インドネシアやマレーシアが日本で語られる際、殆どイスラーム的な要素が触れられていない気がします。 アンタッチャブルな扱いというか、たまに触れられても好意的な扱いではないというか… 観光的文化的な意味でのウケが悪かったり、避けられたり好かれない雰囲気があるのですか? これらの地域におけるイスラームはとてもドメスティックな扱いでソト向きの観光文化としては全然押し出してはいない感じなのですか?
海外・91閲覧
海外・91閲覧
この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう
インドネシアやマレーシアは多宗教国家なので、何も宗教について外部の人が気にする事は有りませんよ。 いわゆる「禁忌(タブー)」についても緩めの国です。表向きはムスリムの行動をするような事を言ってはいますが、服装はラフだし、陰では「禁忌」な物を食べてますね。 何って、別に聖書「コーラン」では、「禁止」している訳ではなく、「~の時は避けるべき」位。他のイスラム国で、勝手に拡大解釈して「禁忌」にしてしまってるだけ。その二つの国は、ある意味「コーラン」の教えの通りなのかもしれません。
こんにちは。 マレーシア出身です。 アンタッチャブルというか、イスラム教徒はマレーシアの人口約60%だけです。多民族多宗教なので、ほかの宗教のところも観光地が多いです。だからあまりイスラムや!ってのはしないと思います。マレーシアはイスラム教が入る前に元々仏教でしたよ。一人の王様が入信したあとに広まって、今のマレーシアになりました。 宗教別の観光地です! イスラム教→ プトラモスク(ピンク色のモスク)、国立モスク ヒンドゥー教→ バトゥ洞窟、スリ・マハマリアマン寺院 仏教の寺院→ ペラ洞窟寺院、ペナンの極楽寺 キリスト教→ マラッカキリスト教会 ほかの宗教もまだまだありますが、長くなります笑
異教徒、日本人にとってイスラームというと、やっぱり日常生活とはかけ離れた世界だし、メディアの取り上げ方もあって、やっぱり他の世界でしょう。(自ではなく) そういった意味でちょっと踏み込みづらいとかとっつきづらいイメージがありますが、異教徒でもモスクというのはけっこう自由に出入りできますし、管理の方も気軽に対応してくれますよ。クアラルンプールの大きなモスクやシンガポールの中央モスクとか観光客を普通に受け入れてくれますし、管理者の方に話をきけばふつうに案内してくれますよ。今年訪れたクアラのマスジドネガラは礼拝の方の入口とは別に観光客用の入口があったりします。そりゃ自国の文化の象徴として豪華なモスクは世界の人に見せたいものです。 仏教国のタイの場合も、マレーシアに近いパッタニー県の中央モスクは豪華なモスクでこちらもけっこう外から入りやすい感じのモスクです。とか、別の県のタイ最古の木造モスクとかも観光地になっています。(地味ですが) タイは仏教国で寺院がたくさん、日本だって神社仏閣がたくさん、別に観光地とはうたっていないにしてもこういう宗教施設というのは古い時代からテーマパークなので、これはイスラーム世界でも同じと考えていいです。 ちなみに、日本にもモスクは少なからずあって有名どころでは新宿にある東京モスクです。かなり昔に行ったので記憶があいまいですが、お土産コーナーもあったような気がします。
タイ在住ですが、イスラム的観光地は恐らく皆無ですね。 立派なモスクなんかもありますが、観光客が物見遊山で入り込める雰囲気ではありません。 仏教は最高に「観光向け」だと思います。 ・修行が信仰よりも行動中心で、カルマの法則等の教義を信じていなくても瞑想等を習える ・出家と還俗が比較的気軽にでき、還俗しようとしても後ろ指差されたりしない(タイ等、上座部仏教の場合) ・そもそも宗教勧誘すら無い。 それに対し一神教は絶対神を信仰している事が最低条件になりますので、ハードルが高いですね。 入ると強烈なコミュニティ意識が生まれるようですが、その分抜ける時の摩擦もすごいですね。 私は一度フランスでアラブ系の学生と知り合った時に「スーフィズム(イスラム神秘主義)に興味がある」と話したところ、即親友扱いされてトイレにまで着いてこられて怖くなった事があります。 ちょっと覗いてサヨウナラ、とはいかなそうな重さがあるようです。 キリスト教も本質的には同じかと思いますが、現代は大分こなれているというか醒めている感じなので、施設などは聖地→観光地化が進んでいる感じですね。
海外
ログインボーナス0枚獲得!
1文字以上入力してください
※一度に投稿できるURLは5つまでです
※氏名やメールアドレスなどの個人情報は入力しないでください