深煎りコーヒーの苦味は焙煎時のコゲ由来ですか？焦げた食品って発癌性あるとよくきくんですが、抽出したコーヒー液には発癌性はないのでしょうか？

発がん性についてはとりあえず普通の生活では気にしないほうが良いんじゃないかな。 > 抽出したコーヒー液には発癌性はないのでしょうか？ WHOの国際がん研究機関(IARC)の分類では、コーヒーは「ヒトに対する発がん性について分類できない(3)」にしたけど、非常に熱い飲み物（65℃以上）は「ヒトに対しておそらく発がん性がある(2A)」となってます。 同じ2A分類でいうと、農薬で話題になってるグリホサート(ちなみにこちらは各国の規制機関では発がん性は認められないになっている)、無機鉛化合物、夜勤があります。 メディアで騒がれる発がん性についての元ネタはこのIARCの分類がもとになってるケースが多いんですが、IARCは発がん性があるかどうかの根拠の強さのみで分類していてい、物質の発がん性の強さや暴露量に基づくリスクの大きさを示すものじゃないということです。 なので、毎日これ以上の飲まないでという公式発表が出ない限り、とりあえず無視して精神の安寧を得るほうがまだいいんじゃないかと思う。

基本的に豆の糖分のカラメル反応やメイラード反応による苦みです。 クロロゲン酸(ポリフェノールの一種)が熱で分解された生成物やもちろんカフェインの苦味もあります。 マニアックな焙煎でわざと焦がすと言う方法もありますが、非常に煙くさいコーヒーになります。 このような豆を数週間以上、ときには数か月以上寝かせてから淹れるコーヒーと言うのもありますが、非常にヲタクな珈琲専門店のさらに特殊なメニューで一般に流通するようなものではありません。 コーヒーの苦味はコゲではないと認識して支障ありません。