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中学生3年生の受験期の子供を持つ親(男性、50代半ば)です。 自分は、子供時代、受験勉強を相当、やってきた者です。そのことに悔いはなく、受験勉強を通して得た充実感など、得るものも多かったと思います。けれど、一方で、この年になって振り返ってみて、そこまで、無理して、中高で勉強する必要があったのかとも思います。受験勉強で勉強した科目の知識も、現在の日常生活では、実用の役に立っておらず、もっと、中高で、スポーツなどもして、のびのび過ごしても良かったのではと思いますし、また、勉強も、職業に繋がる資格の勉強などにだけ、本気で取り組む方が、実用的だし、時間の使い方も効率的だったのではとも思います。 その上で、最近、思うのですが、中学生の子供に対して、どこまでの程度、勉強をするようにアドバイスをするか、正直、迷います。理系の研究者を目指すような場合を除き、中高で勉強をする意味が、ひと昔前と異なり、見えにくくなっていませんでしょうか。建前ではなく、現代において、中高の期間に勉強をする意味について、お考えをお聞かせいただけたらと思います。

補足

(10月9日時点の書き込み) 多くのみなさん、書き込みありがとうございました。みなさんの書き込みを読ませていただき、大変、参考になりました。その上で、それらの意見を読ませていただいて考えたことを書き込みさえていただきます。まず、子供さんが、勉強が苦ではなかったり、勉強することに特に抵抗がなければ、そのまま進んでいけばよいと私も思います。問題は、子供が勉強が好きでない場合に、どこまで、子供に勉強をした方がいいと言うべきか。ある年齢まで生きてきて、嘘のないアドバイスをするとしたら、どういう内容になるのかと考える次第です。その上で、自分がこの間、考えたアドバイス内容としては、少し、変な意見かもしれないですが、受験勉強をできるだけ、受験産業の力を借りずに自分の力だけで、自分なりの戦略や工夫で臨めば、例えば、有名大学などには合格しないかもしれないけれど、その経験は、その後、何に取り組むにしても、役に立つということは確実に言えるのではないかということです。もちろん、目の前の合格実績には、なかなか、結びつくのが難しいので、その点のつらさはあるのですが。みなさんの、お考えはいかがでしょうか。

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回答(9件)

高校受験て本気で勉強しているのは上位のほんの一部じゃないですか? 中学生の段階で、なんとなくでも目標や夢に向かっていればいいのだと思います。 長男の中学だとプロスポーツ選手を目指す子や自由を求めて通信に行く子、就職を見据えて工業高校に行く子など様々でした。偏差値50台前半以下だと卒業後はゲームや美容、トリマー、動物の看護師などの専門学校でもいいかなって話もよく聞きました。逆に東大や京大に行きたい子もいました。勉強がすべてではないですよ。 中学が主催する進学説明会で中3の子にいつから勉強を始めたかインタビューして、中3の1月や秋という話にかなりびっくりしました。受験勉強も定期テストぐらいの子が多いと思います。入れる学校に入る子が多いのでしょうね。一部の職種以外は別に勉強が夢に直結するわけでもないので学校も咎めません。 高校受験を保護者としてみて感じるのは、公立に大差があまりないですよね。そして公立に受かる前提で併願の私立をしっかり選ばない子だらけだなって思います。小中と同じように子どもにとっては違いを教えてもらわなければ、高校は高校なのでは? 子どもって視野が狭いので当時見えていなかっただけで、親世代の大学進学率なんて3割ぐらいですし、それ以外は就職などに向けて準備していたはずです。今は大学も選ばなければ入れる時代なので、逆に勉強する子たちは勉強するのに必要な目標や家庭の教育があるのだと思います。 ただ、受験勉強を通じて、自分の学習スタイルを知ることができるので、大人になって仕事しながら資格試験をするのにも役立ちますし、やって損はないと思います。 受験産業のお世話にならない前提で大学を目指す前提なら、親が小さい頃からコツコツ勉強習慣をつけて、中学で親の手を離れるような計画的なものでないと、中学までの基礎も固まらず、大学受験の勉強をするレベルに至らない結果になります。中学生ぐらいって友達からの情報が一番響くので、割合からすると入れる学校に入る層から受験勉強の情報を知ることになります。出来る子でも親の情報不足で偏差値を下げていく子も結構みるので、大学進学が前提なら勿体ないです。 うちは高1と中1の息子たちがいますが、高校受験と中学受験をしました。最初に偏差値も色々、公立も私立も、進学校も附属校も見せましたが、2人とも附属校を選びました。 長男は部活の指導者で学校を選び、強豪校に在籍するという貴重な経験をしています。本人は弱いですけど。 次男は私立らしい理系の部活と体育部を兼部しています。何かと締めに肩を組んで校歌を歌う学校です。 どちらも今しかできないことを楽しむ生活です。 入塾から約2年で受験でしたが、それまでは勉強するよういったことはないです。下の子は小学校のカラーテストが70点でも気にせず、テストはカバンの奥か、学校の机から出てくるタイプです。上の子は何もしなくても偏差値65くらいは取れるので本当に勉強しないタイプ。テストはもちろん出てきません。 ただ、今回の受験については目標にこだわらせました。長男はあまりに勉強しないので、そんなにやらないなら志望校を下げるように何度も言いましたが、本人はよくわかっていないので、本当に大変でしたが、合格が自信にはなったようです。ネットなどの偏差値では70を超えた学校にそれぞれ進学しています。 勉強のアドバイスより、夢や将来、少なくとも高校受験での目標を見つけてあげたら良いのでは?

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子どもには・・・ 「今勉強するのとしないのとでは生涯収入で1億円年収で250万円違うよ。」と言ってました。 勉強しろなんて言った事ありません。 ただ私は小学校入学前の親子の信頼が一番大切だと思ってます。 勝手に勉強して勝手に成績を上げてましたよ。 親が関与する隙はなかったなぁ。

親は人生経験から、勉強の大切さは分かってますが、お子さんはなぜ勉強しないといけないのか分からないんですね。 特に勉強を苦にしているお子さんにとっては、親のアドバイス(叱咤激励)が吉になったり凶になったりすると思いますので、お子さんの反応を見ながらと言う事だと思います。 父親の私は小学校入学前まで、子供とたくさん遊びました。 男性の理論的な思考が勉強に役に立ったと思います。 お子さんに将来の方向性は示さない方が良い感じがします。 お子さんが塾に行きたいと言えば、喜んで行かせた方が良いと思いますし、勉強以外に頑張るというのであれば、どういう分野が良いのかアドバイスは出来ると思います。 ちなみに大学に入って親元を離れた子供は、ほとんど家に寄り付かなくなりまして、帰省したら高校時代から付き合っている、彼女の家に泊まってます。 お父さんお父さんって言ってくれたあの頃が懐かしいなぁ。

ぼくも貴方と同じように受験勉強を必死に頑張ってきました。 ですが、受験勉強は頑張っておいた方が将来の保険になると考えており、その点は貴方と意見が違うかもしれません。 資格取得などは、結局本人がどういう道に進むかによって変わるので、今考えることではないと思っています。資格を取得しても有利にならない職も山のようにあります。一方、高学歴であることが大きなアドバンテージになる仕事もあるし、学歴があった方が確実に選択肢は広がるので、今できることの中で、将来のプラスになる確率が一番高いことは、受験勉強を頑張ることだろうと思っています。 というような、勉強を頑張ることのメリットを子供に伝えるつもりです(まだその年齢ではない)が、基本的には本人に任せて、勉強しろ、みたいなことは言わないと思います。本人の人生なので、責任も自分で取ればいいと思っています。 仰っているような塾に通わずに頑張る方法は、訓練としては面白いのかもしれませんが、実際はうまくいかない確率が高いのではないかという印象があります。 たしかに、塾に通っていると、そのやり方に沿ってやっていれば安心で、自分で考える必要性が薄れるのは確かだと思います。しかし、それだけで全てうまくいくわけでもなく、結局、難関大学を目指すようなレベルになると、自分の頭で考えて問題点を解決する能力は求められることになると思います。 だから、あえて茨の道を進まずとも、お子さんが高いレベルを目指すことになれば、は能力を高める機会が自然と得られると思います。結果が出た方が本人のやる気も上がるし、より高いレベルで競った方がいい、というのが個人的な意見です。

こんにちは 私もほぼ同世代です。昨年、うちの子が受験をしました。 いろいろな葛藤もありましたが、受験する本人の希望のみを受け入れ、親の希望は1ミリも入れない様にしました。もっと、いい条件の学校に入学することもできたのですが、本人にその気がなく残念な思いもしましたが、現在は、子ども希望を100%受け入れて本当に良かったと思います。毎日楽しそうです。 補足を読んで思ったことは、高校の説明会に参加されれば印象も変わるのではないでしょうか、と思いました。高校の説明会に参加したうちの子は、勉強に関心がなかったのですが、「あの学校に行きたい」がモチベーションになり、成績もあがりました。どこかに惹かれるものがあれば、成績が悪かろうが、勉強が嫌いだろうが、その学校に行きたいが勉強する姿勢を育んでくれると思います。親は完全に応援団です。子どものやる気スイッチを入れることに専念し、やる気スイッチを消してしまう様な行為はしないことだと肝に銘じました。お子さんの可能性を引き出していただければと願います。 ご参考まで

質問者さんの学歴レベルはどのくらいだろうか。 東大京大? 旧帝? 早慶? G-MARCH? 学歴について、超のつく高学歴のメンバーで話をしたとき、大体どこで収斂するかというと、 1.天から降ってくるチャンスが多くなる。 院卒なら「大学に残れ。」と指導教授から命令される。 大卒なら、「官庁出向しろ。」「留学しろ。」と人事から言われる。 2.選択肢が増える。 これは、大学受験で露骨に現れるから、理解しやすいかと。 この2つです。 勉強した結果、人生の選択肢を増やすことができたというのが、衆目一致するところでした。