プラスチックのタンスの具体的な材質と凹み具合が分からないので適切な回答か分かりませんが、変形部分は熱を加えて一旦柔らかくする事で修正が可能になると思いますが、凹みが全体的に引っ張られながら凹んでいる場合は修正出来るかも知れませんが重みでプラスチックが伸びてしまって凹んでしまった場合は、伸びたプラスチックを縮める事は出来ませんので凹みを元に戻す事は出来ないと思います。 失敗すると目立ちますので、天板部分は後回しにして引き出しの底部分を温めて修正出来るかをまず確認して見て下さい。 凹んだ引き出しの底をドライヤーや今の時期だとファンヒーター等の前に置いて溶かしたりしない様に注意しながら十分に温めて、柔らかくなったら反対方向に押した状態で冷やして元に戻るかを確認して見て下さい。 上手く行けばある程度修正出来るかも知れませんが、プラスチックが伸びてしまっている場合は、凹みが今度は反対に突き出してしまうかも知れません。 凹みを反転させれば引き出しの引っ掛かりは無くなると思いますが、引き出しの中が狭くなりますし中にものを入れるとまた重みで元に戻ってしまうと思います。 その様な場合の対策として思い付くのは、出来るだけ変形していない部分だけを残し延びて凹んでしまった部分を丸く切り取ってしまって引き出しの底の形に合わせたプラスチックや板紙や木の板をはめ込むか接着してしまうと良いかも知れません。 つまり、底板を支えられる強度を確保して変形した底板を切り取ってしまって代わりの底板をはめ込んで修理をすると言う方法です。 底板は、引き出しの下側には余裕が無いと思いますので内側から施工になると思います。 天板の変形は状態や程度が分からないので何とも言えませんが、温めて押し戻す場合は、手等で押すのではなく大きな面の木の板等を使って点では無く面で押す様にしながら修正をした方が良いと思います。 本当は、周囲から順番に押し戻した方がきれいに直せるかも知れませんが、押し過ぎると部分的に伸びてしまう等の失敗をしやすいかも知れませんので、失敗が許されないのであれば、面で押してある程度修正をする方が無難だと思います。 ある程度修正して、あとは同系色のプラスチックシートを天板に乗せておいたり接着して誤魔化すと言う様な方法もあると思います。 プラスチックタンスのメーカーが分かるのであれば、メーカーに修正方法を相談して見られても良いと思いますし、ダメ元で天板だけの部品が無いかを聞いて見られても良いと思います。 天板が手に入るのであれば天板だけ交換すると言う方法もあると思います。 方法に不安があったりもっと具体的な修正方法が知りたい場合は、プラスチックの材質や状態の説明と実際の画像を添付して、ＤＩＹカテゴリ：http://list.chiebukuro.yahoo.co.jp/dir/list/d2078297949/new 等で再度質問をされると良いと思います。 何かの参考になれば。