単純な疑問なのであまり強い言葉を使わないでほしいのですが、 そういう、そう言うの事を”そうゆう”と書くとすごく指摘や怒ってる人達をよく見かけるのですが、どうしてあんなに指摘したり怒るのでしょうか？ 私は指摘したり怒ってる人達を見ているので書きはしませんが、話す時は”そうゆう”しか使った事がなく、あまり違和感を覚え？感じ？ないのでいつも不思議に思っています。 地方に住んでいるので”そうゆう”がもしかしたら方言なのかなーとも考えましたが方言なら方言でそんなに指摘されたり怒られる筋合いはないな…と。 なぜなのか分かる方いましたら教えていただけないでしょうか？ また、これは怒ってる人を見たことないですが 言う→ゆう 言ってる→ゆってる みたいに使うのも言わないだけでイラッとしたりあほやなって思ったりする人もいるのでしょうか？

「言(い)う」と「ゆう」だけの問題ではありません。 「現代仮名遣い」では、ほとんどの言葉が発音どおりに仮名(かな)で書き表されます。しかし、例外が少しあります。助詞の「は」「へ」「を」の書き方や「オ列長音」や「言(い)う」などの表記(書き方)です。 例を挙げておきましょう。左側が現代仮名遣いの表記、右側が発音どおりの表記です。 ①「私たちは」「私たちわ」 ②「会社へ行く」「会社え行く」 ③「本を読む」「本お読む」 ④「ありがとう」「ありがとお」 ⑤「そう言(い)う」「そうゆう」 これらは、小学校の低学年のときに、発音どおりに（右側のように）書くのではなく、左側のように書くのが「正しい」と繰り返し教えられ、私たちはそれを習得したはずです。 だから、この現代仮名遣いの表記法を守らない人がいると、違和感を覚え、イライラするのは、まあ仕方ないでしょう。怒鳴ったりするのは困りますが。 質問者さんは「私たちわ」「会社え行く」「本お読む」「ありがとお」などの表記(書き方)を見て、どう感じますか。確かに発音どおりです。でも、私は違和感を覚え、「やめてくれ！」と思います。(笑) 「言う」を「ゆう」と表記するのも同じ問題です。そう考えれば、不思議なことではありません。 「いう」と「ゆう」は、ほとんど同じ発音です。話すときには通常「ゆう」と発音します。しかし、現代仮名遣いでは「いう」と表記すると決められているのです。学校でそう習い、私たちはその決まりを守る習慣が身についているわけです。 決まりを破るのを見ると、たいていの人は、やめてくれ！(笑) と感じるわけです。 それにしても、「現代仮名遣い」では、なぜそのように決められたのでしょうか。どうやら、表音表記（発音どおりの表記）を目指したのだけれど、一部、歴史的仮名遣いと妥協したということのようです。詳しくは、Wikipediaの「現代仮名遣い」を参照してください。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E4%BB%AE%E5%90%8D%E9%81%A3%E3%81%84