ベストアンサー
千切り、スライスにした大根を塩水にしんなりするまで漬けて置くと 辛味が抜けます。(塩水の脱水作用) しんなりした大根を、今度は真水に漬けて置く(何度か水を替える) とシャキっとした大根に戻り、癖も無く美味しく頂けます。 .
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質問者からのお礼コメント
回答を下さったお二方ありがとうございます! 塩をふってしばらく放置したら辛味が減りました。
お礼日時:2011/7/27 23:28
その他の回答(1件)
ID非表示さん
2011/7/27 16:12(編集あり)
大根の辛みは、辛み成分アリルイソチオシアネート(芥子油)によるものです。この物質は、そのままの大根の中には存在しません。イソチオシアネートは大根をすりおろしたり切ることで、細胞が壊れると初めて化学反応により生成されるのです。 そもそも大根中の別々の場所に存在していたイソチオシアネートの前駆物質(グルコシノレート、芥子油配糖体)とミロシナーゼと呼ばれる酵素が、細胞が壊れることにより混ざりあい、イソチオシアネートを生成する化学反応を起こすことにより、大根は辛くなります イソチオシアネートの前駆物質は根の先端部分ほど含有量が多く、葉に近い部位の約10倍にもなります。また若い大根には多く、成長するにしたがって辛味は減少します。 大根の辛味を減らしたい場合は、くびの方を使い、辛味は皮の方にあるので芯の部分を使用すると辛みは減少します。 さらにイソチオシアネートは水溶性・揮発性のため、切ってから水にさらしておくか、しばらく放置しておけば辛味が減少します。