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詳しい回答ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:10/5 21:54

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第二次世界大戦前後においては、北アフリカ戦線やヨーロッパにおけるドイツ機甲師団の電撃作戦などは、戦車なしにはありえない大活躍を見せましたが、太平洋の島々を舞台としたジャングル戦、ベトナム戦争のゲリラ戦では戦争のやり方と地勢が全く異なり、大規模な戦車戦は起こらず、航空機による爆撃が主になりました。 ところが戦後のイスラエル戦争や湾岸戦争では、開けた砂漠を舞台に再び戦車戦が復活しました。今回のウクライナ戦争に置いては、戦車同士の砲撃戦からドローンや無人機、ミサイルの前に、戦車の損害は極めて大きく、戦争のやり方が一変しました。今後は更に戦車の役割が減少し、地上戦自体が大きな意味を為さなくなる可能性があります。

まあ、「地域による」というところでしょうね。 例えば「ヨーロッパ」などでは大活躍したんで、「戦車なしでの地上戦は考えられない」くらいになりましたよね。 ところが「太平洋での島嶼戦」では、かなり微妙で、ハッキリ言っちゃえば「役に立たなかった」とも言えちゃう訳です。 「日本戦車」が弱かったとか殊更に言う人がいますが、正直「戦況にはあんまり関係ない」し、「むしろ活躍している」くらいで、そういうことを言っていると「あ、ミリタリオンチだな」とバレるくらいな話な訳です。 まあ、米軍が反省して整備した戦車が小型すぎて、「朝鮮戦争で苦労した」なんて話もありますが、同時に「M26重戦車は朝鮮でも重すぎて、基地を出られなかった」とされているように、意外と戦車も難しい訳です。 ちなみに、「自衛隊」は国際的にも「最軽量」とも言える主力戦車を装備していますが、それも「第二次大戦の分析」が大きいんだと思われます。