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電子出版

日本電子出版協会(JEPA)、2024年の「JEPA電子出版アワード」の結果を発表:大賞は「書店在庫情報プロジェクト」

2024年12月18日、一般社団法人日本電子出版協会(JEPA)の第18回「JEPA電子出版アワード2024」の結果が発表されました。 大賞は、一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)、株式会社カーリル及び版元ドットコムによる「書店在庫情報プロジェクト」です。 受賞者の一覧は、以下のとおりです。 ・ デジタル・インフラ賞 書店在庫情報プロジェクト(JPIC・版元ドットコム・カーリル)【大賞】・ スーパー・コンテンツ賞  子供の科学100周年(誠文堂新光...

【イベント】アクセシブル・ブックス・サポートセンター(ABSC)、日本電子出版協会(JEPA)「視覚に障害のある人は、どのように本を読んでいるのか~出版者のためのアクセシブル・ブックス超入門セミナー~」(11/29・オンライン)

2024年11月29日、アクセシブル・ブックス・サポートセンター(ABSC)と日本電子出版協会(JEPA)の共催により、「視覚に障害のある人は、どのように本を読んでいるのか~出版者のためのアクセシブル・ブックス超入門セミナー~」がオンラインで開催されます。 アクセシブルな電子書籍を制作するに当たり、ルビや読み飛ばしをどう解決すべきなのか、代替テキストをどのように付与すべきなのか等、出版者や電子製作事業者、電子書籍販売事業者が知っておきたい基礎的なニーズを共有するとあり...

米・非営利出版者Annual Reviewsが世界の図書館員、出版者、ベンダー向けの電子雑誌“Katina”を創刊

2024年11月12日、米国の非営利出版者Annual Reviewsが、世界の図書館員、出版者、ベンダー向けの電子雑誌“Katina”を創刊したと発表しました。 記事では、主要トピック、新しいトレンド、変革をもたらすテクノロジーや製品などを紹介するとあります。 Recent Releases(Annual Reviews)※2024年11月12日付で、“Introducing Katina Magazine, a new digital publication...

これからの学術情報システム構築検討委員会、電子リソースデータ共有サービス「電子ブックメタデータ(国内)」を正式公開

2024年9月30日、これからの学術情報システム構築検討委員会が、電子リソースデータ共有サービス「電子ブックメタデータ(国内)」の正式公開を発表しました。 EBSCO eBOOKS(EBSCO)、KinoDen(紀伊國屋書店)、ジャパンナレッジ(ネットアドバンス)、Maruzen eBook Library(丸善雄松堂)、メディカルオンライン(メテオ)、openBD等から収集・統合した国内電子ブックメタデータを共有するサービスです。2023年10月30日に国立情報学研...

インプレス総合研究所、2023年度の電子書籍市場規模は6,449億円と発表:前年比7.0%増

2024年7月23日、株式会社インプレスのシンクタンク部門であるインプレス総合研究所が、『電子書籍ビジネス調査報告書2024』を2024年7月25日に刊行すると発表しました。 発表では調査結果の一部が公表されており、2023年度の電子書籍市場規模は前年比7.0%増の6,449億円とする推計値が紹介されています。今後、2028年度の市場規模は8,000億円に達するとの見込みが示されています。 2023年度の電子書籍市場規模は6449億円、2028年度には8000億...

【イベント】シンポジウム「アクセシブルな社会へ~本の飢餓の解決に向かって~」(6/15・東京)

2024年6月15日、特定非営利活動法人エファジャパンが、シンポジウム「アクセシブルな社会へ~本の飢餓の解決に向かって~」をJICA地球ひろば(東京都新宿区)で開催します。 『アクセシブルブック はじめのいっぽ~見る本、聞く本、触る本~』の出版記念イベントです。当日は同書の著者の一人である宮田和樹氏による基調講演と同書で紹介されている事例の関係者を交えたシンポジウムが実施されます。 参加費は無料ですが、事前の申込みが必要です。 主な内容は以下のとおりです。...

【イベント】2024年電流協電子図書館セミナー―誰もが利用できる読書環境をめざして―(5/31・東京)

2024年5月31日、「2024年電流協電子図書館セミナー―誰もが利用できる読書環境をめざして―」が、日本図書館協会(東京都中央区)で開催されます。 電子出版制作・流通協議会(電流協)電子図書館・コンテンツ教育利用部会が監修した『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2023』の発刊を記念したセミナーです。 セミナーでは、同調査報告から、電子図書館の現状、電子図書館・電子書籍のアクセシビリティ、アンケート結果の概要を紹介するとともに、多様な電子図書館の導入事例に関...

紀伊國屋書店、電子図書館サービスKinoDenで大学図書館向けに講談社の電子書籍をサブスクリプションモデルで販売

2024年4月19日、株式会社紀伊國屋書店が、電子図書館サービスKinoDenにおいて、講談社の電子書籍を大学図書館向けにサブスクリプションモデルで販売すると発表しました。 発表によると、KinoDenでは初めてとなる同時アクセス無制限のライセンス許諾での提供となります。大学図書館は、講談社が図書館向けに提供する約8,800点(2024年4月時点)の中から自由にタイトルを選書してパッケージを作成することが可能です。 発表では、提供開始のきっかけとして、早稲田大学...

早慶和書電子化推進コンソーシアム、学生・教職員向けの電子書籍プロジェクトを2024年4月以降も継続

早稲田大学図書館と慶應義塾大学メディアセンターによる早慶和書電子化推進コンソーシアムが、学生・教職員向けの電子書籍プロジェクトを2024年4月以降も継続すると発表しています。 同コンソーシアムは、株式会社紀伊國屋書店と協働して国内出版社5社と和書の電子化を推進する実験的プロジェクトを、2022年10月から2024年3月までの期間限定で立ち上げていました。 今回、新たに国内出版社3社(株式会社アルク、株式会社中央公論新社、株式会社PHP研究所)と、当初からの継続と...

2023年のコミック市場(推定販売金額)、前年比2.5%増の6,937億円:全国出版協会・出版科学研究所の調査

2024年2月26日、公益社団法人全国出版協会の出版科学研究所が、2023年(1月期から12月期までの累計)のコミック市場規模を発表しました。 発表によると、紙と電子を合算したコミック市場(推定販売金額)は、前年比2.5%増の6,937億円で、出版市場におけるコミックのシェアは前年比2.0ポイント増の43.5%となりました。そのほか、紙のコミック市場は前年比8.0%減の2,107億円、電子コミック市場は前年比7.8%増の4,830億円であり、電子コミックが牽引して6年...
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