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概要 「ドカベン」こと山田太郎と、岩鬼正美、殿馬一人、里中智、微笑三太郎などの仲間達を中心とした野球漫画。主な舞台は高校野球である。 連載当初は、山田、岩鬼、サチ子の「花のトリオ」を主軸とした学園漫画を目指しており、鷹丘中学を舞台とした柔道漫画だった。また、水島が本来は「貧乏な主人公の根性物」を得意としていたこともあって、山田家は「長屋暮し」に設定されており、また柔道編には「貧困」がテーマとなるエピソードも多かった。単行本8巻目に至り、舞台を明訓高校に移すに従い野球漫画へ方向転換、「貧困」テーマも背景に退く。 元々野球漫画として描く計画だったようで、野球をやることへの伏線は最初から張られている。作者は「当時ライバル誌に『男どアホウ甲子園』で同じく野球作品を連載していたため控えていた」と雑誌のインタビューで答えている。もっとも『男どアホウ甲子園』終了後すぐ、野球漫画の『一球さん』を連載開始している。 当時魔球などの超人的・非現実的要素の多かった野球漫画にあって、配球の読みなどのリアルなプレーの描写に徹した事は斬新で、躍動感のある水島独特の画風も手伝って野球漫画の新境地を開拓した。 『週刊少年チャンピオン』1991年41号に、読み切りの番外編『新潟明訓対神奈川明訓』が掲載された。短編集『I Love Baseball』に収録されている。 続編に『大甲子園』、『ドカベン プロ野球編』、『ドカベン スーパースターズ編』がある。 台湾の長鴻出版社にも翻訳されて、『大飯桶』というタイトルで刊行されている。 ウィキ参照 上記のとおり連載当初は、山田、岩鬼、サチ子の「花のトリオ」を主軸とした学園漫画を目指しており、鷹丘中学を舞台とした柔道漫画だった。また、水島が本来は「貧乏な主人公の根性物」を得意としていたこともあって、山田家は「長屋暮し」に設定されており、また柔道編には「貧困」がテーマとなるエピソードも多かった。単行本8巻目に至り、舞台を明訓高校に移すに従い野球漫画へ方向転換、「貧困」テーマも背景に退く。
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質問者からのお礼コメント
おお~!ありがとうございました。なんか感動した(^O^)/
お礼日時:2012/3/10 19:46