選択的夫婦別姓って、もう何年も議論されていますが、結局「名前を変えたくない」という個人の感情論ばかりで、社会全体の制度設計やコストの話がほとんど出てきませんよね。 結婚は家族としての一体性を前提にしているのが日本の民法であり、そこを変えるとなれば、戸籍・住民票・マイナンバーなど、国の根幹システムを全面的に作り直す必要があります。 「選べるだけだから関係ない」と軽く言う人もいますが、実際には兆円単位のシステム改修費用が発生する可能性もあり、社会全体への負担は無視できません。 しかも、総裁選でも誰一人まともに公約に掲げず、国会でも議題にすら上がらない。 結局、国民の大半が関心を持っていないか、「他に優先すべき課題がある」と思っているということでは? それでもなお、推進派がここまで固執する理由って何なのでしょうか?