マリオテニス64 単語

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マリオテニスロクヨン

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マリオテニス64とは、NINTENDO64専用のテニスゲームである。2000年7月21日発売。

発売は任天堂で、開発マリオゴルフ64制作したキャメロット
2010年8月31日からはWiiバーチャルコンソールでも配信されている。

概要

「打ったら戻る!ん中へ!」

このキャッチフレーズでお染み、マリオキャラクターいのテニスゲームでも遊びやすいシンプルテニスゲームだが、が深くじっくりと練られた操作性が特長。

普通テニス以外に、クッパステージでのマリオカート64のようなアイテムを使ったテニヌや、コントロール重視のリングショット、ひたすら球を打ち返すパックンチャレンジといったモードがある。

コートBGM過去作品のアレンジメドレーだったり、表時のBGMキャラごとにお染みのものが流れたり、FCテニスに倣って審判マリオだったり、キャラクターの選考がマニアックだったりと、キャメロットマリオに対するこだわりがえる。続編のマリオテニスGCでは更にそのこだわりっぷりが増している。

BGMマリオゴルフと同じく桜庭統が担当。曲だけ聴いたらRPGバトル曲と勘違いしてしまいそうな熱くしい試合中のBGMなど評価は高い。

後に発売されたマリオテニスGBとも連動し、キャラクターコートを増やすこともできる。
なお、64GBパックの使えないVC版では不可能となっている。

操作性などについて

1980年代ごろの「ラリー体だったテニス」が、マリオテニス開発の大きな柱になっている。従来のテニスゲームは、それ以降の「サーブリターンで試合が決まる」、ある意味「淡テニス」の流れをくんでいる事が多く、これが他のテニスゲームマリオテニスの大きな違いの一つとなっている。そのため、ボールを打つタイミングが重要だった従来のものにべて、ボールを拾える範囲や打つタイミングが緩く設定されている。

AボタンとBボタンのみで、トップスピン、スライススピン、ロブ、ドロップショットボレー、スマッシュなどが打ち分けられるのも大きな特徴。従来のテニスゲームでは少なかった、球種や緩急を使い分けるテニスが楽しめるようになっている。

操作が2つのボタンで構成されているのは、GB版も開発するという前提があったため。任天堂宮本茂に「基本的にはGB版と同じ操作系になるんですよね?」と言われたこともあり、スタッフ苦心の末、このシンプルながらが深い操作系が誕生したそうである。

登場キャラクター

トーナメントモードダブルスを組ませる関係もあってキャラクターの数は豊富だが、従来の有名なマリオキャラクターでは数が足りず、過去の作品からマイナーだったデイジーキャサリンなどを引っってきている。これはキャメロット人間キャラを増やしたいと相談したところ、任天堂側が提案してくれたもの。

また、任天堂側の「そちらで新たに作っても良いんじゃないですか?」という提案により、キャメロット製の新キャラワルイージ」が登場している。ワルイージを新規に作った理由としては、ワリオとのダブルスを組ませる相手がいなかったため。ワルピーチという案もあったらしい。

これらのキャラクターは後のマリオカートシリーズマリオパーティシリーズなどで採用されるようになっている。マリオオールスターキャラ選考の基盤を作り上げた作品だったのかもしれない。ドンキーコングJr.カワイソウです。

関連動画

関連項目

マリオテニスシリーズ
64 - GB - GC - アドバンス - オープン - ウルトラスマッシュ - エース
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