1953年生まれ。都市建築理論、生活デザイン論、建築設計。青山学院大学総合文化政策学部教授・ペンシルヴェニア大学Ph.D.。
(最終更新:2009年5月14日)
[『日本の民家』再訪 2]
...授)や、初田亨氏(現教授)、そして近年では黒石いずみ氏(青山学院女子短期大学教授)など、今和... ...次郎コレクション」(同、二〇〇四年秋号)、黒石いずみ「住総研図書室だより──蔵書探訪・蔵書自...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.13-20
[建築の解體新書 6]
正確な絵本……中谷礼仁 0 約一年前、関西に越して最初のころ、どうにも馴染めなかったのは、住まいのまわりのいたるところに古墳が点在していることでした。 下宿先...フ・リクワート『アダムの家──建築の原型とその展開』(黒石いずみ訳、鹿島出版会、一九九五)。...
『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.10-18
[『日本の民家』再訪 1]
Walking on a thin line これから約三年にわたって、志を同じくする人々と、日本国内をまわり歩くことにした。すくなくとも現在の日本のさまざまな...=今和次郎『日本の民家』初版★二──特に、黒石いずみ『「建築外」の思考』(ドメス出版、二〇〇...
『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.14-24
[論考]
カルロ・ギンズブルグ 一九七三年にジョセフ・リクワートが『アダムの家』を著わしたとき、イギリス建築史学会の重鎮E・H・ゴンブリッチは、その書のタイトルが「天国の家」であるのにかかわらず実際は「地上の家」を扱うものだったことを揶揄した。そして、その論理が推測によって異なる文脈にあるものを連結することで成り立っており、歴史...
『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.87-98
[ラディカリズム以降の建築1960s-1990s 5]
見つめていたい 盗撮・盗聴がメディアをにぎわせている。それは小型の映像・録音機器の普及に起因しているのだろうが、最近、公開された映画はこうした状況を如実に反映し...★二三──レベウス・ウッズ「戦争と建築」(黒石いずみ訳、『a+u』一九九三年一〇月号、エー・アン...
『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.196-207
[インタヴュー]
中谷礼仁──まずはタイトルの「トレーシング・ザ・藤森照信」について若干説明しておきます。私たち三人も藤森照信さんと同じ建築史という分野から自らの活動を始めました...った一連の〈建築外〉の動きのひとつだった。黒石いずみさんも指摘している通りです。そこで今和次...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.54-77
[対談]
1 八束──今回の特集では、作家や作品というよりも広義の意味での言説を中心に明治以降の近代建築史を概観するという趣旨で、ここでは「建築史」という言説タイプを取り...あって、これは今回の特集で原稿を書いている黒石いずみさんと意見交換したので、彼女が詳しく書く...
『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.62-76
[論考]
明治建築史を語る際に必ず言及されないではおかないほどに良く知られたイヴェントに建築学会でのシンポジウム「我国将来の建築様式を如何にすべきや」、いわゆる「様式論争...ト『アダムの家──建築の原型とその展開』(黒石いずみ訳、鹿島出版会、一九九五、原著一九七二)...
『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.99-106
[フィールドワーク]
1:フィールドワークへ向けて 松原永季 暗闇の中に、何か白いものがぼんやりと浮かんでいた。 地震でなぎ倒された電柱からぶら下がる電線を、道行くに人に気付かせるた...ム」の自己韜晦にほかならない。 註 ★一──黒石いずみ『「建築外」の思考──今和次郎論』(ドメス...
『10+1』 No.24 (フィールドワーク/歩行と視線) | pp.70-84