※7/27〜8/3まで本ブログはお休みをいただきます。復活は8/4(火)になります。
今日は阿佐谷ザムザに、月蝕歌劇団30周年記念イベントに行ってきた。
劇団の30周年記念イベントって何するんだろうか。
期待半分、ワクワク半分だった。
今日は阿佐谷ザムザに、月蝕歌劇団30周年記念イベントに行ってきた。
劇団の30周年記念イベントって何するんだろうか。
期待半分、ワクワク半分だった。
いつも早く行き過ぎて失敗するのだが、今日は遅刻しそうになった。
まず、阿佐ヶ谷に行かないといけないのに、南阿佐ケ谷ひつじ座に行きそうになったのだ。
丸ノ内線で新宿を通過して気づいて、新宿に戻った。
ところが、快速に乗って、中野を通り越してしまった。
中央線快速は、阿佐ヶ谷を土日だけ通過するという完全にトラップのような路線で、阿佐ヶ谷を通り越してからまた戻った。
なんだかんだで開演直前になった。
なーにやってんだか。
するとヨーロッパ外遊帰りの新大久保鷹さんも同じ列に並んでいた。
この人は身長が2メートルぐらいある月蝕の怪優であるが、なんと! 実写版「進撃の巨人」に巨人役で出演されている。
今日は出演しないので観客として参加だそうだ。
「進撃」の話を聞くと、「東宝特撮やウルトラシリーズのようなミニチュアを大事にして、そこにCGを重ねている。ぜひ見てください」だそうだ。
楽しみだ!
会場は満員だった。
内容は30年の歴史を辿るオリジナル演劇の名シーンのダイジェストに、トーク、過去の映像、歌を挟むというもの。
演目はドグラ・マグラ、新選組、女神(めしん)ワルキューレ海底行など。
難解なアングラ演劇だからこそ、別に場面一個だけ切り取っても特に問題ない。
おおーカッコイイ場面だなあ、と思って楽しめた。
今日は女優が20人以上登場した。
昔の女優さんたちも数多く登場したようだ。
ようだ、というのは、ぼくは月蝕を見始めて3年にしかならないので、1/10しか知らないのだ。
トークは、最初に高取さんが出てきて、劇団の歴史を語った。
昔は「演劇団」という劇団で「月蝕歌劇団」という劇団を作ったそうだ。
その後、J・A・シーザーさんのすすめで劇団を旗揚げし「月蝕歌劇団」という名前を付けたというからややこしい。
舟木一夫の映画「君たちがいてぼくがいた」の映像を流し、「セーラー服がいっぱい出てくる、ぼくの演劇は、これが原点です」と言って笑わせた。
そして「この映画の原作は富島健夫さんだけど、富島さんは最初ジュニア小説でヒットを飛ばして、その後『おさな妻』からポルノに行った。ぼくも最初は学園モノでスタートして、そのうち花と蛇とか、家畜人ヤプーとか、SMポルノの方に走ったから、富島健夫先生の後を追いかけてるのかもしれない」と言って爆笑。
「舟木一夫さんは良く見に来てくださるんだけど、その前で手首を切って血がピューという演目をやった。マズイ、と思ったけど舟木さんは笑っていた」でまた爆笑。
(ウロ覚えで書いているので記憶違いがあればスミマセン)
今日は高取さんのギャグが冴えまくって客席が温まった。
月蝕は秋に「家畜人ヤプー」を上演するが、合わせて康芳夫さんが「家畜人ヤプー倶楽部」というSMショーを主催し、月蝕も参加するそうだ。
へぇー。
また、昔の月蝕の女優陣が出てきて歴史を語った。
受験のために東京に出てきて月蝕についでに出演した、と言う人がなぜか何人もいておかしかった。
「旗揚げ公演のセーラー服は、たしか私が友達に連絡して借りまくった、女子高生のホンモノの制服です」という話もあった。
当時のメイキング映像が流れたが、みなさん美しくも可愛らしくて良かった。
あのビデオは8mmじゃなくてVHSだろうか。
映像が流れている暗闇の中で、昔の自分たちの姿を見ている女優さんたちが、ヒャーヒャー笑っていた。
歌は、三上ナミさんとオンディーヌ美帆さん(今はリュウミホさん)でこちらも堪能した。
しのはら実加さんの日舞もあった。
昔を知っている人たちには夢のような時間であっただろうが、ぼくも歴史を想像して感動できた。
そのあと「懇親会」があった。
これは本当に客と俳優さんが適当に飲み食いするだけでたまげた。
試みとして、いつも最前列で顔を見るお客さんに話しかけてみると、5年ぐらい前から月蝕を見ている人で、愛読するブログの著者さんだった。
いろいろ興味深い話を聞いた。
ぼくはトップが倉敷あみさんになってからしか知らないが、その人が見始めた時はあみさんがまだトップではないところから、トップに登り詰めるところまでを見ていたそうで、話を聞いていてテンションが上がった。
それは感動するだろうなあ。
他にも、それぞれの推しの女優さんの話をした。
その女優さんともたくさん話が出来て、ホンモノの懇親会で楽しかった。
まず、阿佐ヶ谷に行かないといけないのに、南阿佐ケ谷ひつじ座に行きそうになったのだ。
丸ノ内線で新宿を通過して気づいて、新宿に戻った。
ところが、快速に乗って、中野を通り越してしまった。
中央線快速は、阿佐ヶ谷を土日だけ通過するという完全にトラップのような路線で、阿佐ヶ谷を通り越してからまた戻った。
なんだかんだで開演直前になった。
なーにやってんだか。
するとヨーロッパ外遊帰りの新大久保鷹さんも同じ列に並んでいた。
この人は身長が2メートルぐらいある月蝕の怪優であるが、なんと! 実写版「進撃の巨人」に巨人役で出演されている。
今日は出演しないので観客として参加だそうだ。
「進撃」の話を聞くと、「東宝特撮やウルトラシリーズのようなミニチュアを大事にして、そこにCGを重ねている。ぜひ見てください」だそうだ。
楽しみだ!
会場は満員だった。
内容は30年の歴史を辿るオリジナル演劇の名シーンのダイジェストに、トーク、過去の映像、歌を挟むというもの。
演目はドグラ・マグラ、新選組、女神(めしん)ワルキューレ海底行など。
難解なアングラ演劇だからこそ、別に場面一個だけ切り取っても特に問題ない。
おおーカッコイイ場面だなあ、と思って楽しめた。
今日は女優が20人以上登場した。
昔の女優さんたちも数多く登場したようだ。
ようだ、というのは、ぼくは月蝕を見始めて3年にしかならないので、1/10しか知らないのだ。
トークは、最初に高取さんが出てきて、劇団の歴史を語った。
昔は「演劇団」という劇団で「月蝕歌劇団」という劇団を作ったそうだ。
その後、J・A・シーザーさんのすすめで劇団を旗揚げし「月蝕歌劇団」という名前を付けたというからややこしい。
舟木一夫の映画「君たちがいてぼくがいた」の映像を流し、「セーラー服がいっぱい出てくる、ぼくの演劇は、これが原点です」と言って笑わせた。
そして「この映画の原作は富島健夫さんだけど、富島さんは最初ジュニア小説でヒットを飛ばして、その後『おさな妻』からポルノに行った。ぼくも最初は学園モノでスタートして、そのうち花と蛇とか、家畜人ヤプーとか、SMポルノの方に走ったから、富島健夫先生の後を追いかけてるのかもしれない」と言って爆笑。
「舟木一夫さんは良く見に来てくださるんだけど、その前で手首を切って血がピューという演目をやった。マズイ、と思ったけど舟木さんは笑っていた」でまた爆笑。
(ウロ覚えで書いているので記憶違いがあればスミマセン)
今日は高取さんのギャグが冴えまくって客席が温まった。
月蝕は秋に「家畜人ヤプー」を上演するが、合わせて康芳夫さんが「家畜人ヤプー倶楽部」というSMショーを主催し、月蝕も参加するそうだ。
へぇー。
また、昔の月蝕の女優陣が出てきて歴史を語った。
受験のために東京に出てきて月蝕についでに出演した、と言う人がなぜか何人もいておかしかった。
「旗揚げ公演のセーラー服は、たしか私が友達に連絡して借りまくった、女子高生のホンモノの制服です」という話もあった。
当時のメイキング映像が流れたが、みなさん美しくも可愛らしくて良かった。
あのビデオは8mmじゃなくてVHSだろうか。
映像が流れている暗闇の中で、昔の自分たちの姿を見ている女優さんたちが、ヒャーヒャー笑っていた。
歌は、三上ナミさんとオンディーヌ美帆さん(今はリュウミホさん)でこちらも堪能した。
しのはら実加さんの日舞もあった。
昔を知っている人たちには夢のような時間であっただろうが、ぼくも歴史を想像して感動できた。
そのあと「懇親会」があった。
これは本当に客と俳優さんが適当に飲み食いするだけでたまげた。
試みとして、いつも最前列で顔を見るお客さんに話しかけてみると、5年ぐらい前から月蝕を見ている人で、愛読するブログの著者さんだった。
いろいろ興味深い話を聞いた。
ぼくはトップが倉敷あみさんになってからしか知らないが、その人が見始めた時はあみさんがまだトップではないところから、トップに登り詰めるところまでを見ていたそうで、話を聞いていてテンションが上がった。
それは感動するだろうなあ。
他にも、それぞれの推しの女優さんの話をした。
その女優さんともたくさん話が出来て、ホンモノの懇親会で楽しかった。