2018年6月2、3日、同じく新宿スターフィールドで月蝕歌劇団の2、『不思議の国のアリス~ガロア群論序説~』を見た。
超楽しかった。

これも再演で、2013年10月17日、ザムザで同じ演劇を見ている。
漫画家、田村信先生の、たしか初舞台で、あと長身美女の森田彩乃さん(いまは全然ちがう現場で大活躍中・・・)が出ていた。

2018年版の注目はなんと言っても永野希さんがアリスをつとめることだ。

永野さんは、歌手、女優、コスプレイヤーとしても活躍しているそうで、大勢のファンが詰めかけてめっちゃ舞台が盛り上がった。

この人、ぼくはタレントとしての活躍は知らなかったんだけど、名前に妙に既視感があった。
なんと、漫画家の永野のりこさんの娘さんで、育児マンガ「ちいさなのんちゃん」ののんちゃんその人であったのだ!!!
読んでたわー!!!
永野のりこさんは重度の特撮オタクとしても知られる人で、90年代はほんとに楽しませてもらった。
あの子が大きくなって、まさか月蝕歌劇団の主役をつとめるなんてビックリビックリ。

これが、めっちゃくちゃ月蝕にハマっていて、コメディエンヌな演技も、どシリアスな場面での絶叫も、完璧に世界観にマッチして素晴らしかった。
この後も、永野さんは次々に月蝕で主演されるようで、超・要注目だ。

他には、今年から出ている大塚ウテナさんも良かった。
本業は放送作家だそうだが、田舎から娼館に売られて非業の運命を遂げる娼婦を、ナチュラルかつ力強く演じていて良かった。

詩劇ライブではウテナさんが谷山浩子さんの「まっくら森の歌」を歌った。あとでチェキを撮らせてもらう時に「どういう選曲か分かりますか」と聞いてくるので「分かりません」というと「アリスで目が見えなくなる役だから♪まっくらクラーイクライ、なんですよ」だって。分かるか!

この人も年齢不詳だけど見た目が可愛らしくて、同じく村娘役の奈々瀬やよいちゃんと勝手に「アングラエンジェルズ」というユニットを結成してもらってツーショチェキを撮った。

Dev768kUcAANzWm

なーにやってんだか。

以上、女優さんのことばかり書いているが舞台も全体的にめっちゃ盛り上がって良かった。(ひどい)