Twitterで、無言の帰宅についていろんな意見があるのを見ていてふと思い出しました。 自分が常識だと思っていたことが正しいのかどうか、急に心配になりました。 太宰治の小説の中にこんなフレーズがあります。 「金魚もただ飼い放ちあるだけでは月余の命もたず」 記憶で書いているので 漢字が違うとか読点があるとか無いとか微妙に違うかもしれません。 このフレーズの読み方ですが、読んだ当時からずっとこう思っていました。 「きんぎょも だたかいはなちあるだけでは げつよのめい もたず」 どう読むのか迷った上で、このように読みました。 他の部分は大丈夫だと思うのですが 「月余の命」の「命」、これは「いのち」と読むのが正しいのでしょうか。 語感というかリズム感が「げつよのめい」がしっくりくると私は感じていました。 よくご存じの方がいましたら教えていただけたら嬉しいです。 よろしくお願いします。