中で変身するライダーで、対ワーム用に開発された「マスクドライダーシステム」の第1号。
カブトムシをモデルにした変身アイテム「カブトゼクター」が有資格者の「ライダーベルト」に合体することで変身する。
作中の全てのライダーが有する「キャストオフ」機能を備えている。変身直後は重装甲の「マスクドフォーム」であり、「キャストオフ(マスクドアーマーをパージ)」する事で「ライダーフォーム」へと変身を遂げ、「クロックアップ」によりワームに対抗する事が可能となる。
さらに、物語後半からは新たなゼクター「ハイパーゼクター」の力で「ハイパーキャストオフ」し、仮面ライダーカブト ハイパーフォームへとパワーアップする。
身長:190cm
体重:132kg
パンチ力:8t
キック力:10t
ジャンプ力:ひと飛び20m
走力:100mを8.9秒
装甲とパワーを活かした戦闘を行う形態。クロックアップはできないものの、その圧倒的なパワーはサナギ体のワームはもとより、成虫となったワームですら叩きのめすほどである。
上半身全体を包む装甲「マスクドアーマー」は未知の金属「ヒヒイロノカネ」製で非常に硬く、ワームサナギ体の攻撃をまったく寄せ付けない。
しかし、物語が進むにつれほとんどのワームが成虫となって登場する=クロックアップしての戦闘が多くなったため、変身して即座にキャストオフすることが多くなった。
なお、キャストオフ時に弾け飛ぶマスクドアーマーはパージする際、なんと2000m/sという高速で飛び散る。
身長:195cm
体重:95kg
パンチ力:3t
キック力:7t
ジャンプ力:ひと飛び37m
走力:100mを5.8秒
高速戦闘を行うための形態。マスクドフォームに比べて大幅にスピードアップしている。
マスクドフォームのカブトがカブトゼクターの「ゼクターホーン」を起こし、反対側に倒すことでキャストオフする。
この形態になることで、ライダーベルト横の「スラップスイッチ」を押しての「クロックアップ」が可能となる。大きな青い目「コンパウンドアイ」によりクロックアップせずともワームを捉えることができ、これによりワームの成虫と同等に戦闘を行うことが可能になる。
パワー自体はマスクドフォームより劣るものの、カブト最大の必殺技「ライダーキック」が使用できる。
また、防御力の低下を補うため、ゼクターホーンを戻すことで飛び散ったマスクドアーマーを再度装着する「プットオン」が行える。劇中では仮面ライダーサソードとの決闘などで使用した。
身長:198cm
体重:102kg
パンチ力:10t
キック力:15t
ジャンプ力:ひと飛び50m
走力:100mを4.2秒
第34話より登場した、ZECTの秘密装備である「ハイパーゼクター」によってカブトが「ハイパーキャストオフした」形態。
よりカブトムシらしくなり、装甲は未知の金属「ヒヒイロノオオガネ」で作られた「カブテクター」となる。基本能力も大幅に向上している。
腰に合体したハイパーゼクターのスラップスイッチを押すことで、全身にタキオン粒子をみなぎらせ「ハイパークロックアップ」を行うことができる。通常のクロックアップを遥かに凌ぐ速度で行動でき、他のライダーには追随できないレベルでの戦闘を可能とする。
なお、ハイパークロックアップ時には全身のカブテクターが展開、「タキオンプレート」を露出させることで、自在に飛行可能となる。
更に時間を超越することも可能で、TV・劇場版両方でこの能力を使い、死亡した加賀美新を救出している。
後に合体最終剣「パーフェクトゼクター」を入手したことで名実ともに作中最強のライダーとなった。
天道総司の驚異的な戦闘センスによって潜在能力を限界以上に発揮し、数多くのワームを撃破した。
ウカワームや仮面ライダーキックホッパーなどに敗北することはあったものの、カブトの能力、何より天道の積み重ねてきた鍛錬からもたらされた強さを遺憾なく見せつけた。
特にハイパーフォームになってからは、「フリーズ」の能力を持つカッシスワーム ディミディウス以外には敗北せず、まさに無敵であった。
劇場版ではハイパーゼクターを持つ仮面ライダーコーカサスに苦戦するものの、ハイパーゼクターを奪ったことでハイパーフォームに変身、形勢逆転する。
そしてコーカサス撃破後に過去を変えるために時間を跳躍、地球に降って来る巨大隕石を破壊……し切れなかったものの小型化・分散に成功させる。
これにより歴史が変わり、劇場版の世界は消滅、天道は墜落地点にいた自分自身――子供の天道にベルトを託し、消え去った。
「カブトの世界」や『MOVIE大戦2010』などに登場。
「カブトの世界」ではソウジという青年が変身している。クロックアップシステムが暴走し、常にクロックアップした状態になってしまっている。
弟切ソウ(フィロキセラワーム)の策略でクロックダウン(元の速度に戻る)させられ、倒されそうになってしまうが、仮面ライダーディケイドと共闘。ファイナルフォームライド「ゼクターカブト」により本人がカブトゼクターに変身する。
最後はファイナルアタックライド「ディケイドメテオ」によりフィロキセラワームを撃破、再度クロックアップした世界に戻っていった。
なお、この世界での彼の妹「マユ」も、原典同様にシシーラワームであった。
客演作品・ゲーム作品ではオリジナルの水嶋氏ではなく、声優の代役が起用されるケースが多い。
全格言は当記事掲示板の>>7-9及び関連サイト等を参照されたし。
特に、その中の一つ『まずい飯屋と悪の栄えた試しはない。』は日本テレビ系列のバラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』で取り上げられている。
掲示板
110 ななしのよっしん
2023/09/15(金) 18:23:52 ID: hGHS50vqfF
最近CMで水島ヒロの嫁の絢香の三日月流れてるけど、あの曲聞くたびに天道思い出だす… そう言えば三日月が流行ってあちこちで聞こえてきた時期とカブト放送時期は同じ2006年だったな… 全盛期というか、活躍した時期もほぼ同じだったんだな
111 ななしのよっしん
2023/09/21(木) 15:23:27 ID: qpxE9cTWao
スパダリキャラって苦手なんだけど天道は好きなんだよな
なんでだろ
112 ななしのよっしん
2024/12/01(日) 11:01:57 ID: aMSyU8abN0
お前と比べたら床の埃にだって価値があるって天道のセリフだっけ
水嶋ヒロのビジュアルと合わせてすごくいいキャラしてた
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/23(月) 15:00
最終更新:2024/12/23(月) 15:00
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