中学生3年生の受験期の子供を持つ親(男性、50代半ば)です。 自分は、子供時代、受験勉強を相当、やってきた者です。そのことに悔いはなく、受験勉強を通して得た充実感など、得るものも多かったと思います。けれど、一方で、この年になって振り返ってみて、そこまで、無理して、中高で勉強する必要があったのかとも思います。受験勉強で勉強した科目の知識も、現在の日常生活では、実用の役に立っておらず、もっと、中高で、スポーツなどもして、のびのび過ごしても良かったのではと思いますし、また、勉強も、職業に繋がる資格の勉強などにだけ、本気で取り組む方が、実用的だし、時間の使い方も効率的だったのではとも思います。 その上で、最近、思うのですが、中学生の子供に対して、どこまでの程度、勉強をするようにアドバイスをするか、正直、迷います。理系の研究者を目指すような場合を除き、中高で勉強をする意味が、ひと昔前と異なり、見えにくくなっていませんでしょうか。建前ではなく、現代において、中高の期間に勉強をする意味について、お考えをお聞かせいただけたらと思います。