いい季節。都市を歩いています。レンズはZ 50mm f/1.2S。
このレンズは本当に格が違う
シンプルに凄いのよね。光の廻り方
都市にはいろんな変哲がある
歩くひともいる
繰り返しのパターン
無機物の気配
いきものたち
誰かに見られるために
遠くが見えるスキマがある
パターンの果て
いろいろ生えている
今回このカットが一番好き。
で、TOPの野口里佳展行ってきました。
いやーなんだろ。こないだ観た川内倫子とあまりに正反対すぎて圧倒されました。異常にシンプルな視線、シンプルな展示。『さかなとへび』とか『クマンバチ』とか『きゅうり』とか、対象を世界と繋げて広げる気が全くない、視野を狭めて狭めてシンプルを突き詰めたら何かが生まれるの?という実験を、なんともあっけらかんと人目に晒す覚悟というか。そんな作家の佇まいも含めて実にショッキングな展示でした。
色々ありますが、今年はまあまあ凌いでいます。楽しんでいきたい。