先日から電子書籍を作っている。
原稿はepubはでんでんコンバーターでアッという間に出来た。
原稿はepubはでんでんコンバーターでアッという間に出来た。
意外と難渋するのが、Kindleのファイルに変換したあとの表示チェックである。
画像がちゃんと入っていなかったり、変なところで改ページしたりする。
端末によって違う。
一応iPhone、iPad、Android(ASUS Memo Pad 7インチ)、そしてKindle Paperwhiteでチェックしているが、ある端末でうまくいくと、別の端末でダメになったりする。
気が狂う。
何回か試行錯誤しているうちに、だんだん全部うまくいくパターンが見えてきた。
もう一つは、文章のアラが異常に見えてくる。
「縦書きの力」というものがあって、横書きよりもはるかに読みやすいが、文章のアラも異常に目立つ。
誤字、脱字、変な表現はもちろん、根本的な内容の欠陥もありありと見える。
普段こんなブログなんかに書き飛ばしている文章がいかにアラだらけだったかが分かる。
epubはKindle Previewerというものを使ってKindleのmobiファイルというのに変換する。
Previwerで変換が終わると、KindleやFireの場合はMacの画面上に端末をエミュレーションするウィンドウが表示されて、それでチェックできる。
だが、しょせんエミュレーションであって、本当に実機と同じ見え具合なのか不安が残る。
それに、原稿書き、変換に続いて校正までキーボードを叩きながらディスプレイを見るというのも大儀である。
同じ姿勢で腰が疲れるし、目が疲れるし、眠くなるし、気が散ってくる。
ということで、mobiファイルを携帯端末に入れて見ることにした。
まずFire用にコンパイルしたmobiファイルをASUS Padで見てみる。
端末をパソコンにUSB接続して、kindleというフォルダにmobiファイルを入れればいいだけだ。
ぼくはAndroidが苦手なのだが、悪戦苦闘して見ているうちに、いろいろアラが見えてくる。
やっぱフォントも違うし、見ている姿勢で見え方も違うので、思わぬ誤字脱字や、誤解を招く表現が見つかったりする。
校正紙の場合は赤ペンで書き込めばいいが、電子書籍の場合は間違ったらどうすればいいのだろうか。
ぼくはハイライト(マーカー)機能で色を塗って、メモを残すことにした。
Kindleアプリのこの機能はまだまだ操作性が悪く、多少ズレて色を塗ってしまったり、変なメモが残ったりするが、どうせ自分で見返して自分で直すので適当でいいことにする。
最初はベッドで横になってやっていたが、当然ながら眠くなる。
ていうか寝てしまう。
それで、端末を持ったまま散歩に行くことにした。
完全なスマホ歩きであって、危険きわまりないが、しょっちゅうツイッターを見ながら歩いているし、二宮金次郎もやっていたことだから大丈夫と思っている。
いちおう公園や遊歩道、川原などを選んで歩いている。
やってみると、これがなかなか快適である。
絶対に眠くならない。
作業をしながら運動にもなる。
こりゃあいいね。
くれぐれも安全には気をつけてください。
気を良くしてiPhone、iPadもウォーキング校正した。
もともとこの2機種はパソコン上でエミュレーションできない。
Kindle Previewerがepubをさらにazkという特殊なフォーマットに変換してくれる。
iPhone/iPadをパソコンにLightningケーブルでつなぐとiTunesが起動するので、azkをアプリ画面で転送する。
Android、iPad(ぼくのは初代mini)、iPhone 6 Plusはすべてアスペクト比もフォントも違う。
全然見え方が違い、またザクザク改良点が見つかる。
ていうか最初からちゃんと書けないものなのかね。
公園をぐるぐる歩き回りながら、何十個もマーカーを塗り、メモを書く。
知性と体力フル回転だ。
(どっちも大したもんじゃないけどな!)
こうなってくるとKindle端末も欲しくなってくる。
おりしも今キャンペーン中ということでポチって見た。
Kindleは白黒が無印、Paperwhite、Voyage、カラーがFire、Fire HD、Fire HD 8.9などがある。
カラーはAndroidで代用できるから白黒を選ぶ。
無印はライト(照明)がついていないから外す。
PaperwhiteとVoyageは解像度も同じ、サイズもほぼ同じで、なんでこんなに値段違うのってぐらいVoyageの方が高い。
Voyageはページめくりが両端のハードウェアキーで出来るところが売りらしい。
あまりにも値段が違うので、売れ筋のPaperwhiteにする。
Paperwhiteはキャンペーン情報つきとなしがあって、前者が安い。
ぼくはこういうの異常にカリカリするタイプなので、なしにする。
あとはWifiオンリーと、Wifi+無料3Gというのがある。
無料3Gというのは、docomo回線をタダで使い放題というものである。
ただこれが、出来ることが非常に限られていて、Amazonで本を買うとか、クラウドにある購入済み書籍をダウンロードするとかしかできない。
(写真集などはダメ)
「体験版ブラウザ」というのも付いているが、3G使用時はamazonのサイトとWikipediaしか見られない。
なんじゃそりゃ!
まあWikipediaが外で見られたら便利かな。
読んでる本のワードをハイライトしてWikipediaで調べることも出来る。
あと、Kindleは本のしおり情報を、使ってる全端末で同期するが、これにもこの通信が使える。
ということで、Paperwhite、キャンペーン情報なし、無料3Gありにしてみた。
正直キャンペーン情報あり、WiFiのみでも良かったような気がしないでもない。
いまならプレミア会員だと4千円引きになる。
PRIMEPRICEというクーポンコードを入力する。
また、プレミア会員体験中でもやはり4千円引きになるそうだ。
Amazon必死だな。
ということで、Kindle Paperwhiteをポチったら翌日届いた。
さっそくウォーキング読書をしてみた。
といっても自分で書いた電子書籍である。
俺、この文章何十回読んでるんだろ。。
ちなみにパソコンでUSB接続してmobiファイルを転送すればオッケーである。
読書端末としては、非常に良く出来ている。
液晶画面をタップしてページ送りするのが心地よい。
小ささも良い。
最初本を読むのには小さいかなと思っていたが、字を大きくすればいいのだ。
200字詰めぐらいにすると、スイスイ読める。
電子ペーパーは、読みやすい。
ちょっと遅くて、ページ送りするとまたたくのだが、すぐなれた。
強い陽光の下では、タブレットよりも読みやすい。
タブレットは自分の顔が映り込んでギョッとすることがあるが、それがない。
暗くなるとライトが点く。
バックライトではなくフロントライトというものだが、まったく違和感なく読み進められる。
ただ、ハイライト&メモ機能がダメダメだ。
全然狙ったところが塗れない。
しかも、ハイライトしても「メモ」ボタンが表示されないことがある。
どうも句点が入っているとダメらしい。
スライダーを出して選択部分を伸縮するのだが、これもメチャクチャやりにくい。
これウォーキングしながらやるの無理あるわー。
そもそもウォーキングしながらやろうとするのが無理あるんだけどね。
タブレット端末の文字列選択機能はなかなか使いやすくならないが、やはりAppleはこの点では一日の長がある。
とまれ、普通に読書端末としては便利である。
片手でホールドしてポンポンページめくりをするのは快適だ。
小説なんかは全部これで読もうかと思うぐらい。
一万円デコボコならお買い得ではないだろうか。
画像がちゃんと入っていなかったり、変なところで改ページしたりする。
端末によって違う。
一応iPhone、iPad、Android(ASUS Memo Pad 7インチ)、そしてKindle Paperwhiteでチェックしているが、ある端末でうまくいくと、別の端末でダメになったりする。
気が狂う。
何回か試行錯誤しているうちに、だんだん全部うまくいくパターンが見えてきた。
もう一つは、文章のアラが異常に見えてくる。
「縦書きの力」というものがあって、横書きよりもはるかに読みやすいが、文章のアラも異常に目立つ。
誤字、脱字、変な表現はもちろん、根本的な内容の欠陥もありありと見える。
普段こんなブログなんかに書き飛ばしている文章がいかにアラだらけだったかが分かる。
epubはKindle Previewerというものを使ってKindleのmobiファイルというのに変換する。
Previwerで変換が終わると、KindleやFireの場合はMacの画面上に端末をエミュレーションするウィンドウが表示されて、それでチェックできる。
だが、しょせんエミュレーションであって、本当に実機と同じ見え具合なのか不安が残る。
それに、原稿書き、変換に続いて校正までキーボードを叩きながらディスプレイを見るというのも大儀である。
同じ姿勢で腰が疲れるし、目が疲れるし、眠くなるし、気が散ってくる。
ということで、mobiファイルを携帯端末に入れて見ることにした。
まずFire用にコンパイルしたmobiファイルをASUS Padで見てみる。
端末をパソコンにUSB接続して、kindleというフォルダにmobiファイルを入れればいいだけだ。
ぼくはAndroidが苦手なのだが、悪戦苦闘して見ているうちに、いろいろアラが見えてくる。
やっぱフォントも違うし、見ている姿勢で見え方も違うので、思わぬ誤字脱字や、誤解を招く表現が見つかったりする。
校正紙の場合は赤ペンで書き込めばいいが、電子書籍の場合は間違ったらどうすればいいのだろうか。
ぼくはハイライト(マーカー)機能で色を塗って、メモを残すことにした。
Kindleアプリのこの機能はまだまだ操作性が悪く、多少ズレて色を塗ってしまったり、変なメモが残ったりするが、どうせ自分で見返して自分で直すので適当でいいことにする。
最初はベッドで横になってやっていたが、当然ながら眠くなる。
ていうか寝てしまう。
それで、端末を持ったまま散歩に行くことにした。
完全なスマホ歩きであって、危険きわまりないが、しょっちゅうツイッターを見ながら歩いているし、二宮金次郎もやっていたことだから大丈夫と思っている。
いちおう公園や遊歩道、川原などを選んで歩いている。
やってみると、これがなかなか快適である。
絶対に眠くならない。
作業をしながら運動にもなる。
こりゃあいいね。
くれぐれも安全には気をつけてください。
気を良くしてiPhone、iPadもウォーキング校正した。
もともとこの2機種はパソコン上でエミュレーションできない。
Kindle Previewerがepubをさらにazkという特殊なフォーマットに変換してくれる。
iPhone/iPadをパソコンにLightningケーブルでつなぐとiTunesが起動するので、azkをアプリ画面で転送する。
Android、iPad(ぼくのは初代mini)、iPhone 6 Plusはすべてアスペクト比もフォントも違う。
全然見え方が違い、またザクザク改良点が見つかる。
ていうか最初からちゃんと書けないものなのかね。
公園をぐるぐる歩き回りながら、何十個もマーカーを塗り、メモを書く。
知性と体力フル回転だ。
(どっちも大したもんじゃないけどな!)
こうなってくるとKindle端末も欲しくなってくる。
おりしも今キャンペーン中ということでポチって見た。
Kindleは白黒が無印、Paperwhite、Voyage、カラーがFire、Fire HD、Fire HD 8.9などがある。
カラーはAndroidで代用できるから白黒を選ぶ。
無印はライト(照明)がついていないから外す。
PaperwhiteとVoyageは解像度も同じ、サイズもほぼ同じで、なんでこんなに値段違うのってぐらいVoyageの方が高い。
Voyageはページめくりが両端のハードウェアキーで出来るところが売りらしい。
あまりにも値段が違うので、売れ筋のPaperwhiteにする。
Paperwhiteはキャンペーン情報つきとなしがあって、前者が安い。
ぼくはこういうの異常にカリカリするタイプなので、なしにする。
あとはWifiオンリーと、Wifi+無料3Gというのがある。
無料3Gというのは、docomo回線をタダで使い放題というものである。
ただこれが、出来ることが非常に限られていて、Amazonで本を買うとか、クラウドにある購入済み書籍をダウンロードするとかしかできない。
(写真集などはダメ)
「体験版ブラウザ」というのも付いているが、3G使用時はamazonのサイトとWikipediaしか見られない。
なんじゃそりゃ!
まあWikipediaが外で見られたら便利かな。
読んでる本のワードをハイライトしてWikipediaで調べることも出来る。
あと、Kindleは本のしおり情報を、使ってる全端末で同期するが、これにもこの通信が使える。
ということで、Paperwhite、キャンペーン情報なし、無料3Gありにしてみた。
正直キャンペーン情報あり、WiFiのみでも良かったような気がしないでもない。
いまならプレミア会員だと4千円引きになる。
PRIMEPRICEというクーポンコードを入力する。
また、プレミア会員体験中でもやはり4千円引きになるそうだ。
Amazon必死だな。
ということで、Kindle Paperwhiteをポチったら翌日届いた。
さっそくウォーキング読書をしてみた。
といっても自分で書いた電子書籍である。
俺、この文章何十回読んでるんだろ。。
ちなみにパソコンでUSB接続してmobiファイルを転送すればオッケーである。
読書端末としては、非常に良く出来ている。
液晶画面をタップしてページ送りするのが心地よい。
小ささも良い。
最初本を読むのには小さいかなと思っていたが、字を大きくすればいいのだ。
200字詰めぐらいにすると、スイスイ読める。
電子ペーパーは、読みやすい。
ちょっと遅くて、ページ送りするとまたたくのだが、すぐなれた。
強い陽光の下では、タブレットよりも読みやすい。
タブレットは自分の顔が映り込んでギョッとすることがあるが、それがない。
暗くなるとライトが点く。
バックライトではなくフロントライトというものだが、まったく違和感なく読み進められる。
ただ、ハイライト&メモ機能がダメダメだ。
全然狙ったところが塗れない。
しかも、ハイライトしても「メモ」ボタンが表示されないことがある。
どうも句点が入っているとダメらしい。
スライダーを出して選択部分を伸縮するのだが、これもメチャクチャやりにくい。
これウォーキングしながらやるの無理あるわー。
そもそもウォーキングしながらやろうとするのが無理あるんだけどね。
タブレット端末の文字列選択機能はなかなか使いやすくならないが、やはりAppleはこの点では一日の長がある。
とまれ、普通に読書端末としては便利である。
片手でホールドしてポンポンページめくりをするのは快適だ。
小説なんかは全部これで読もうかと思うぐらい。
一万円デコボコならお買い得ではないだろうか。