いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。


二継三切(新アニメ感想2)

「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」てぃーち(#1)「好きな人はうちなーぐち」

東京から沖縄に転入してきた男子高校生を主人公にした三角関係方言ラブコメ。パロディネタ多め。
ひらがなで画面を埋め尽くすアニメ。確かにうちなーぐち(沖縄の方言)は何言ってるかわからないけど、全部文字起こししてくれなくていいから!「言葉の暴力(画面)」は新境地かもしれないw
後半は砂糖と油の暴力になった。あの状況でありがとうと言える主人公てーるーは大物である。サーターアンダギーは東京人でも知ってると思うけど。
主人公の初恋の相手の元気っ子・きゃんよりも、うちなーぐちを通訳してくれる主人公のことが気になるギャル・かーなーの方が断然可愛い。なのに明らかに負けヒロインポディションなのが悲しい。今からでも乗り換えません?
これは当たりラブコメの予感。


「天久鷹央の推理カルテ」Karte1-Karte2

2話同時放送。
医療×推理もので警察の仕事に首を突っ込む破天荒な医師・天久鷹央の物語。
まれに本屋に行くとよく平積みにされているから気になってはいたけれど、手を出していなかったシリーズ。こういうタイプの話だったのね。昔の2時間ドラマではよくあるタイプだけど、最近だと逆に新しいのかもしれない。
現実には即しているけれど、実写ではないことを最大限利用して、出来るだけセンセーショナルに絵的に映えるように作られている感じなのかな。




以下、1話切り確定のアニメ

「クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。」第1話 大嫌いな女子と結婚した。

祖父の言いつけ(脅し)で犬猿の仲の女子と結婚させられる話。
よくあるお金持ち設定にうんざりな面もあるが、それ以上にビックリするほどキャラクターに魅力を感じない。

「サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話」第1話 異世界入社試験に受かるコツ

報われないサラリーマンが交渉力を買われて魔王様に異世界転移させられる話。
現代社畜はどこに行っても大変だなーくらいの感想しかないです。基本的に主人公が可哀想/気の毒を面白として押し出すアニメは嫌い。

「全修。」#01 始線。

アニメーター上がりのアニメ監督が昔好きだったアニメ映画作品の世界に転移する物語。
いくらでも物語が書き換えられる能力ってどうなん? タイトルにもなっている「全修。」の能力があまりにも万能すぎて、この先面白くなるような気がしない。何やっても主人公が書き換えればいいじゃんになりそう。