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こんばんは いいえ、モンブランは5-6個 食べられません。 モンブランを5〜6個一度に食べるのは、ほとんどの人にとっておすすめできません。 甘いものは確かに心を癒す存在ですが、過剰に摂取すると体に深刻な影響を及ぼす可能性があります。 まず注目すべきは「血糖スパイク」です。 これは、糖質の多い食べ物を一度に大量に摂ることで、血糖値が急激に上昇し、その後急降下する現象です。 この変動が繰り返されると、インスリン抵抗性が進み、2型糖尿病のリスクが高まります。 さらに、血糖スパイクは動脈硬化や高血圧などの生活習慣病(成人病)の引き金にもなります。 そして近年注目されているのが、血糖スパイクとアルツハイマー型認知症との関連です。脳内でもインスリンは重要な役割を果たしており、インスリン抵抗性が進むと、神経細胞の働きが低下し、記憶力や認知機能に悪影響を及ぼすことがわかってきました。 さらに、インスリンを分解する酵素がアミロイドβ(アルツハイマー病の原因物質)の分解も担っているため、インスリン過剰状態ではアミロイドβの蓄積が進みやすくなるという仮説もあります。 また、モンブランは脂質も多く含まれており、高脂血症や脂肪肝のリスクも伴います。胃腸への負担も大きく、食後の倦怠感や眠気、さらには吐き気を感じる人もいます。 これは単なる「食べすぎ」ではなく、体の代謝機能が悲鳴を上げているサインです。 もちろん、モンブランは季節感のある美味しいスイーツですし、1個をゆっくり味わう分には心の栄養にもなります。 ただし、5〜6個となると1500〜2000kcalを超えることもあり、これは成人の1日分のエネルギー摂取量に匹敵します。 甘いものは「癒し」であると同時に「刺激」でもあります。 血糖スパイクを避け、生活習慣病や認知症のリスクを減らすためにも、適量を守りながら、心と体のバランスを大切にしたいですね。