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トマホークの提供ってロシアにとって。困ることなの? トマホークは超大陸間弾道弾ミサイルとかでとんでもなく遠くまで 射程に入るのはわかるんですけど、アメリカがウクライナに100本も 提供しますかね 性能が良いということはお値段高めですよね。 それに、ロシア軍の司令部を数か所ミサイルで消滅させても まだまだロシア軍はたくさんいます。 採油場を穴だらけにしても、まだ2年は戦えるのでは? ロシアにとってトマホークは、すごい嫌なことですか?

回答(5件)

何発提供されるかが不明ですが、数次第なところもあります。 確かに、トマホーク5~10発とかならまだぎりぎり許容できるかもしれませんが。 トマホークミサイルばっかり報道されてますが 他にも 低価格巡航ミサイル バラクーダ 同じく Rusty Dagger 同じく RAACM といった空中発射式の巡行ミサイル複数種が総合的にロシアで脅威なんです。 あと。トマホークも巡行ミサイルです。 トマホークミサイル自体も、かなり脅威で トマホークミサイル発射システムのタイフォンは トマホークBlock IVあたりの対地攻撃に特化したものの可能性があります。 トマホークミサイル自体が巡行ミサイルの中でもピカイチで自立性が高く、電子妨害も物ともしないし、誘導システムも複合的で命中率が高く、比較的速度も速いうえ 低高度を維持しながら、敵の防空射程圏に入らないように回避しながら飛翔したり、敵の未警戒方角まで迂回して飛来できる能力を持ちます。 弾頭自体も、コンクリートやバンカーなど防護壁等で防護された施設を貫通し破壊する専用弾頭のため、遠隔地に退避してある戦略爆撃機なども、ドローン対策に格納庫に入れてようと、格納庫ごと破壊することもできますので非常に優秀かつ脅威です。ぜんぜん大したことある能力です。 虎の子の核戦略の一翼をも担う戦略爆撃機すら安全圏が無くなると、ロシアは大きく困ります。 このミサイルの過去の実績や能力、脅威を大して知らない人は 「大したことない」なんて言うでしょうが。 トマホークミサイルすら、一定の数を揃えられると ウクライナへの対地ミサイル攻撃の主軸にしていた、TU-95やTU22の戦略爆撃機部隊がいよいよ壊滅の危機に繋がる可能性があります。 他の空軍基地の滑走路、戦闘機部隊や、工場、インフラ、油田施設などの生命線の一つまで失うと、経済的にもかなりの損失をロシアは被りますし。 ネプチューン対艦ミサイルを恐れて、後方のノヴォロシスク港まで退避した黒海艦隊の主力(旗艦)のアドミラル・マカロフ、アドミラル・エッセンや アドミラル・グリゴロヴィチがスラヴァ級ミサイル巡洋艦に引き続き、停泊中に攻撃を受けて失うと 文字通り黒海艦隊は主要な大型艦艇は全滅し、壊滅します。 そうなると、洋上のクラブ巡行ミサイルを使ったウクライナに対する水上からの長距離攻撃手段も失い、クリミア半島防衛の危機にもつながります。 などなど、最悪の場合、あちこちロシアは悲惨な悪影響が出てきます そのほかの巡行ミサイルについても 欧州が主力で使うタウルス巡航ミサイルやストームシャドウミサイルとほぼ同じ射程約500km級以上とされ、 こいつらの供与数はウクライナ向けの専用で予算2000~3000発分です。 軽くみても1000発以上の巡行ミサイルが供与される形(金額的には)です。 トマホークミサイルに比べて安い分、能力や自律性、命中精度は落ちてますが それでも最低限のINS(慣性航法)、GPSに加え Mコード(対妨害性のGPS)なども搭載されており、最低限程度以上のものではあります。 すくなくとも、総合能力は誘導性能がほぼ皆無のシャヘド自爆ドローンやウクライナが作ったフラミンゴ巡行ミサイルなんかよりも上と判断されます。 また、他回答で 【Mk.45 VLSがないと使えません。 他にも洋上計画システム(APS)、トマホーク武器管制システム(TWCS)という装備がないとトマホークは使えないのですか、ウクライナ海軍には改修してそれを積めるだけの大型艦がないのをどうするつもりか謎です。】 などありますが 使用、供与されるのはタイフォンシステムというの最新の車両搭載の地上発射システムです。 これが供与される時点で、地形マップなどの地理情報や衛星支援などは、ほぼアメリカからも提供されるはずで その支援もなく高いトマホークミサイルのみを中途半端に渡すくらいなら、アメリカは最初からトマホークミサイルやタイフォンシステムなんか渡しません。

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本当に僅かしか供与されないのなら大したことはないですが、それが40発、50発とかになったら話は変わってきます。また戦略爆撃機やドローン工場は叩かれるとかなり痛い。 ■大半の基地が射程内・・が叩くには数が必要 ロシアにとって怖いのはやっぱりその射程です。下記のリンクはトマホークでロシアのどこまで攻撃できるか?の図です。 https://x.com/georgewbarros/status/1974994431481876784 今までのATACMSではロシア国境周辺の基地しか叩けなかったのが、ロシア西側にあるほとんど基地や弾薬庫を叩けるようになる。 特にウクライナ軍を苦しめているのがSu-34攻撃機から『滑空爆弾』ですが、この発進基地も叩けますので、これは大きい。 https://www.cnn.co.jp/world/35216382.html ただリンクを見れば分かるように弾薬庫などの数は多いので10発20発では焼け石に水。40発50発とか供与されないと効果としてはかなり限定的でしょう。 ■ただ戦略爆撃機の基地やシャヘドの工場は痛い ただ上記のリンクの図に「Engels-2 Airbase」と赤字で書かれている特別な基地がある。これはエンゲルス空軍基地のことで、ここはロシアの戦略爆撃機の基地になっています。 いくらロシアでも大型の戦略爆撃機は僅かしか生産していないのでここを叩かれるとかなり痛いです。今年起きた蜘蛛の巣作戦で高価な戦略爆撃機が何機も破壊された。こんなことをトマホークでされたら相当困るでしょう。 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/d72675979862642a831773407b33295501803334 もう一つ赤字の部分「Shahed Drone Factory」これはタタルスタンにあるシャヘド長距離ドローンの工場です。 https://edition.cnn.com/2025/08/08/europe/russia-drone-factory-iran-intl これも大規模な工場は数か所しかないのでここをトマホークで破壊されると恐らく数千機のドローンが破壊される。 こうした工場があるからロシアはキーウなどに500機といったドローン攻撃が可能なわけで、ここを叩かれるとそんな数の攻撃は出来なくなる。かなり痛いでしょう。 もちろんトマホークが供与されればこうした基地や工場は分散するでしょうが、それも生産ラインを新たに作るなどかなりの手間とコストがかかりますので、ロシアとしては「やりたくない」でしょうね。

トマホークは一発2億円ですが、アメリカはお金はヨーロッパが出せと言っているので、最大でも200億円、100発が限界でしょうね さらに発射にはMK41VLSが必要ですが陸上でMK41を使う「タイフォン」システムの供与が必要ですが、そちらの費用(まあ2台あればいいでしょうけど)も必要なので220億円位かかりますね https://www.reddit.com/r/LessCredibleDefence/comments/14qkxxc/us_army_fires_tomahawk_missile_from_its_new/?tl=ja

トマホークは巡航ミサイルであり弾道ミサイルではありません。 低空を音速以下の低速で飛行しますが最新型では射程距離が1500km以上とも言われており、ウクライナからロシアの首都であるモスクワを狙えます。 元々がトマホークは高価値目標を狙うためのものであり、ロシアとしては自国の大都市部を狙われて政権への批判が高まるのを懸念しているのでしょう。 ただトマホークの運用には付随するシステムが必要不可欠であり、ミサイルだけ渡されても使えるわけではありません。 そもそもウクライナ海軍にはトマホークが入るMk.41 VLSを装備した水上艦がないし、潜水艦でも今のトマホークはMk.45 VLSがないと使えません。 他にも洋上計画システム(APS)、トマホーク武器管制システム(TWCS)という装備がないとトマホークは使えないのですか、ウクライナ海軍には改修してそれを積めるだけの大型艦がないのをどうするつもりか謎です。

今までドローンでしか攻撃出来なかった距離の施設などを、トマホークで攻撃出来るだけでも大きなアドバンテージですよ 例えば炸薬量がドローンと桁違いですし、更にドローンと違って撃墜されにくいですから