ベストアンサー
戦車の性能次第のところもありますが、だいたいの場面では強力な存在だったでしょう。 戦車のメリットとして思い浮かんだのは 歩兵より高機動、強力な砲、装甲 歩兵が戦車を撃破する手段が限られている。 平地では歩兵より強力 等で、逆にデメリットは 悪地形に対応しづらい 大量の燃料を使い、補給が悪いと弱い 死角が比較的広く、爆弾を隠しやすい市街戦では撃破されやすい コストが高い 等です。 メリットは平地が多く、インフラの整ったフランス北部からパリへの素早い進軍に良く現れています。 逆にデメリットは劣悪なインフラ、補給があまりない独ソ戦で良く現れています。 独ソ戦時には雪解けの季節になると地面が泥濘んで戦車が移動できない事もありました。 しかし戦車の運用で大事なのは制空権です。 戦車は陸上の歩兵からみれば素早く、強力な砲を搭載し、装甲がある厄介な相手です。 しかし、ほとんどの戦車は対空兵装がなかったため、航空攻撃が非常に厄介でした。 そのため戦車が使えない、使いづらい状況は 制空権が無い、補給が悪い、インフラが悪い、地形が悪い状況で逆に言えばそれ以外の状況では強力な兵器だったと言えると思います。 欠点が多く聞こえますがヨーロッパは比較的インフラが整っていて、補給も届きやすいので、ソ連領等の一部を除くと強力だと思います あまり詳しくない者が考えた浅はかな考えですが 役に立てれば ミスがあったらごめんなさい
この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう
質問者からのお礼コメント
詳しい回答ありがとうございました。参考になりました。
お礼日時:10/5 21:54
その他の回答(2件)
第二次世界大戦前後においては、北アフリカ戦線やヨーロッパにおけるドイツ機甲師団の電撃作戦などは、戦車なしにはありえない大活躍を見せましたが、太平洋の島々を舞台としたジャングル戦、ベトナム戦争のゲリラ戦では戦争のやり方と地勢が全く異なり、大規模な戦車戦は起こらず、航空機による爆撃が主になりました。 ところが戦後のイスラエル戦争や湾岸戦争では、開けた砂漠を舞台に再び戦車戦が復活しました。今回のウクライナ戦争に置いては、戦車同士の砲撃戦からドローンや無人機、ミサイルの前に、戦車の損害は極めて大きく、戦争のやり方が一変しました。今後は更に戦車の役割が減少し、地上戦自体が大きな意味を為さなくなる可能性があります。
まあ、「地域による」というところでしょうね。 例えば「ヨーロッパ」などでは大活躍したんで、「戦車なしでの地上戦は考えられない」くらいになりましたよね。 ところが「太平洋での島嶼戦」では、かなり微妙で、ハッキリ言っちゃえば「役に立たなかった」とも言えちゃう訳です。 「日本戦車」が弱かったとか殊更に言う人がいますが、正直「戦況にはあんまり関係ない」し、「むしろ活躍している」くらいで、そういうことを言っていると「あ、ミリタリオンチだな」とバレるくらいな話な訳です。 まあ、米軍が反省して整備した戦車が小型すぎて、「朝鮮戦争で苦労した」なんて話もありますが、同時に「M26重戦車は朝鮮でも重すぎて、基地を出られなかった」とされているように、意外と戦車も難しい訳です。 ちなみに、「自衛隊」は国際的にも「最軽量」とも言える主力戦車を装備していますが、それも「第二次大戦の分析」が大きいんだと思われます。