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出し渋ったりしていません。 単に情報が村山にまで伝わっていない、システム上の欠陥がこの件での最大の問題です。 (以下の話は全て資料(市営図書館の蔵書程度で十分)に当れば普通に出てくる話です) 本来総理に連絡する秘書官が当日私用で休んでいて、それで直接連絡をする者がいなくなったなんて普通考えられますか? 政府関係者で震災の被害をマズいと思ったなら直接なり何なりで総理に連絡する方法があった筈なのですが、 それを言おうとした人は当時与党であったさきがけの衆院議員・高見裕一ただ一人だけです。 (後で偉そうな発言している石原は当時与党自民党の参議院議員(しかも元大臣)、けど当日何かやったなんて話は一度だって聞いた事無い) それにしたって疑ってかかったのは内閣のほぼ全員で(さきがけの代表、武村正義でさえ信じていなかった)、村山が何かしようとできる雰囲気ではなかったそうです。 (後日その状況を佐々淳行が自著の中で記してあり、村山当人に否があったとは思えないと言っている) 自衛隊は訓練目的で八尾からヘリを飛ばしていますが、その時得られた情報も防衛庁内で消えています。 村山には届いていません。 (それどころか防衛庁長官の玉澤徳一郎(自民党)にすら届いていません) 情報が得られなければ、通常通りの業務が優先されます。 非情な話ですが、仕方ない話です。 但し、非情な現実の話と石原のやった妄想虚言(「2000人は助かった」発言)とは全然違うので注意。 石原のやった事は有り得ない話で死者を冒涜しながら相手を誹謗する最低の所業です。 追記 >兵庫県庁は出動要請をしたが知事の決断指示があったかどうかは解明されていないようです。 要請は自衛隊へ連絡取るよう指示を受けた野口消防課長補佐と自衛隊側の配慮による偶然の産物。 知事はその後すぐに課長補佐から連絡を受けて即座に事後承諾しています。 (本来は面倒な手続きが必要で、当時の状況では容易に要請できなかった) >村山の指示で3000人限定 これは古くからあるとあるサイトに書かれているネタなのですが、(書籍などを含む)このサイト以外の所ではこのサイトのコピペ以外で一度も見た事ありません。 高確率でデマと思われます。 >県知事が『自衛隊の出動要請』をすると、決まっていたからなんだ 防衛庁長官でも出動命令が可能でした。(自衛隊法第八十三条二項) >兵庫県知事側の言い訳は、「死者の80%は即死である」「だから自衛隊出動要請が遅れても、死者に関して県は責任がない」というもののようである。 石原が根拠もなしに「二千人は助かった」とかふざけた事を言っているからでしょうに。 誰が「県側に責任は無い」とか言ってんですか? >当時の知事個人の判断ではなく、組織的決定として自衛隊出動要請を遅らせることにしていた、と言うことなのではなかろうか。 >もっと露骨に言えば、地震が起きることを予知していて、起きてもなるべく自衛隊出動要請を遅くする、そういう了解事項があったのではなかろうか。 妄想もいいかげんにしてください。 ならば自衛隊への要請と同時期に出動要請された消防(消防庁への出動要請は自衛隊とほぼ同じ当日10時過ぎ)にも兵庫県側は何らかの悪意を持っていたって事ですか? 自分がどれだけおかしい事言っているか自覚していますか?
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