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知恵袋ユーザー

2020/4/29 10:36

77回答

自動車のタイミングベルト交換は、ブレーキ交換と同じような分解整備に該当しますか? 分解整備になるとしたら、交換するのに代金を請求する時は整備士資格や、認定、認証工場が必要ですか? 他人の自動車を分解整備する時は整備士資格が必要であってて、代金を請求する時は認定か認証が必要ですか。 質問内容の言葉が素人で申し訳ありません

補足

タイミングベルトの交換は車種の構造によっては、エンジンをおろしたり、ずらす必要あると思いましたが、どうですか? あと以前に車種を隠してタイミングベルトの交換費用を質問したら、なぜ車種を隠すと言われて、車種が分からないと金額は分からないと言われましたので、車種を細かく書いて質問しましたが、回答がありません、

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回答(7件)

エンジンマウントをはずさななければ交換できない車種は分解整備になります!

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自動車のタイミングベルト交換自体は分解整備に該当しません。 分解整備は、道路運送車両法施行規則第3条で下記の定義がされています。 (分解整備の定義) 第三条 法第四十九条第二項 の分解整備とは、次の各号のいずれかに該当するものをいう。 一 原動機を取り外して行う自動車の整備又は改造 二 動力伝達装置のクラッチ(二輪の小型自動車のクラッチを除く。)、トランスミッション、プロペラ・シャフト又はデファレンシャルを取り外して行う自動車の整備又は改造 三 走行装置のフロント・アクスル、前輪独立懸架装置(ストラットを除く。)又はリア・アクスル・シャフトを取り外して行う自動車(二輪の小型自動車を除く。)の整備又は改造 四 かじ取り装置のギヤ・ボックス、リンク装置の連結部又はかじ取りホークを取り外して行う自動車の整備又は改造 五 制動装置のマスタ・シリンダ、バルブ類、ホース、パイプ、倍力装置、ブレーキ・チャンバ、ブレーキ・ドラム(二輪の小型自動車のブレーキ・ドラムを除く。)若しくはディスク・ブレーキのキャリパを取り外し、又は二輪の小型自動車のブレーキ・ライニングを交換するためにブレーキ・シューを取り外して行う自動車の整備又は改造 六 緩衝装置のシャシばね(コイルばね及びトーションバー・スプリングを除く。)を取り外して行う自動車の整備又は改造 七 けん引自動車又は被けん引自動車の連結装置(トレーラ・ヒッチ及びボール・カプラを除く。)を取り外して行う自動車の整備又は改造 ですから、タイミングベルト交換作業において、上記の作業がなければ分解整備に該当しませんし、 たとえばタイロッドエンドやドライブシャフトなどの脱着が必要であれば分解整備になります。 >分解整備になるとしたら、交換するのに代金を請求する時は整備士資格や、認定、認証工場が必要ですか? 分解整備を行うには何の資格も必要はありません。整備士でなくとも作業は行えます。 ですが他人の自動車の分解整備を行うのは、有償の場合はもちろん、無償であっても分解整備事業と見なされます。 分解整備事業を行う時には、下記の通り、自動車分解整備事業の認証を受けなければ違法行為となります。 認証工場でなければ、事業としての分解整備は行うことができません。 道路運送車両法 (認証) 第七十八条 自動車分解整備事業を経営しようとする者は、自動車分解整備事業の種類及び分解整備を行う事業場ごとに、地方運輸局長の認証を受けなければならない。 自動車分解整備事業の認証を受けるには、その規模によって整備士資格を持った整備士の必要な人数が決められています。 整備士資格は、分解整備を行うための資格ではなく、自動車分解整備事業の認証を受けるために必要な資格なのです。

知恵袋ユーザー

質問者2020/4/29 13:16

回答ありがとうございます。それでは整備士資格も認証工場もない知人に、タイミングベルトの交換を有料で依頼したら何かしらの違法行為や不正行為になるか分かりますか? そ知人は普段、自動車整備事業も、それで生業にもしてないです。

エンジンやブレーキ、ミッションなどの本体丸ごと外せば分解整備です。 タイベルはカバーを外すだけだから分解整備には当たらない。 他人の車を整備するには認証工場と整備士が必要ですが、当事者間が納得しているなら問題は無いです。それが良いわけじゃないですが問題無いと言う事です。 代金請求も当事者間の納得の上で決まるものなので、貰っても差し支えは無いですよ。

知恵袋ユーザー

質問者2020/4/29 13:10

回答ありがとうございます。 タイベル交換にあたり、エンジンをずらさないとスペースがなくてそのカバーが外せない時は、エンジンをずらしたりおろさないとなりませんが、それは分解になりますか?

タイミングベルトの交換自体は分解整備ではないので、資格や認証は不要です。 ただし、タイミングベルト交換の為にエンジンマウントを取り外したり、ずらしたりが必要な車種もあります。その場合はマウントのボルトを外した時点で分解整備に該当します。 分解整備であっても継続して行い「生業」としないのであれば認証は不要です。厳しめに考えて「費用請求するなら認証が必要」という解釈でイイと思います。 資格を必要とする作業はありません。整備士の資格で可能になるのは「認証工場の頭数」「整備主任者としての確認・署名業務」などくらいです。

訂正です。 どうやら有償・無償に関わらず反復また継続して分解整備を行うには「認証」が必要みたいです。お住まいの地域の陸運支局や整備振興会に問い合わせるのが最善です。 また、「エンジンマウント 分解整備」で検索すると、ある問題のPDFファイルページが検索されます。そこに問題と解説があります。 ちなみにこの問題は四国運輸局のHPに掲載されてる資料のようです。