2025年1月14日から3月11日まで、総務省が、データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」をオンラインで開講します。 社会人・大学生に統計オープンデータを活用したデータ分析の手法を分かりやすく解説する講座で、内容は全面リニューアルを行ったとあります。 講座概要（テーマ及び内容）は次のとおりです。 ・ e-Statを使ったデータ分析：e-Statの統計データを活用したデータ分析の事例、基本的な活用方法を学ぶ・ 公的統計データの活用①...

欧州連合（EU）等のオープンデータのポータルサイトであるdata.europa.euの2024年12月6日付けの記事で、データを扱った出版物の作成・公開に関するガイド“Data in Publications guide”について紹介されています。 同ガイドは、データを扱った報告書等の出版物の作成や公開に携わる著者、編集者、出版者向けにEU出版局（Publications Office of the European Union）が作成したもので、ベータ版がdata....

2024年12月2日、Digital Science社が、報告書“The State of Open Data 2024 special report: Bridging policy and practice in data sharing”を公開しました。 “The State of Open Data”は、オープンデータに対する研究者の認識や態度等についての考察を提供するもので、報告書はSpringer Nature社、Digital Science社傘下のFi...

2024年11月28日付けで、国公私立大学図書館協力委員会が、同委員会が刊行する『大学図書館研究』掲載論文の関連データがデータリポジトリJ-STAGE Data上で公開可能になったと発表しました。 研究データや論文根拠データの公開・流通促進を支援することを目的としたもので、機関リポジトリや分野データアーカイブ等でのデータ公開も選択可能とあります。 掲載論文の関連データを「J-STAGE Data」プラットフォームによりDOI付きで公開できるようになりました（国公...

2024年11月28日付けで、日本学術会議が提言「第7期科学技術・イノベーション基本計画に向けての提言」をウェブサイト上で公表しています。 同会議の科学者委員会学術体制分科会が中心となって審議を行い、同会議として公表するもので、第7期科学技術・イノベーション基本計画に向けた提言と各提言を支える基本的な考え方等が示されています。 What's new（日本学術会議）※2024年11月28日付けで「提言「第7期科学技術・イノベーション基本計画に向けての提言」を公表し...

2024年11月24日、生物多様性に関する文献をデジタル化して提供する「生物多様性遺産図書館」（Biodiversity Heritage Library：BHL）が、データセットをAmazon Web Services（AWS）で公開したと発表しました。 16世紀から21世紀にかけての生物多様性に関するテキスト、画像、メタデータが、AWSが提供する“Registry of Open Data”を通じてアクセス可能とあります。 Biodiversity Heri...

英国図書館（BL）のウェブサイト上で、コレクションのメタデータに関する2023年から2030年までの戦略“Sustainability through change”が公開されています。 これまでの同館のメタデータに関する戦略“Unlocking the Value”“Foundations for the Future”を引き継ぐものです。優先的に取り組む事項として、「中核的な目的の達成（Delivering core purposes）」「メタデータの公開とアクセ...

2024年9月にフランス・パリのソルボンヌ大学で開催された研究情報のオープン化に関する国際会議Paris Conference on Open Research Informationの開催報告書が、リポジトリZenodo上に掲載されています。 同会議には、2024年4月に出された研究情報のオープン化に関するバルセロナ宣言（“Barcelona Declaration on Open Research Information”）の署名者や支援団体らが参加しました。オー...

2024年10月23日、欧州研究図書館協会（LIBER）が研究情報のオープン化に関するバルセロナ宣言（“Barcelona Declaration on Open Research Information”）への署名を発表しました。 同宣言は、研究を実施・助成・評価する機関や研究情報のインフラを提供する機関の関係者らのグループによって、2024年4月に公開されました。書誌データや助成情報を含む、研究に関するメタデータのオープン化を標準とすること、これを可能にするサービ...

2024年9月25日、科学技術・学術政策研究所（NISTEP）が、研究活動におけるオープンソース・データの利用に関する簡易調査（2024年）の結果を公表しました。 研究活動におけるオープンソース・データの利用状況を把握することを目的として、arXiv等のプレプリントサーバーを対象に、プレプリント中のオープンソース・データへの言及回数を調査したものです。2022年までのデータを対象とした既存調査を更新し、2010年から2023年までを調査対象としているとあります。 ...