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不慣れな方でもできるサツマイモの苗づくり サツマイモの苗づくりを成功させる最大のポイントは温度をしっかり確保することです。瀬戸内海沿岸地域では、種芋を植え付けるのは一般的に3月頃ですが、この時期はまだ気温が低いため加温の工夫が必要です。 種芋の準備と芽出し(3月上旬〜中旬) スーパーで購入した傷の少ないサツマイモを種芋として使えます。 芽が出やすくなるよう、植え付け前に40℃〜50℃のお湯に30分ほど浸す(温湯消毒)方法も試してみると良いでしょう。 簡易的な温床の作成と管理 ツルをたくさん効率よく伸ばすためには、土に埋めて加温する「温床栽培」がおすすめです。 容器の用意:発泡スチロールの箱や大きめのプランターに、新しい培養土を入れます。 種芋の埋め方:種芋の半分から3分の2程度が土に埋まるように、横向きに浅く置きます。 加温:最も重要なのは25℃〜30℃を保つことです。日当たりの良いリビングなど暖かい室内に置き、容器の上にビニールやラップをかけることで簡易的な温室を作りましょう。この温度が保てないと、芽が出るのに時間がかかったり、腐ったりする原因になります。 水やり:土の表面が乾いたら、暖かい日の午前中に、土を湿らせる程度に水をやります。水のやりすぎは芋を腐らせる原因になるため、乾燥気味に管理するのがコツです。 苗の切り取りと植え付け(4月下旬〜5月) 順調に温度が保たれていれば、種芋を植えてから2週間〜1ヶ月ほどで芽が出始めます。ツルが25〜30cm程度に伸び、節が4〜5個ついた状態になったら、地際から3〜5cm残してハサミなどで切り取ります。 この切り取ったツルが「苗」になります。 苗の植え付けは、地域の霜の心配がなくなり、平均気温が18℃以上になる5月上旬~下旬が適期です。切り取った苗をすぐに畑やプランターに植え付けましょう。不慣れで手順に不安がある場合は、動画サイトで「サツマイモ 苗づくり」と検索し、具体的な作業の様子を一度見ておくと、より安心して進められます。
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その他の回答(4件)
土に半分埋めて置く、又は半分に切って水に浸す。 収穫までを考えるのであれば、多少寒いうちからスタートしたほうが結果は良いです。 住まい的に暖かい地域だと思いますので、とりあえず暖かい場所に置いておけば、水やりや水替えを気にするだけです。 とりあえず暖かくしないといけないですが、難しいことはないです。
え? 小学校でやりましたけど ある程度、暖かくなる頃(2月~4月) さつま芋を半分に切って 水盆に半分漬ける。 水は1日一回かえる だけですが。
簡単ですよ。冬越しさせる場合は10度を下回らない場所に置いておく。 私の経験では居間やキッチンの冷蔵庫の上に発泡スチロールに入れて置いておくと冬越しは出来ます。 冬中食べられる。 その際結構中が結露などで湿気るので、湿度が何とか一定になるように工夫は必要。湿気が多すぎると腐るので。 そして霜が降りる心配が無くなったら畑を掘って芋を植えて上に保温でマルチをかけておけば勝手に芽を出してどんどんと伸びていきます。3月~5月辺りが植え時です。マルチの上からビニールでトンネルかけておくとなおよく伸びます。 5月以降は熱すぎて苗が枯れかねないのでビニールトンネルは外すか空気穴をあけておく。 3~5月に買ってきた芋植えておいても良いですよ。
成功している人のやり方をマネするところから始めてはどうでしょうか。 Youtubeにいくつもやり方を紹介していますので、自分でもできると思った方法を信じてやるのが良いと思います。 「サツマイモの苗づくり」で検索して、たくさん見て勉強して、来春に備えるのが良いと思います。