「オーディオブック大賞2024」発表!『成瀬は天下を取りにいく』などが選出
公開日:2025/1/11
オーディオブック書籍ラインナップ数No.1(※1)の「audiobook.jp」を運営するオトバンクは、日本で唯一のオーディオブックのアワード「オーディオブック大賞2024」を発表。「audiobook.jp」ユーザーの投票によって、6作品が選出された。
※1. 日本マーケティングリサーチ機構2023年11月調べ。日本語オーディオブック書籍ラインナップ数調査。
『成瀬は天下を取りにいく』『汝、星のごとく』『JUST KEEP BUYING』が各部門の大賞に輝く!
「オーディオブック大賞」は、2022年から開催している国内唯一のオーディオブックのアワード。会員数300万人を誇る日本最大級のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」が主催する。受賞作品は、「audiobook.jp」ユーザーの投票で決定。各作品ジャンルで投票が多く集まり、特にオーディオブックの広がりに寄与した作品に賞が贈られる。
2024年は、聴き放題部門大賞に『成瀬は天下を取りにいく』、準大賞に『ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣になったら』、文芸部門大賞に『汝、星のごとく』、準大賞に『兇人邸の殺人』が輝いた。
また、ビジネス書部門大賞は『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』、準大賞は『とにかく仕組み化 ── 人の上に立ち続けるための思考法』が受賞した。
●聴き放題部門 大賞:『成瀬は天下を取りにいく』
著者:宮島未奈
出版社:新潮社
出演者:山根綺、緒方佑奈、宮下栄治、川邊紫、石毛翔弥、阿部菜摘子、岩崎了、内田修一、鈴木卓郎、鳴瀬まみ、御園理帆、宮園拓夢
投票で寄せられた声(一部抜粋)
・成瀬のキャラが最高。恋してしまいます。日常の何気ない話がとてもダイナミックに思えます。本当に素敵な小説でした。他の作品も気に入ったものがありますが成瀬がダントツです。
・聴き放題でいろいろな作品を聴きましたが、この作品は群を抜いておもしろかったです。声優の方の演技もあっています。小学生の子どもにも聴かせたら、たちまちファンになっていました。
・成瀬が次に何に挑戦し、どのようなことを成し遂げるのかワクワクしながら聴いていました。学生時代にこんな人が周りにいたら間違いなく楽しい学生生活になりそうですね。
●聴き放題部門 準大賞:『ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣になったら』
著者:眞邊明人
出版社:サンマーク出版
出演者:真田新三
投票で寄せられた声(一部抜粋)
・最高におもしろかったです。途中で休憩するのが惜しいほど引き込まれていきました。物語の構成がとてもワクワクしました。
・近い未来、偉人のAIが意思決定の材料になっていくかもしれないという可能性を見せてくれつつ、ハラハラとしたストーリー展開もあって楽しめました!
・夢中になれるおもしろさがありました。映画化されたことを知り、絶対見に行きたいと思いました。
●文芸部門 大賞:『汝、星のごとく』
著者:凪良ゆう
出版社:講談社
出演者:長谷川育美、坂田将吾、三木眞一郎、佐久間レイ、宮川美保、斉藤壮馬、豊口めぐみ、佐々木望、依田奈津、関根瞳、川井田夏海、佐東充、春川芽生、緒方佑奈、仲咲志織、玉井勇輝、八木沼凌、長谷川禄
投票で寄せられた声(一部抜粋)
・登場人物ごとにキャストがいてドラマのようです。物語も素晴らしいと思いました。幸せのかたちや心の自立のヒントも感じます。興味を持ち続編も読みました。
・主人公のそれぞれが星のごとく生きていく物語に引き込まれて聴きました。心に残る作品です。
・何気なく車通勤の帰りに聴いてみました。情景が目に浮かび、仕事モードからスッと切り替えてくれる作品でした。
●文芸部門 準大賞:『兇人邸の殺人』
著者:今村昌弘
出版社:東京創元社
出演者:千葉翔也、黒木ほの香、幸村恵理、小林節、浜田洋平、宮園拓夢、佐東充、門田幸子、山田大紀、ボルケーノ太田、森俊羽、下村芳範、陶國貴矢、島津耕介、野寺美穂、吉元亮真、田中亜矢子、春樹慎、有賀雄一、村田崚平、熱情誠、ちたお、吉村記恵、奥本大輔、白川えいり、藤原聖侑
投票で寄せられた声(一部抜粋)
・緊迫感のある作品を臨場感満載の音声で楽しめました!他にはないaudiobook.jpの魅力、強みだと思います。
・シリーズを通して聴いたのですが、とても楽しめました。続きがあれば、ぜひ購入したいです。
・ミステリーとして質の高い作品です。ドラマ仕立てのオーディオブックにより、その楽しさが倍増しました。
●ビジネス書部門 大賞:『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』
著者:ニック・マジューリ
訳者:児島修
出版社:ダイヤモンド社
出演者:西村不二人
投票で寄せられた声(一部抜粋)
・投資というとっつきにくいジャンルに、ロジカルに一つの解を与えてくれる、納得感の伴う良書でした。長期投資という戦略が合致している人なら皆読むべきだと思います。
・実体験の話も入っていて、イメージしやすかったです。オーディオブックで聴くとよりリアルで、一緒になってハラハラしたりしました。
・お金と時間の法則について学ぶことができ有意義でした。オーディオブックだったので、長文でしたが完読できました。
●ビジネス書部門 準大賞:『とにかく仕組み化 ── 人の上に立ち続けるための思考法』
著者:安藤広大
出版社:ダイヤモンド社
出演者:津々良篤
投票で寄せられた声(一部抜粋)
・前から気になっていた本でした。通勤時間に読むには紙版は重く断念していたので、オーディオブックで聴きました。仕事の取り組み方を意識させられる本です。聴いてやっぱり紙版もほしくなり購入しました。
・仕組み化を活用できる範囲が思っていた以上に広いことに気づかされました。何度も聴いて復習したい一冊です。
・リーダーとしてあるべき姿を理解しました。管理職の態度はケースバイケースで判断が必要と感じました。
人材育成でも音声の活用広がる!「法人版活用部門」も初表彰
今回、企業の人材育成やリスキリングにおける音声活用の広がりを背景に、「法人版活用部門」を新設。「audiobook.jp 法人版」を導入している企業のなかから、オーディオブックを革新的かつ効果的に活用し、従業員の成長と組織の発展に貢献している企業を、組織文化変化賞、自己啓発推進賞、ワークライフ・ラーニング賞の3つの賞に選出した。
●自己啓発推進賞:株式会社日立産業制御ソリューションズ
全社で推進する自律学習支援の一環としてオーディオブックを導入し、多くの社員の自己研鑽のため積極的に活用。導入2年目で利用人数が大幅に向上するなど、自律学習の習慣化のモデルケースとなる取り組みをしている。
●組織文化変化賞:株式会社モスフードサービス
移動の多い営業社員はまとまった学習時間の確保が課題。そこで同社は、移動中でも聴くことができるオーディオブックを営業社員に提供し、働き方の多様性に対応。より多くの社員が学べる環境の創出に取り組んでいる。
●ワークライフ・ラーニング賞:アルフレッサ株式会社
同社は、一般の社員だけでなく、産休・育休中の社員や内定者にもオーディオブックを提供。社員のワーク&ライフに寄り添った先進的な取り組みをしている。
オトバンク代表取締役社長 久保田裕也のコメント
今年の「オーディオブック大賞」は、作品そのものの素晴らしさはもちろんですが、音声の良さを感じたというコメントをたくさんいただきました。文芸作品では「キャストの声や演出によって作品の魅力が倍増した」、ビジネス書では「分厚い本も音声なら聴き切れた」など、うれしいお声がありました。
今年、オトバンクは創業20周年を迎えます。創業当初、オーディオブックの市場も制作ノウハウもなかったところから、皆様に喜んでいただける音声を目指して試行錯誤を積み重ねてきました。その努力がユーザーの皆様からの評価につながっていると感じております。本を読むも聴くも当たり前に選べる世の中になるよう、今後もさまざまな取り組みに挑戦しながらオーディオブックの普及を目指してまいります。
<audiobook.jp サービス概要>
・料金体系:聴き放題プランは、月額1,330円(税込)。入会から2週間は無料で利用できる。個別購入は作品ごとの購入が可能で、単行本書籍とおよそ同価格帯(1,200円~1,500円)での配信が中心。
・サイトURL:https://audiobook.jp/
・App Storeページ:https://app.audiobook.jp/ios
・Google Playページ:https://app.audiobook.jp/android
・オーディオブック大賞過去受賞作
https://www.otobank.co.jp/audiobook-award
問い合わせ
株式会社オトバンク
https://www.otobank.co.jp/